Yaeコンサート

エビスガーデンプレイスにてYaeちゃんの
コンサートが行なわれます。
当日券があるかもしれないので、
これは!と思った方は急いで都合をつけてください。
鴨川自然王国も、野菜を販売させてもらいます。
会場は6時半、7時スタートです。
しばらくYaeのソロコンサートはないので、
今だけのチャンスです!

おいでませおいでませ〜!

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縁と学びと

3月に視察に訪れ、その後私たちも研究会に参加した
食品リサイクルネットワークのYさんが、友人を連れて
やってきてくれました。

Yさんを含め4人できてくれているのですが、
彼らは会社のつながりで知り合ったのではなく
趣味でやっているテニスサークルで知り合い、それから
毎年何回も集まっては仲間でイベントをやっているそうです。

そのうちの1人はペルーの山に登ったり、
コーカサス山脈に挑戦したりとバイタリティにあふれていました。
皆さんリタイア組で、企業戦士として人生を過ごした後、
自分のやりたいことをしてすごされているそうです。

何らかの形で大体の人が介護や子供の教育など、
ボランティア活動に取り組んでいらっしゃいました。
皆さんとてもいい顔をしていらっしゃいます。
私も少しだけお相伴に預かり、いろいろなお話を聞かせていただきました。

いい年のとり方をされているのかな、と思います。
なぜそう思ったかというと、どの方も人生に思い切り
取り組んでいらっしゃるように思えたからです。
懸命にやられた結果、今の状態があるように思えました。

間接的に登紀子さんを通じてYさんに知り合い、
きょうはそのYさんが新しい人を連れてきてくれました。
肩の力を抜いて、今日あった出会いと学びに感謝しよう。

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向かうべき道を

夜は、ちょうさんも交えて久しぶりに山小屋で
夕食をともにしながら会議を持ちました。
三尾さんが山を降り、私も降りた今、
ゆっくりと王国で晩御飯を食べるのは久しぶりです。

去年の今頃の時期もそうでしたが、
この時期は来年度を描く時期です。
普段思っていることを出し合いながら、
自然王国はどういう方向を向くべきなのか、
考えを寄せてゆきます。

自然王国は藤本さんが始めた場所です。
そして、彼の思想は今もここに生きています。
だから、私たちはそれを維持発展させたい。

今まで自然王国活動をともにやってきた人たちを
ないがしろにしたいわけではありません。
むしろ、たくさん話を聞いて学んでいきたいです。

そうした中で、『蒔いて、育てて、食べる』という
『当たり前』の生活を体験できるようにしたい。
王国ならでは料理を作りたい。
王国に来てこんなに楽しかった、という声が聞けたら最高です。

まず、私が明るく皆さんを受け入れられるようになります。
と思ったら、明日から早速その実践ですね。
王国忘年収穫祭です!
はりきって歌いまっせ〜。

画像は、10月29日に生まれた7匹のうちの一匹です。
残り4匹。
年内には彼らの行き先を決めてやりたい・・・

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種採り

何の写真だか、わかりますか?
これ、モロヘイヤです。
今年初めて育てたのですが、
あまりのおいしさにびっくりしました。
ツルムラサキのようなえぐみも少なく、
オクラのようにねばねばします。

エジプト原産だそうで、向こうの人達は
これをほんとによく食べるそうな。
確かに、食べるだけで元気が出てきそうな感じです。

そこで、種を取ろうと思いつきました。
収穫を終えたのは9月頃。
そして、モロヘイヤの樹が枯れきったのが
今月初めです。種を熟成させるため
枯れるまで置いておかないといけないので
採種のための期間がとても長くかかります。
畑が中途半端に空いてしまい、効率も悪くなります。

でも、モロヘイヤを畑にそのままにするのを許してもらい、
今日は、1週間前に取っていたさやから種を採りました。
モロヘイヤのさやは、手で裂くと五つの部位からなっていて、
そのさやの中にきれいに種が並んで入っています。
ざっと見た感じ、一さやから100粒位は取れそうです。

よく枯れて、熟成した種はさやから滑り落ちるのですが、
中途半端なものは手で取ってやらないと取れません。
やはり、熟成というのは大事なのですね。

そういえば、今月の現代農業に、なだいなださんの
話が載っていたのですが、
『農業とは待つことである』
という言葉がとても印象的でした。

種を蒔いて、野菜が育って収穫までの時間が
かかるのはもうわかっていましたが、
種を採るまでにもこれだけ時間がかかるとは、少し予想外でした。

植物と接していて常に思うのは、
『時間』という現実です。
野菜の本を見ると、生長点の細胞が分裂しつづけ、生長してゆく、
等とかいてありますが、見ていると本当に少しずつですが、
全てのものが大きくなっていきます。
もちろん、収穫が始まってもまだ大きくなったり、
大きくならなくても形が変わっていったりします。

