第五週目の宅配は1〜4週に比べて少ないのですが、
・さつまいも
・にんじん
・かぶ
・たまねぎ
・水菜
・里芋
・大根葉
・山東菜
この8種類を入れました。
さつまいもは、ベニアズマという人気の高い品種なのですが、なんといっても腐りやすいので来年からは品種を変えるかもしれません。ベニコマチや、コウケイ?という品種が良いようです。
にんじんは、7月の帰農塾で蒔いたものです。それから間引きを2回、草取りを2回、溝の草刈りを2回して今日の収穫となりました。20センチくらいの大きさになり、おいしそうです。ただ、中には腐っているニンジンもあり、多湿になりがちな粘土質ではやむを得ないか?と思っています。おそらく、根腐病です。
水菜も、採れ始めました。播種機を導入してから、葉物栽培は格段にやりやすくなりました。この時期どうしても虫がついてしまいますが、播種間隔が決まっているため間引きも2回ですみます。種まきは、農業の中でもかなり大きなポイントをしめそうです。
大根葉は、いわゆる間引き菜ですが、これをぬか漬けやふりかけにすると本当においしいです。私は、王国用には浅漬けを作り、自家用には義祖母に頼んでぬか漬けにしてもらいます。食べるのが楽しみ!
山東菜は、白菜よりずっと簡単に育って味も白菜に近いので、鍋物にはぴったりの野菜です。先日参観させてもらった星野さんの農園では虫を集めるトラップとして植えていました。すると大根には虫がつかないそうです。
里芋、今の時期は旬でおいしい時期です。霜が降りると腐ってしまうこともあります。野菜は、保存が意外に難しい。まだまだ研究しなければなりません。
イベントで農作業が遅れたりすることがあり、イベントと農園管理のバランスをうまくとる必要があります。ボランティアや、新しいスタッフを入れたりして農園、会員、帰農塾の3本柱をしっかり立てていきたいです。
みんなで知恵を出し合って進めていきたいです。