田植え後1ヶ月くらいで、第一回目の草取りを行う。自然王国では除草剤を使わない栽培をしているので、サポーターみんなで手で草をとる。2回計画されていて、今日はその1回目。
初参加者の人もきてくれて、早速作業開始。
15人くらいきてくれたので、早い早い。
手を熊手のようにして、田の土をかき混ぜて行く。
こうすることで、稲の根を切り、さらに小さな草を水面に浮かせてしまうのだ。稲の根が切れると、さらに根を伸ばすので根張りのいい稲になる。
実は、今年は自然王国でもザリガニの被害がひどい。稲の苗を少し譲ってもらったので、それで補植を行なった。稲が切られているところは何もなくなるので、本当に切ない。
補植の後は、クズ大豆を田んぼにまく。大豆が腐敗することで、次の草の発生を抑制する効果があるそうだ。
最後に、自然王国自然農田んぼの会によって、とよさとという品種のコメの苗代作りを行った。サポーターの1人が、ぜひやりたいと行って持ち込んでくれた企画。100gほどのもみだけど、このモミが育って広がって行ってくれることを願う。
夜は、王国で今たくさんキャベツが取れているので、それを使ったお好み焼きをやった。かなりの枚数を鉄板で焼いた。さらに、我が家でたくさん獲れているザリガニを調理する。
塩茹でしただけのものと、殻をむいて炒めたものを出した。これがザリガニ?と思うほどエビに近くて、なかなか妙味がある。
100匹ほどのザリガニを1匹残らず食べてしまった。一矢報いた、というわけでもないけどただ殺すよりは食べたほうがまだマシかなあ。
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