コップいっぱいのぬるま湯に、
塩を一掴み入れる。
片方の鼻を押さえ、水を吸い込む。
これを何度か繰り返すと、
鼻がスーッとするのだ。
昔は母親にうるさく言われたものだ。
母親とはなれて、
母親が昔言っていたことを思い出す。
こんなふうにして、子は親を感じるのかもしれない。
大豆草取りイベント
参加者が少ないです!
なんせ今回は、メインイベントがない?!
草取りと、じゃがいも収穫です。
じゃがいも?
そうなんです、まだあるのです。
こつこつ掘ってきましたが、
まだ残っています。
しかし、味はとてもよいです。
これを、みなさんで掘り上げたい。
一緒にやりましょう。
夜の宴会では!
今回もやります。
生ビール!!!
近くの酒屋さんからサーバーを借ります。
参加者が少なければ、
少量になってしまいます。
さらに、この企画は、今回限りで終了予定です。
お時間の許す方は、是非。
ご参加を待っています!
やる気がないとき
「やる気が出ないんです」と
素直に言われてしまった。
う〜ん、そうか・・・
やる気が出やんのんか。
そういえば!

- 作者: 池谷裕二,糸井重里
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/06
- メディア: 文庫
- 購入: 35人 クリック: 426回
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この本に、
「脳の性質から言うと、
やる気というのは
やり始めてから出てくるんですね」
という一節があったような気がして、
「あんな、部屋の片付け嫌やな、
とか思っても、やらなしゃあないなと思って
やり始めたら意外に面白くなったり、
さっと片付けられたりすることない?」
「あります。」
「うん。勉強もせやと思うねんよ。
やる気ないなぁ、と思っても
まずはやり始めてみることやと思うねん。
だから、とにかくやり始めることから
始めてみようや。」
こんな風に語りかけながら、
自分の生活にまで思いは到るのであった。
今の自分の立場で、
「やる気が出ない」と思って
そのままにしていることはないだろうか。
実は、もやもやしているものがあったのだ。
でも、それをずっとほったらかしにしていた。
昨日の語りを元に、
私自身もやり始めることからはじめてみよう。
今日の一言。
やる気は、まずやり始めることから生まれる。
以前のブログを読む鴨川市花火大会
3回目の花火大会。
去年は娘は3ヶ月で、
今年は1歳3ヶ月。
座って見始めたのだが、
おちつかず、そこらじゅう歩き回る。
しかし、連続の打ち上げ花火の段になると、
ひゃぁぁ〜といって大喜び。
連れて行ってやってよかった。
ピ〜ロ〜リッ!
en祭り
野菜の宅配の後、
en祭りの準備で大忙し!
皆さん来てくださいね。
「En祭り special in 鴨川自然王国」 のお知らせです
●日時
2007年7月28日(土)
●内容
山の緑が一段と濃く美しくなってきました。もう王国は夏真っ盛り。
「王国宮殿」と呼んでいた建物を改築。「鴨川自然王国 藤本敏夫記念館」と名
付け、一昨年から行ってきた「縁〜En〜祭り」を融合させて、父とゆかりのあ
る方々、また様々な世代と、地元加茂川の方々が集える楽しいイベント(お祭り
)を開催します。
記念関内のギャラリーでは作品展示。野外ではオーガニックフードや衣服、ガ
ラスアートや器の展示販売。メインステージでは気持ちいい自然空間の中で、音
楽や踊りの様々なライブを展開していきます。夜は竹の灯篭を並べたくさんの方
々のご参加を心からお待ちしています!!!
En祭り実行委員長 藤本八恵
●日時
2007年7月28日(土)
12:00オープン 21:00 終了
●場所
鴨川自然王国 藤本敏夫記念館
千葉県鴨川市大山平塚乙2-732-2
●参加費
3,000円 (en特製てぬぐいプレゼント!)
※en手ぬぐい持参の方は1,000円引き!!
●ホームページ
http://www.k-sizenohkoku.com/event_tuki/event_kokuchi/2007/2007event_07_28_enmaturi.htm
●プログラム
12:00 オープン
14:00 En祭りスタート 実行委員会からのご挨拶
様々な縁日を楽しんで!ステージではゲストスピーチなど
15:30 Tokiko & Yae Live
17:00 YOUL African Drum
18:00 ハシケン Live
19:00 竹灯篭 点灯式
19:10 鬼怒無月ユニット Live (with Yae)
20:00 シアター 野外での大スクリーンが登場。
自然の美しい映像と共に即興演奏もあり!?
21:00 終了後は、たき火を囲んでゆったりとした時間を楽しもう!
