草刈始め

春です。田んぼも始まるし、
これからはいよいよ草刈の日々。
草刈は、何がいいかというと、
無心になれること。
目の前の草をひたすら刈る、刈る、刈る。
やり終わり、ふと後ろを見るときれいになっている。
こんな単純な作業の積み重ねが
明日を作っていくんだろうな。

日々を難しくとらえるのか、
やるべきことをやり続けるのか、
そこから新しいものを見出すのか。

可能性は広がる。
しかし、理想を持った現実主義者でありたい。

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おいおい復帰

だんだん復帰し始めた、王国での仕事。
今日は里芋定植24キログラム。
久々に身体を動かして、ちょっと疲れた。
でもやっぱり私は畑仕事が好きなんだ。
これがしたくてここに来たんだから。
多くの学びを実践に活かすのが、
これからの仕事だろう。

画像:ご子息を背負い、ソラマメを摘芯するF氏。

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鴨川から「うず」を巻き起こす!

の事務局を務める、
林さんの家にお邪魔してきた。
林さんが理事長を務める今年の一月に発足したNPO法人「うず」 の話を聞かせてもらうためだ。

「うず」は、鴨川市エコビレッジを建設しようというビジョンを持っている。
鴨川が循環型社会になるように活動していこうとしている。
循環型社会とは何か?といわれるとまだ答えに窮するのだが、
大雑把に言ってしまえば、全てのつながりが見える社会、とでも言えるのではないか。

林さんは、8年前に移住してきたときから、
ずっとこのビジョンを抱いてきたという。
私には、ここまでのビジョンはないものの、
これに近いような思いは常に抱いてきた。

自然王国、T&T研究所で研究、実践していく分野ではあるけれど、
このNPOに参加して活動を進めていくのも楽しいのではないだろうか。
生きている限り、まったく組織とかかわりを持つことなく暮らすことが
できないのなら、自分が気持ちよく、やりがいをもって関われる
組織を作るしかないだろう。

自分にないものをもっている人と
何かを一緒にやることはすばらしいものだ。
またまた、新しい動きが始まりそうだ。

お〜い、2007年!
どうして君はこんなにいろんなものを持ってくるのだ?!

参考資料:鴨川市バイオマスタウン構想の提案をする林さん
http://www.bonichi.com/modules/dnws/item.php?iid=2138

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誕生日

今日、娘が一歳の誕生日を迎えた。
あの日は大嵐だったけど、今日も少し雨が降った。

親バカだが、一枚のCDをプレゼントした。

ヴォイセズ~ベスト・オブ・ケイコ・リー

ヴォイセズ~ベスト・オブ・ケイコ・リー

このアルバムに入っている、
「greatest love of all」という曲がとてもいいのだ。

簡単に言うと、

何があっても自分は大丈夫だ。
だって、最高の愛を見つけたんだから。
そして、その最高の愛とは、
自分自身を愛すること。
たとえ失敗しても、自分の愛の力を信じよう。

という歌。

内容もいいのだが、歌い方がすごくいい。
心にしみわたる歌い方だ。

これを聞いても、娘は何もわからないのかもしれない。
でも、親バカな父の気持ちがちょっとでも伝わればいい。

画像は、そのCDと、母が買ってくれた花です。

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歴史に学ぶ

「どうして戦後自民党が政治をリードしてきたの?」
と、聞かれたことがある。
え〜それは・・・
なぜだかわかりません。

ヒントになるかな、と思って買ったのがこの一冊。

満州と自民党 (新潮新書)

満州と自民党 (新潮新書)

満州帝国官僚として働いた岸信介がどのように政権を獲得し、
自民党がどう動いたかが簡潔に書いてある。
しかし、自分の持っている背景知識の少なさから、
この本に書いてある内容が流れでしか把握できなかった。

本をたくさん読んでも、なかなか身につかないのが問題だ。
今回の選挙で、自分の視点が広がった。
政治なんて関係ない、と思っていたけど、
今後鴨川で生きていくうえで、最低限鴨川の歴史を知らねば
ならない。

鴨川の歴史もまた、全国の地方自治体の動き、
戦後政治の動きと絡んでくる。
そこらへんを大きな視点で捉えられるよう、
これからの日々をすごしていかねばならない。

自分ひとりで生きているのではない。
大きな時間の流れの中に生きているのだ。

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戦いを終えて

結果報告。

投票総数 19651人 
投票率  64.11%

当選 亀田郁夫  11370票 
2   長谷川倫秀  4858票
3   石田三示   3203票
無効票        220票

無念。

圧倒的な組織力だった。
大病院経営者の兄弟であり、
有力不動産会社を経営する候補者、
28年間県議を勤めた元県議、
鴨川市長、現鴨川市議10人以上、
有名元議員の息子である衆議院議員、
地元区長などが絶大な力を発揮して票を固めた。

鴨川の保守は、根強い。
そんなに簡単に崩せるものではない。
あがいても、これが現実。

昨日はブログが書けなかった。
大勢の、応援してくれた人たちの顔を
思い浮かべ、過ぎ去った日々のことを考えると、
とめどなく涙があふれてきた。

しかし、結果は結果である。
ここから出発するしかないのだ。

久しぶりに王国に上がった。
この間、スタッフのみんなには迷惑をかけどおしだった。
3ヶ月の経験を無駄にはしない。
多くのことを学んだ。

今日からの、私の出発に大いなる支えとなるだろう。

みなさま、ありがとうございました。

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