お昼を食べながら、今勉強を見させてもらっているこの親御さんと進路相談。私なりに考えていることをお話ししていたとき、共通の知人の女性がたまたま同じ店に訪れた。
一緒のテーブルで話を再開した時、それまで話していた内容と少し内容が変わった。後からきた女性は、ちょうど今年から高校一年生になる子どもがいるので、子どもの受験が一番最近に起こった人だ。
塾講師の私、受験生の親、そして受験が終わった親と3人集まると、一気に話が現実味を増してきた。受験だ!焦らなきゃ!ということではなく、子どもの成長を見守ろう、今一生懸命やっていることを終えてからでも遅くない、という方向になった。
田舎に暮らすことの特有の問題である、進学先の選択が少ないということはあるものの、その中でも進みたい進路を探すことは可能だし、周りの大人はきっとそのお手伝いをすることが仕事なのだと思う。
私の課題としては、どうすれば子どもたちが勉強をやる気になるお手伝いができるかではないかと考えているのだけど。
それにしても、何にしろ3人寄ったら面白い方向になるかもしれない。大げさかもしれないけど、三位一体とは、こんなことにも現れるのかもしれないな。
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