※都合により内容等、変更することもございますのでご了承ください。
●Live Performance 〜出演者〜
ハシケン(うたとギター)
鬼怒無月(ギター)
平坪寛彦(ベース)
湯沢啓紀(インドタブラ)
TOKIKO(うた)
Yae(うた)
ペティート・カイ(ギター)
KUMA-CHANG(Per)
etc…
●Shop 〜出店〜
蜂人舎 〜鴨川の甘〜いはちみつ〜
草〜so〜 〜南青山にある素敵な和の器屋さん〜
Seed of Spirits 〜万能植物ヘンプ食品、ナッツやオイルは最高〜
rulez peeps 〜地元鴨川からオーガニックアウトドアウェアのお店〜
笹谷窯 〜半農半陶芸家の杉山さんが心を込めた作品たち!〜
SHANTI GLASS 〜ガラスアートの小物やアクセサリー〜
KITTA 〜自然素材の色あざやかな染めの服たち〜
うさとの服 〜さとううさぶろうさんお自然素材の服たち〜
●Food&Drink 〜出店〜
anuenue 〜地元加茂川の人気宿から、フード&ドリンクで出店〜
かまどの火 〜焼きたてのおいしい手作りパン!〜
寺田本家 〜無農薬・無添加、昔ながらの生もと作りの日本酒〜
薪窯ピザ Oneness Garden’ 〜直火で焼いたベジピザはいかが?〜
とんでんなか 〜九州発信の雑穀焼酎、さわやかな飲みごこち!〜
じねん堂 〜自然農法の惠たち、お茶など〜
トージバ食堂 〜栄養満点!地大豆料理など〜
etc …
●Gallary&Art film 〜出店〜
佐藤傳次郎 Denjiro Sato
〜日本のサーフメディアの草分けであり、
世界が認めるサーフィンカメラマン〜
20:00からナイトシアターにて登場!
Art Film作品「ALOHA WAVES」を上映!
〜Yaeとミュージシャン達とのセッションと共にお楽しみください〜
etc…
●アクセス
・高速バス (アクシー号)
浜松町駅〜東京駅八重洲口〜アクアライン経由〜安房鴨川行き
・電車で (JR)
東京駅(外房線わかしお号)〜安房鴨川駅
※13:15発で安房鴨川駅から王国までの送迎バスを予定しています。ご希望
の方はご予約(TEL.03-5770-3466)をお願いします。
・お車で
東京からはアクアラインを通り、館山自動車道鋸南保田インターより約20分
※駐車スペースに限りがありますので、なるべく電車.バスをご利用ください。
●注意事項
・雨天決行
・土の上を歩ける靴など、動きやすい服装でお越しください。
・野外イベントのため、日焼け対策や可能な方は簡単なしきもの等をご持参く
ださい。
・会場はリユース、リサイクルを推進します。ゴミの分別やMy箸、Myカップな
どのご協力をお願いします。
●宿泊
要予約!! Tel.03-5770-3466 Yae projectまで
●お問合せ
Tel.03-5770-3466
e-mail [email protected]
●企画・製作
Yae project / Yae networks〜縁〜
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-13-20-304
●協力
鴨川自然王国/株式会社ネフコ/NPO法人大山千枚田保存会/
トキコプランニング/登紀子倶楽部/大地を守る会/種まき大作戦/UEN JAPAN(株
)
※En祭りに関するお問合せ、お申込みは Yae project までお願いします
。
小麦粉か?
久々に晴れ!
気持ちのいい朝だった。
しかし、ある用事の為に出かけなければならず、
畑仕事はできなかった。
帰ってきて、またうどんを作ることにした。
<材料>(10人前)
中力粉(うどん用)1キロ
塩 60グラム
水 440CC
打ち粉(上新粉)
<手順>
1 塩水を作る(よくかきまぜること)
2 小麦粉をふるう
3 小麦粉に、塩水をよく混ぜ合わせる(約3分)
4 生地を一つにまとめる
5 生地にビニールをかけ踏む (3工程)
6 1時間寝かせる
7 延ばし
8 切る
9 12分間ゆでる
(めんの残りは冷凍)
<よかった点>
1 打ち粉を上新粉にしたため、茹で水もとろとろにならず、
うどんもさらっとしていた。(シェフ、ありがとうございます!)
2 麺の太さもだいたい均等に切れた。
<悪かった点>
1 麺に腰がない。なんだか、小麦粉のゆでたのを
食べているみたいだ。歯ごたえがない。
2 12分ゆでたが、少し太めに切ってしまったものは
硬い。
<疑問点>
1 小麦粉との水あわせのとき、三回に分けて水を入れたのが
まずかったか?
