昼は鴨川にいたのに。

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ツバメが見えるだろうか?

といいながら、この画像には写っていなかった・・・

朝一に、ツバメが家の周りをにぎやかに飛び回っているのだ。

雛も巣から巣立って、次の場所へ飛んで行くのだろう。

午前中は昨日できなかった新盆飾りを作る。

その合間に軽トラを車検に出して、帰省の準備。

 

13時頃に家を出て、高槻市の実家についたのは23時過ぎ。10時間のドライブだ。

途中で昼と夜を食べたり、トイレ休憩を何度か挟んだ。

子供達が小学校に上がるか上がらないかくらいから車で帰っているのだけど、だいぶ慣れてきた。

 

しかし、午前中汗だくで新盆飾りを作った後の移動だったので、結構しびれた。

今日からしばらく、鴨川を離れてリフレッシュしようと思います。

 

ラーメンを何回食べられるか?

早速伊勢長島PAで味噌ラーメンを食べました。

 

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何気ないことでも

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民泊の2日目。

朝ごはんの後に、犬の散歩に行きたいと子どもたちが言う。3泊4日の農山村留学は、今日が最終日。昨日も早く寝たみたいだし、せっかくだからと、王国への出勤を30分遅らせてもらって、犬の散歩に出かけた。

 

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家の周りを、元気に犬のハッピーとかけてゆく。ハッピーはもう13歳なので、大変なおじいさんなんだけど、結構な勢いで引っ張るのでなかなか危ないのだ。もちろん、そばで見ているとそれほど強くないのだが、何かあったら大変なので念のためついて行ったと言うわけ。わずか15分ほどの散歩だけど、家から離れて歩くことでいろいろと話ができて面白かった。

犬の散歩なんてなんでもないことだけど、友達と一緒に知らないところを歩くのは結構楽しいのかもしれない。

家や学校に帰ったらまた日常が待っている子どもたちに、ほんの少しだけの非日常体験の提供。

いつか、思い出してくれるといいな。

 

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そのあとは自然王国へ。

代表が九州視察に出かけているので、yaeさんと一緒に野菜収穫、宅配を行う。元気に夏野菜ができている。夏になると、海に行く人が多いのか、週末にカフェを訪れるお客様が減るのだけど、今しか食べられない野菜をいっぱい食べてほしい。

 

自分が旅に出るときは、日常から少し離れたいと思う。自分も、ここでそんな体験が提供できればと思うのだ。

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千葉市農山村留学受け入れ

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今日は、ひさびさに千葉市の小学6年生が農山村留学で我が家を訪れた。数年前までは千葉市から補助が出ていたため、とてもたくさんの学校がきていたのだが、補助がなくなると、参加する学校が少なくなってしまった。そんななか、自己負担を増やしても鴨川を選んでもらえるのはありがたいなと思う。

 

今回は6年女子5人の受け入れ。青年の家で2泊してきた後だけど、元気いっぱいで、反応もよかった。小さな学校なので児童それぞれが仲良く、結構私の子どもたちが通う長狭学園と似ている感じだ。

 

犬や鶏、山羊のチーズと遊び、夏野菜を収穫し、時間を設けたり、おなじみのザリガニの炭火焼をやったり、そして大盛り上がりのバーベキュー!

 

遊んでいるだけじゃないか、と思われそうだけど、先生から離れて児童だけで初めての家で過ごすことは、それだけで大きな学びだと思う。さらに、農村での暮らしは、こんなにゆったりしているんだということを言葉でなく体験で感じられることは貴重だと考えている。

 

すっかり機会は少なくなってしまったのだけど、子供達の素直な笑顔を見ていると、なんとかならないのかなと思う。

明日の朝には帰ってしまうけど、今夜はゆっくり休んでほしいな。

 

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知らないことばかり

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今朝は近くのみるく農協まで乾草と配合飼料を買いに行った。みるく農協というのは、酪農家のための組合だ。組合員でなくても売ってくれるというので行ってみた。

