what & how ?

ジャーナリストの高野孟さんらが主催する
クレジットカード比較情報が満載! – クレジットカード比較JAPANが面白い。
増刊現代農業編集長の甲斐良治さんも
熱い記事を執筆している。
その中で、最近始まったウィリアム・リード氏の
「日本!見聞録」は要注目。
72年に日本を訪れて以来、日本に住み日本を世界に
伝え続けている。

今日の話題は教育論。

「何を(What)学ぶか?」が主軸にあり、
「どのように(How)学ぶか?」はまったく考慮されていません。

まったくその通りだと思う。
今、縁があってある人と、英語と数学を勉強しているのだが、
特にこのことを意識している。

勉強である以上、ある程度の成績をとることができるように
なることは必要だ。
いつまでも私がそばで教えてあげられるわけではないので、
「どのように学ぶか」の方法を伝えたいと思っている。

しかし、云うは易く行なうは難し。
どのように学び方を伝えるかという面があり、
私自身が学び方をきちんと身につけているかどうかも
厳しく問われるので、
毎回、真剣に向き合っている。

学生時代にやっていたことが、
形を変えてまた活かせるようになってきた。
それにしても、
教え、学ぶという作業は面白いなぁ。

なお、「ざ・こもんず」は無料登録が必要です。
詳しくは高野孟さんのサイトINSIDER(インサイダー)
を参考にしてください。

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夜なべ仕事

日曜に引き抜いてあったたまねぎ。
晴れ間を狙って干しておいた。
天日干しをする暇がなかった去年、
せっかくしばって干しても
虫が付いたり葉が腐って、いくつかは無駄にしたので、
それを繰り返してはなるまいとの思いで、
今日の夜なべ仕事と相成ったのだ。

近くに借りてある倉庫での作業。
電気があるので夜でもできる。
昼には昼の、夜には夜の作業を。
吊るし終わったたまねぎは壮観だった。

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晴れ間!

朝は昨日の片付け。
昨日120人受け入れた棚田倶楽部には、
今日もまた新たに田植えの体験を受け入れていた。
5月はあけてもくれても田植えだ。
王国も、まだ3反ほど残っている。
再来週などは、もっと忙しくなりそうだ。

そして、今日は待ちに待った晴れ間。
ここのところ天気が悪くて、
雨の中気温が下がっていても苗を植えたり
種をまいたりしなければならず、
いつ晴れるのかずっと待っていた。

直売所の「みんなみの里」に野菜を出荷した後には、
昼からは家畑作業に取り組んだ。

先日植えた夏野菜がだんだん大きくなってきたので
そろそろ本支柱を立ててやらないと
風や、自分の重みで折れてしまう。
きゅうりも、きゅうりネットを買えば簡単なんだけど、
今回は自分で作ってみたくて、
竹を切ってきて紐で縛って竹枠を作ってみた。

娘を寝かせた妻も、途中から手伝ってくれた。
写真は、竹を切る妻の図。
今回植えたきゅうりの株はわずか6株。
竹を切り、畝にたて、紐で縛るだけだが、
1時間以上もかかってしまった。

前、鶏のかごを作ったときよりも
すこしうまく縛れるようになった。
誰かが教えてくれるわけではないので、
どうしたらきちんと縛れるかを自分で工夫しながら
やるのが楽しい。

結局、予定していたトマトの笠懸けまではできなかったものの、
きゅうりとトマトの支柱立てまでは終了した。
夏の期間持ってくれるよう、気を配ってゆこう。

かぼちゃに、ウリハムシが着きだした。
この虫はきゅうり、かぼちゃの葉をどんどん食べて、
数もどんどん増やしてゆくかなりの強敵だ。
朝早起きして動きの鈍いときに捕まえていくしかないそうで、
地道な作業をやらねばならんな、と思いを新たにした。

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電機連合来訪

午前中は土砂降りの雨の中、初めての苗取りをした。
村のおばあちゃんと話をしながらの作業だった。
機械苗が全盛の中、苗代を作って苗を作るなんて
とても珍しくて、貴重な体験だった。

電機連合の米作り体験は、今年で4回目。
だいぶ顔なじみの方も増えてきて、
毎年楽しみになってきている。

我が家にも、民泊で2家族が泊まりに来ている。
楽しんで帰ってもらいたい。
明日は岩井海岸で地曳き網体験をするそうな。
楽しそうだ。

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将来の不安

「将来に不安を抱いている人は多いかもしれない。
でも、将来の保証なんて、私の若いころも、
今の時代もない。
どんな時代も変化して崩れる。
だけど、未来に向かって飛び出していける情熱を
持つことが大事だ、と言いたいですね。」

今年から会員になってくれたOさんから、
登紀子さんの記事が送られてきた。
Oさんは、学生時代の藤本さんの演説を聞いており、
今年3月に王国を訪ねてくれ、
その場で入会を決め、お花見、田植えと連続で
参加してくれている。
王国にまた、新しい風を吹き込んでくれそうな方が
いらっしゃった。

