子供たちを送り出し、朝の水やりを終えてから、映画を観に行った。
これ映画『人生フルーツ』公式サイトだ。
君津市民文化ホールで上映をすることを教えてもらったので、これはぜひいかねば、というわけだ。
簡単に背景を説明すると、大規模なニュータウンを設計した夫が、その区域に300坪の土地(造成地)を購入し、夫婦でこつこつとその地に里山を作り続けて40年経った生活の様子が映像になっている。
スローライフっていいね、という話かと思っていたが、大仰にいうと人生をかけて自然と向き合ってきた夫婦のお話。映像の中の夫妻は自然体で、ほとんどのものを自分たちの土地から取れたものでまかなっていて、それがデザイン的にもすばらしかった。
泣ける映画ではないのだけど、暮らしの一コマ一コマが非常に美しくて、感動した。
くらしをつくるって、こういう形もあるんだ、ということを知ることができた。
今の自分の暮らしでも、とりいれられるところがたくさんあった。自分に言い訳をしているような気もするが、映画の中の夫の言葉で「小さなことから1つずつやるんだよ」というのがあったので、それを頼りにして暮らしていきたいと思う。
帰宅後は、明日の山賊会の田植えのために肥料散布。
愛犬ハッピーも散歩の途中に寄ってくれた。
お父さんが作業しているところを撮ってくれ!と少6の長女に頼んで撮ってもらった。
絵が遠い。
私とは、わからないではないか。
とも思いながら近所の子供たちと気分よく一緒についてきてくれたんだから口出しは無用。
無事、肥料散布も終わり、田植え機の点検も終了。
いよいよ、明日から山賊会の田植えが始まる。
自分のところは、いよいよ準備ができるのか心配な状況ではあるが。
ま、それもやれるところからやるしかあるまい。
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