 

「ヤギに食べさせる乾草と配合飼料を欲しいんですが」

「どれにしますか?」

と聞かれた。

 

乾草だけで7種類、配合飼料はそれ以上種類があり、当然牛用なので、ヤギに何が合うかわからない。

獣医さんに聞いた乏しい情報をもとに、仔牛の初期育成用の飼料と、馬に食べさせる人もいるというルーサンという草を買ってきた。

 

新しいことをやると、どっと知らないことが増える。この経験が、たまらなく面白い。

知らないことを知っていくというのは最高の喜びの1つだ。

 

帰ってきて、早速チーズに与える餌の量を計算して、乾草も与えてみた。飼料の方はパクパク食べたが乾草は最初はあまり食べなかった。

しばらくすると食べていたので、少しずつ食べさせていこうと思う。

 

もちろん、普段はそこらにある草を食べさせているのだけど、私がいない間は義母が代わりに世話してくれるので、できるだけ簡単に世話できるよう準備していくのだ。

 

 

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王国からのおみやげ

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朝は曇っているなと思っていると、ちょうど子供達が学校に向かうバス停に歩き始めた頃に雨が降り始めた。みるみるうちに激しく降り始め、結構な降り方になってきた。後で聞くと、ちょうどバスに乗った後だったので、それほど濡れなかったようだが。

 

雨が上がった後の王国では、夏草を刈る作業を行った。田畑を含めて敷地が広いので、気づいたところから草刈りを進めていくしかないのだ。

今日は王国までのアプローチとなる道の草刈りと、赤い家の土手の草刈り。

 

特に、赤い家の周りには草がだいぶ生えており、スイスイとは進まない。

しかし、ちょうどからむしやクズなど、チーズが好きそうな草が結構生えている。

これをおみやげにしたら喜ぶかな、と思い草刈りの合間に草を集めておいた。

 

帰ってきて、早速チーズの元へ持っていってみた。

やった!

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勢いよく食べにきた。

今日も無事に1日がくれましたとさ。

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毎日どこかの草刈りで。

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今日も朝から暑かった。

昨日設置した餌置場の調整を行った。

グラインダーでワイヤーメッシュを切断したが、その途端にすぐにチーズは脱走。

ああ、駄目か、と思い、ちょうど余っていた鉄棒をワイヤーメッシュにくくりつけた。

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この写真には、一本しかついていないのだけど、実はこの後また脱出してしまったので、結局二本の鉄棒を渡すことになった。

この後は、私がいない間は干し草と配合飼料でしのいでもらうことになる。

 

夕方からは田の草刈り。

畔きわをハンマーナイフモアで刈ったあと、刈払機で残った部分を刈る。

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夕方とは言え、まだまだ暑くて、たった2時間作業しただけですっかりクタクタになってしまった。

でも、草刈りのいいところは、やった後がすごく綺麗になるところ。この爽快感というか、やり切った感が次へのやる気をかき立ててくれるのだ。

 

好きな音楽を聴きながら無心になって作業できることは、ある意味瞑想に近いのかな、なんて考えてみる。

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描いた通りに作る。

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先週設計をすませていた、ヤギの餌やりなどを外からやれるようにする餌置場作りを、今日はようやく取り掛かることができた。

しばらく前に小さな鶏小屋をつくったので、すこしDIYにも慣れてきたところだ。

まだうまく道具が使いこなせず、たとえば丸鋸を使って材を切断した面がきちんと垂直に切れていなかったりするけれども、描いた設計図を元に材を切って、ビスを使って組み立てていくと、ほぼ描いた通りに組み上げることができた。

屋根の傾斜も、ジグソーの角度を変えることによって予定通りの角度に切ることができた。

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完成!