そんなOさんが送ってくれたのは
2006年5月17日付け日経新聞夕刊の記事だ。

上に引用した言葉は、
記事の最後のほうにある。
今日は、この言葉を自分の胸に刻みたい。

今だけが厳しい時代ではないということ。
どんな時代でも、将来に保証なんてないということ。
一時的に保証らしきものが得られても
それはいつ崩れるかもわからない。
だからこそ、何でもやってみよう、
思い切ってやってやろうという気持ちが
必要だと思っている。

情熱だけでは何もなせないかもしれないけど、
情熱から始まるものがあるはずだ。

登紀子さんは、最後にこんなことを言っている。

「私は今、とても元気。
世の中が転機を迎え、未来が未知数であることが
はっきり見えているから、
何でもできるとわくわくしています。」

マイナスをプラスに転換する言葉だ。
将来に不安はあろうとも、
今やるべきことをやる。
着実に積み上げられることをやるのだ。
毎日が実験で実践だ。

画像は、タイムの双葉。
今年はハーブを不耕起栽培(畑を耕さない栽培法)で
育てる予定。
移植用の苗を今作っているところだ。
自然王国のハーブを楽しみにしていてくださいね。

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実は、

もう一つ買い物をした。
それが、「だれでもつくれる永田野菜」
http://www.1101.com/store/yasai/index.html
(クリックに注意。大きな音が出ます!)
のDVDだ。

前から知っていた永田農法だが、
今年の2月末にパソナで行われた職博の
中のセミナーhttp://www.1101.com/yasai/yanase_suwa/index.html
をきっかけに、興味がわいてきた。
そこで配られたトマトジュースが、濃厚でとてもおいしかったのもある。

こんなにおいしい野菜を家でも作れたらな、
と思ったのが購入の出発点である。

しかし、永田農法でみんなが引っかかるのは
化学肥料を水に溶かした液肥を与えるところだろう。
私自身、今でもすこし引っかかっている。

王国の栽培は無農薬無化学肥料でおいしい野菜を
育てることを目指しているのに、
化学肥料を使うなんて、おかしくないだろうか?という疑問である。

この疑問に対しては、まだきちんと答える準備ができていない。
でも、取り組んでみようと思ったのだ。
これでおいしい野菜ができたら、それはそれで満足して
いいような気がしている。

王国でやるのはまだ時期尚早なので、家畑で展開していくつもりだ。
今度から少しずつ永田農法のことも触れていく予定にしている。

久々にパソコンで書いている。
結局私のパソコンは壊れてしまったようで、
妻のを使わせてもらっている状態。
あ〜あ、ローンが終わったばかりなのに・・・

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トマト傘かけグッズ

画像のトマトに、今度傘をかけてやる。
王国でもやっている方法だが、
トマトは水を嫌うのでビニールで傘をかけてやり
水分を調節するのだ。

今回、王国から10株のトマト苗を分けてもらったことを
きっかけにして、思い切って購入した。
アーチ4組、直管2本、ビニールそしてそれぞれをとめる
止め具を購入して、〆て!

4000円!!!・・・

あほだ。
でも、大切に使えばこれから何年も使えるし、
思い切って買ってみた。

これでおいしいトマトができれば
それだけで満足ではないか!
と自分に言い聞かせる。

晴れた日に一気に傘かけをするつもりだ。

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オクラ種まき

最近野菜宅配件数が増えてきた。
嬉しいことだが、作業のやり方を考えないと
かなり時間がかかってしまう。
どうやれば短縮できるかを考えないと。

友達に野菜を送った。自分の世話した野菜を食べてもらえるのは嬉しい。
何かが形になるのはみていて楽しいし、失敗も形になるので学びやすい。
毎日畑に出ているうちに、自分の身体が少しずつ畑向きになっているような気がする。
畑に出るのがだいぶ自然になってきた。
仕事の幅が広がってきているけど、
いつだって現場からの出発だ。

オクラの種まきをした。
4畝分、約160株分の種!
トマトにしろオクラにしろ、今年は夏野菜が大量にできそうだ。

みなさん王国で一緒に食べましょう。

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学ぶこと

昨日の日記がうまく送信出来なかったようです。上にあるのが昨日書いたものです。申し訳ありませんでした。

以下、今日の日記です。

王国を休む日は、家畑で作業をする。
こちらも夏野菜でやることがたくさんある。

王国で普段やっていることをさらに深められて楽しい。

竹の支柱作りのためになたを研いだ。
これまではできなかったのだが、王国で鎌研ぎをしていたので、
なたも研いでみたら、前より切れるようになり、仕事がはかどった。

百姓はなんでも自分でやってしまうものだけど、
ゆっくりではあるが私もできることが
少しずつ増えている。

できないことができるようになる、
これが学びというものだと感じた。

家畑にトマトを10株植えた。
こちらはちょっと変わった育て方をするつもり。
おいしいトマトにな〜れ!

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見えるものと見えないもの

「ここには何もないのね」と今日来たご婦人たちは言った。

何があると期待してきたのだろう?
ここに何があれば満足なのだろう?

負け惜しみではなく、実はここには何でもあるのだ。
それが見えるか見えないかで、ここの印象が決まってしまうのだろうな。

見えるものはそれなりに作ってゆかねばならないけど、見えないものをこそ大切にしてゆきたい。

久しぶりの晴れ間。
トマトの定植をして、支柱立てまで終わらせた。第二農場の入口に植えたので、車からもよく見える。

今年はトマト王国だ!!

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