日本を、知りたい。

のっけから何を言っているのだろう。
世の中で様々なことが起こっていて、それは互いに絡まり合って複雑になっている。
どれだけ本を読んでも分からないのかもしれないけど、
勉強を続ければ何か、一本の筋のようなものが見えるのかもしれない。
こんなことを33歳を過ぎてつぶやく男は、ある意味情けないのだろう。
仕事は仕事で、ビジョンを持って取り組んでいる。
でも、やればやるほど自分の無力さ、能力の足りなさに気づかされてしまう。
それは経験を積めば何とかなるのかもしれない。
自堕落な自分を見つめ直し、変革することでよくなるのかもしれない。
俯瞰してみると、私が生きているこの時代、不安なことが一杯だ。
この前ネットを見ていたら、子どもに入ってほしい会社が売上げ1兆円を超える
自動車会社だったという記事があった。
大企業に入ったからといって、幸せが約束されているわけではない。
心の病になったり、出世競争に敗れたり、どんな道を歩んでも平坦なわけではない。
ある意味、私は冷めているのかもしれないが。
日本の歴史を、再び勉強している。
世界史にも行きたいのだけど、今は時間が取れない。
日本通史と、近現代日本政治史、昭和史(昭和20年以前)、戦後史を中心に。
時代を理解したい、という思いが強いのだ。
自分の生きている時代の理解、もっと言えば私はなんで生きているのかを知りたい。
かといって、それに使える時間も限られているし、買い集めている本を読み、考えていくことしかできていない。
10月から月2回くらいのペースで、T&T研究所研究員としてレポートを発表しようと考えている。
そこには、論文のようなものを書いてみたいと思っている。
書けるんかいなという不安もあるが、そろそろそういう時期かもしれないな。
ゆくゆくは、権藤成卿橘孝三郎について調べてみたいと思っている。
といっても、参考文献は一冊もない。
農文協から日本農本主義橘孝三郎という本が出ているのだが、
17000円もするので買うことができない。
まぁともかく、雨の日に考えることはろくなことはないという代表のようなブログでした。すみません。

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