今日は水利組合の共同作業。
3月から使い始めて、6月くらいに使用を終えるので、8ヶ月ぶりの作業。
基本的に水利を使う地権者が出役するようになっている。
防護柵の扉をあけて、山奥へ進む。
川の中腹に、堰が作ってある。
この堰に水をためて、田に流すのだ。
画像では少しわかりづらいが、砂や石があり、あまりいい状態ではない。
水路は、大雨やイノシシ等により完全に土で埋まってしまっているので、毎回土上げをしなければならない。
水路の途中が崩れてしまっている。
昨年秋の大雨の影響だ。
今回はこれを修復するのが大仕事。
通してあった土管をどけて、塩ビパイプに交換。
私は水利組合会計を仰せつかっているので、お茶を準備したり、足りない資材を買いに行ったりと、ずっと作業をしているわけではない。
水路の修復作業は70代以上の長老方が行い、我々は土嚢を詰めたり運んだりする周り仕事。
1日作業が予定されていたのだけど、みんなの頑張りもあって、なんとか1時間延長で終了することができた。
これで、今年の水利は大丈夫だろう。
我が集落の水利は、私のようなものが見ても危ういバランスで保たれている。この先どうするのか、自分たちが技術を身につけると同時に、展望も持っていかなければならないだろう。
否応なしに、そのうち世代交代は来てしまうしな。
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