変わらないものはないのだよ
という言葉は、概念ではなく自然の現実です。
自然と接しているから、長く言われてきた言葉の
意味を考えられるのかもしれません。

今日とったモロヘイヤの種は保管して、
来年の春に蒔く予定です。
初めて採取したので、発芽率が心配ですが、
それも、『待つ』ことから始めてゆきます。

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昨晩から、雪が降っていました。
というものの、やはり大田代限定。
山小屋近辺は、一日雪が残っています。
冬、本格的到来です。
寒い寒いと言っていると、
ちょうさんに「飯山はこんなもんじゃないよ」
と言われてしまいました。
体感温度はすごく低いような気がしているんですけど。

でも、冬は身体の芯から冷えるので
身も心も引き締りますね。

画像は、事務所前のもみじに少し残った
雪の写真です。

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ネギの種まきをしました.
この時期では、遅すぎるという意見もありますが、
ビニールトンネルをかけてやれば
何とかなるのでは?と思いやっています.

今年は会員のkさんがお手伝いしてくださったこともあり、
わらがたくさん保存してあります.
わらを畑に敷くのは、昔ながらのやりかたなので、
どんな結果が出るか楽しみです.

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ただの料理本に非ず

三尾さんから、面白い本を紹介してもらいました。
借りるだけでは満足できず、昨日東京で購入してきました。
それは・・・
百姓 赤峰勝人の野菜ごはん (オレンジページムック―心地いい暮らしがしたい)「百姓 赤峰勝人の野菜ごはん」(オレンジページ刊)
という本です。

赤峰さんは25年かけて「循環農法」という
独自の農法を編み出したそうです。
農法にもとても興味があり、いずれ本を
買うつもりですが、今日のテーマは食事です。

彼の料理は、すべてシンプル。
野菜も、ぬめりやアクとりもせず、皮もむかず、
すべてをそのままいただきます。
前から、野菜をおいしく食べる料理法はないかな、
と思っていましたが、どんぴしゃのタイミングでした。

「循環農法だからできるんだ」
という内容ですが、
無農薬有機栽培といえば、
わが鴨川自然王国もそれに準ずるはず。

実際に試してみないとなんともいえないのですが、
作り方、写真を見ていると、
「絶対おいしいはず」と思えてきます。

実は今日、キャベツを初収穫しました。
そこで明日の朝は、キャベツのおひたしを作ってみます。
うまくいけば、王国料理に一大変革のときが
訪れるやも知れません。

この本、少しでも気になった方はぜひ購入ですよ。
食に対して新しい目を開かされそうです。

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誠意を役立てる

休みを利用して、妻と東京に買い物に行きました。
月に一度くらいは東京に出るのですが、昼前について
夜は7時くらいにバスに乗るので、計画していた
用事を済ますだけで時間が過ぎてしまいます。
東京にはたくさんの会員さんもいるのに、
お会いできなくていつも残念に思っています。

久々の東京。
やっぱり、月に一度はこないと、と再確認しました。
なんせ、スピードが違います。
如何に鴨川でのんびり過ごしているか痛感させられます。

新宿の百貨店で買い物をしたのですが、
サービスの丁寧さに今更ながらに驚きました。

仕事力

仕事力

の中に、ワコールの
塚本社長の話を思い出しました。

「人はなぜ仕事をするのかといえば、
報酬を得るためだけではなく、
自分の誠意を役立てるため
私は本気でそう思っています。
それはきれいごとだと笑うようなら、
あなたはまだ、あなたの仕事に出合っていない。
本当ですよ。」

「お客さんやねんからご機嫌とるのは当たり前やろ。」
と言われてしまえばそのとおりかもしれませんが、
それでも今日の店員さんの応対は、
買い物に行ったどの階でも好印象を持てるものでした。
私に商品知識がないため、いろいろと質問をしたところ、
実に的確な説明を受け、安心して購入することができました。

私は、自然王国の仕事に誠意を尽くし、誠意を役立てているだろうか?
振り返ってみれば、やはり足りないところが多いです。
人の受け入れにしても、事務的な資料の作成、そのほか犬の世話など、
まだやれます。

自分で自分に限界をつけることほど情けないことはないです。
とすれば、やることはただ一つ。
本気で集中して仕事に取り組むことです。

ほめられるといい気になる私ですが、
自分をしっかり振り返って価値ある生き方をしてゆきたいです。

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