2 生地を踏むとき、本の形どおりになったときにすぐ
次の工程に入ったのがダメだったか?
→踏み方が足りない?
3 生地を1時間強寝かせたが、寝かせる時間が短かったか?
4 一キロで初めて作ったため、それに慣れていなかったのか?
つゆは適当にあわせて、
なかなかおいしいものができた。
まだ、今のままでは皆さんにご馳走することができない。
うどん作りに詳しい方、どこに気をつけたらいいのか
どうぞ教えてください。
21世紀は「市」から始まる
8月25日に、結城登美雄さんの講演がある。
結城さんが何を考えてどう動いているのか、
その片鱗を結城さんの文章から探ってみたい。
まずは、 1999年5月増刊 現代農業 「自給ルネッサンス 縄文・江戸・21世紀」
http://www.ruralnet.or.jp/zoukan/kinous_m.htm#m5
から行ってみよう。
秋田県五城目町という街で開かれる市、直売所についての考察である。
東北を旅していて、”にぎわいと活気、笑顔とやさしさに出会える場所”が
市であり、直売所である。
その”市や直売所のにぎわいの中に隠されているものとは何か”と
問いを立てる。
わが国においては、農業は、”何年勤めても給料が変わらないばかりか、
年々下落していくような収入”の中で、農民たちは単一作物の栽培に
日を費やすことになる。
その結果、”この国の農政は農民から収入だけでなく
作物を育てる楽しみや喜びさえも奪っていたのだ”といえる。
市や直売所の機能としては、
”まず自分たちのために育てる。その余剰を青空市に出す。
だから時に市に品不足が生じる。有機無農薬栽培、旬のもの中心、
家族が食べるものと同じだから当然のこと。”
”しかし、なぜ今、市に品物がないのかを知ってもらうことも市の役割だと
青空市のばあちゃんたちは平然としている”
”自然と畑と農産物生産の関係をやさしくていねいに説明する場ーそれが市の存在理由”
だという。
”消費者もいっしょに変わらなければ、いつまでもムリする農業からぬけ出せないし、
それが消費者にとっても利益にならないという考え。
市はすでにモノのやりとりを超えて、お互いの暮らし方、生き方、考え方を共有する場ですらある。”
1999年に、すでにこういう場所ができていたとは知らなかった。
私は当時西宮に住んでおり、野菜はスーパーで買うのが当たり前だったし、
農業にも興味は持っていなかった。
あくまでも、私は「商品」を買っていたのだ。
結城さんは、「市とは何か」という問いにこう答える。
”いつのまにか私たちの地域が失っていた
さまざまな大切なものの回復の場なのではないか。”
”かつて農山漁村には「結」や「講」という自分たちの生活条件を整えるために、
個人や家族の力をもってしても手に余る課題に対して、共同で解決するしくみがあった。”
”市や直売所の活動も、従来の枠組みでは解決できない領域への、
おのずからなる取り組みであるとはいえないか。
そして、それぞれの小さな営みと力を合流させることで、
これまで越えがたいと思われた農の営みに活力がよみがえりはじめている。”
”市から何かが始まるのではないかーそんな予感がする。
交易と交流の最も初源的な市や直売所がはらむ可能性は、決して小さくはない。
その可能性はまだまだ隠されている。その一つ一つの発見と確認が、
今日の閉塞した状況を切りひらいていくと思いたい。”
引用がだいぶ長くなってしまったが、
伝統的に開かれていた市と、自然発生的に始まった直売所が
多くの農村を元気付けるきっかけになったことがわかる。
結城さんがここで出した問題点、可能性は
2007年になって大きく開かれ始めている。
生活、という観点から時代が大きく変わっているような気がしている。
帰農塾に参加する方たちも、「暮らし方」を考える人たちが
増えてきているのだ。
きっと、みんながこれまでの来し方を振り返っているのだろう。
思想ではなく、生活を中心に考えていくべきだ。
以前のブログを読む奥様来訪
夕方ころ、S籐さんが、奥様といっしょに
王国にいらっしゃった。
S籐さんに出会ったのは、ちょうど私が
王国に来た3年前のことである。
そのころは、帰農塾中級コースというのをやっていて、
4泊5日だった。
そういえば、そのときS藤さんは40代。
もうあれから3年か。
S藤さんは鴨川に土地を借り、畑作りをしている。
私も、石の上にも3年だ。
まいた種の芽がでるだろうか。
以前のブログを読む帰農塾開始!
男女合わせて11人。
どんな2泊3日が展開されますやら。
今回で第20期です!