連日雨が降らない話をしている。
実は、みんなが困っているわけではなく、なかにはちゃんと前に降った雨を捕まえて、代掻きまで済ませている農家もあるのだ。
しかし、私はそうではない。
やるべき時に、他のことに取り組んでいて、時を逃してしまったのだ。いつか降る、と思っていたがなかなか降らないままだ。
周りを見たり、水のない田んぼを見ると焦りが出てくる。最悪の場合は、稲の苗が成長していても田植えの準備が整わない、という状況だ。
天気予報を見ていると、週末しか降らないし、さらに量もそれほど降らなさそう。
焦りや心配が重なってくるのだけど、見方を変えれば、どうしようもないわけだ。雨が降らないと、何も始まらない。しかし、雨が降らなければ畑の準備を進めることができる。畑や、他のできることをやりながら、雨を待つしかないのだろう。
どうにもならないことをどう受けとめるか、ある意味メンタルトレーニングだ。そう考えれば、またこれも面白みがある。
王国では、今日はパイプアーチを組んできゅうりネットを張った。
きゅうりネットは、50メートル張る。
これで、今年の夏野菜、トマトやきゅうり、そしてゴーヤなどをまかなうのだ。
午後までかかって、張り終えた。
これで、夏野菜は苗ができたら植えるだけの状況。
王国で撮って来たこの写真を見せて、花の名前を知ってるか次女に聞いたら、「へびいちごの花だよ」という。調べたら、その通りで驚いた。いろいろ関心をもって調べているんだな。
夕方からは、韓国から来た男性6名の民泊受け入れ。韓国には昔何度か行っていたので、韓国語で話せたら楽しいな、なんて考えていたのだが、あにはからんや、おじさんたちの韓国語が早すぎて全くついていけず、撃沈。英語も大してできるわけではないのだが、いまや韓国語より英語の方が緊張具合が少なくなってきたのだった。
韓国語も好きだけど、やっぱり今は英語に取り組むべきかな。
言葉はあまり通じなかったが、お客さんたちと話すのも面白かった。写真は、お客さんと夕方散歩していた時の夕焼け。
以前のブログを読む