チーズが首を出しているワイヤーメッシュは、ちょっと窮屈そうなので明日グラインダーで切断する予定だ。

 

近くに住む、一緒にNPO活動をやっている林良樹さんは、ビジョンが先に浮かんで、それを形にしていくといったことをよく話している。

 

その意味はなんとなくわかっていたんだけど、小さいことで言えば、今回私が作った餌置場は、こんな風にしたらどうだろう?といろいろ考えて、先に簡単な出来上がり図面を書いて、それをもとに実際作っていったものだが、それがビジョンを描いて現実化したことの例としてあげられると思うのだ。

 

この作品がいいかどうか別にして、考えたいことは自分のビジョンを描くことで、それを1つずつ現実化していけばいいんじゃないかと思ったのだ。

考えてみれば、今までにも、自然にそうして来たことはあった。

 

日々の暮らしの中でも、描いたことを現実化させていくということを意識してみると面白いかもしれない。

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農家ってのはさ、いつでも一年生だからさ。

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西日本では激しい雨が降っており、母の住む大阪でも避難勧告が出ているほどだが、こちらはそれほど強い雨は降らなかった。

近くの農機会社から展示会の案内が来ていたので、26ccの草刈機が欲しいなと思い見に行ってみた。

 

会場で、知り合いの農家のOさんと久しぶりに会って、少し立ち話をした。自分がザリガニですごく困っていることを話すと、彼のところではそうでもないという。どうしたらよかったんですかね、というと、そうだな、「俺なんかが生意気言うようだけど、農家ってのはいつでも一年生だからさ、毎年少しずつ違うんだよ。俺も毎年考えているよ」と言われた。

 

「生意気」というけど、彼はすでに70歳は超えているわけで、生意気なわけがないのだが、そのおそるべき謙虚な物言いに、やっぱりこの人かっこいい!と思ってしまったのであった。何十年もやっている人から見たら、たかだか6年目の新米だなぁ。

 

欲しい草刈機は予算オーバーで結局購入を断念したのだけど、Oさんと久々に会って少し話せたことで、なんだか明日も頑張れるような気がした。

 

 

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見せ方ということ。

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今日の王国での作業は、午前中はペッパーソース詰め。みんなみの里が、里のMUJIとなって、無印良品が運営するようになってから、飛ぶように売れるようになったので、商品を作らないといけなくなったのだ。里のMUJIとなってからは、客層がずいぶん変わって、デザインの力を痛感している。見せ方で、ここまで変わるのか?というのは驚きだ。地元では、意外に批判も多いのだけど、私はこの変化を受け入れて、面白くしていきたいと思っている。

 

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昼休みに、カフェから外を眺めてみた。

改めてみると、いい風景だ。王国のカフェに来るお客様は、何を目的に来られているのかあまり知らないのだけど、この風景をぼんやりみてもらうだけでもいいのかもしれない。10年もここで過ごしていると、やはり慣れも出てくるけど、カフェやサポーターイベントを通じて、見せ方というのを研究してみたい。

それは、お客様のためでもあるけど、自分たち自身でその良さを発見する取り組みでもあるのだ。

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スズメバチトラップと溝切り

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今年は、ザリガニが多くて本当に困っているのだけど、スズメバチはほとんど見ていない。去年はトラップを5月初旬に設置したけど、なんとなくタイミングを逃して設置していなかった。

しかし、昨日の夕方スズメバチの姿を確認したので、 重い腰を上げて誘引液を作ることにした。

 

トラップ自体はとても単純なもの。

2リットルのペットボトルの上の方に、2cm*2cmの窓を作り、真ん中に一本線を切り、窓の上を外側に、下を内側に曲げることによって、蜂が入ったら出られないようにする。

 

誘因液の配合は、

酢100cc、酒300cc、砂糖135g

をよく混ぜる。

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地上2.5mくらいの高さに2本、母屋の屋根の、蜂がよく巣を作る場所に1本設置した。

 

午後からは、溝切り機を使って田の溝掘り。1日しかなくて、当然乾いてないのだけど、以前から水がなかったところにはそれなりの道を作ることができた。このやり方がうまく行くか、未知数だけど観察しながら進めていこう。

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