米とぎました。

病床の妻を置いて(大袈裟ですが)回復した長女を保育園に送り届けたのち王国に上がり、一俵分の米を文絵ちゃんと研ぎました。お湯で研ごうと思ったけど、石井さんの「水で研いでくださいね」という言葉を思い出し泣く泣く水で研ぎました。王国の山水、手にしみます。思ったより早く、1時間半ほどで終了。これで明日の麹仕込みに向かえます。
ひとつ、残念なことがありました。2月2日から鶏の尻つつきが発生し、小さい小屋に隔離していた鶏がいたのですが、今日の午後何かのはずみでその小屋から出て、残りの3羽がいるところに行ってしまったようです。傷が治るまで隔離するつもりでいたのですが、小屋から出たことに気づくのが遅れ、気づいた時には彼女は昇天していました。うう、危ないことがわかっていたので隔離したのですが。生き物を飼育することのむずかしさを、また知りました。

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風邪ひきました

私ではなく、長女と妻です。昼間に発熱した長女を保育園に迎えにゆき、朝から寝込んだ妻に代わって次女のご飯作り。熱には大根とネギの味噌雑炊がよいときき作るも、妻は食欲がなく私のみが食べることに。普段の妻の働きが大変なことが少しわかりました。ふぅ。今アンパンマンを見せている隙に食器片付けを始めるところです。実は私もやはり風邪気味ですが、さすがに今は倒れられませぬ。あぁ…

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藤本敏夫研究更新、メルマガ発行しました。

藤本敏夫研究更新しました。http://fujimototoshio.blogspot.com/2009/02/blog-post.html
はずみとはいえ、えらいことを始めてしまったなぁという思いです。ちょっと早すぎたかもしれません。とはいえ、楽しみにしていてくれる人もいるのでなんとかばりばり書き続けていきたいです。今回は、藤本さんが大地を守る会を離れた時のことを書いています。まだ、「独自な視点」は出せず、藤本さんの著書からそれらしき表現をつなぎ合わせているだけです。くぅ。
 メールマガジン発行しました。http://archive.mag2.com/0000250389/index.html満月と新月に発行してきましたが、伝えたい内容も増えてきたので毎週月曜発行に変更します。これからもよろしくお願いいたします。
 なんだか頭とのどが痛くなってきた宮田です。家族は1歳の次女に至るまでみんな風邪をひき、藤本家の皆さんも風邪をひき、ところが私はずっと元気だったのですが、そろそろ風邪がやってきたかもしれません。いやいや、病は気からというではないですか。こんなことでくじけてはおれませぬ…

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開墾始めました。

1月31日、種まき大作戦と共催する「棚田チャレンジ」の開墾新年会がありました。http://www.tanemaki2007.jp/log/eid70.html
男女合わせて27人が集結しました。
開墾は、去年の棚田チャレンジでぜひやりたい!と要望があり、耕作放棄地を新しく借りました。日本の耕地面積の40%は中山間地にあり、そのうち中山間地の耕作放棄割合は55%にものぼるのです。そこで里山保全!といえばなんだか素晴らしいですが、実際は、「楽しいことをやりたいね」「そうだ、開墾をやってみたい!」というノリで始まったのです。
始まるまでは何人集まるのか、はたして集まったとしてもどれだけやれるのか、かなり不安でした。
しかし、その思いは全くの杞憂に終わりました。
心配してすみません(苦笑)。
初日に草刈と木を切り、ひとまとめに集めることが終了し、
二日目にはのり面の切り株を切りそろえ、地面の切り株を掘り上げました。
切った木や草の始末は王国でやることにしました。
では、以下は少ないですが開墾風景です。

ここが開墾地です。

のこぎりで雑木を切ります。

枯草をどけます。
野バラが多くて、大変でした。私も作業着を破かれてしまった…

だんだんきれいになってきています。
この段階で作業を始めて1時間くらいです。

二日目は、切株をスコップで掘り上げました。

こんなにきれいになりました!

(いちばん上の画像とは反対側から撮ったものです。)

今回やっぱり驚いたのは、女性の参加者の多さです。27人中19人が女性です。
しかもそのうち半数ほどがマクロビオティックをやっているそうです。
おそるべしマクロビオティック
開墾地をどのように利用するかですが、現在のところアワ、キビ、ヒエ。
それにサツマイモ、ゴマ、えごまなど。
ウナギのように細長い土地なので、家庭菜園のような形でやっていきたいと考えています。

今年は毎回25人くらいは集まってやることを計画しています。
できるかどうかわかりませんが、今回の雰囲気を見ているといけそうな気がします。
この中からまた、農的生活に踏み出す人が出てくるのを楽しみにしています。

次回は2/28〜3/1、開墾した畑の天地返しと溝掘りをやります!

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ロングトレイル雑感

遅くなりましたが。参加したモニターツアー、なかなか興味深いものでした。一日目が歩き、二日目は自転車、三日目は歩きと車。鴨川に来て5年になりますが、知らないことがたくさんありました。峰岡牧跡は、今や杉林の中にあり、往時をしのぶことは困難です。しかし、この山に手を入れれば、再びここに馬を離して飼うことも可能でしょう。徳川幕府の直轄の牧が3か所ある内残っているのは峰岡牧のみなのです。
二日目の伊八、大山不動尊にあるものしか見たことがなかったのですが、11か所の寺社を自転車で周りました。正木氏の山城の跡や歌人の古泉千樫が教員をしていた竹平小学校跡など、教えられねば決してわからないことです。伊八は、彫り物大工として、江戸後期から昭和の初めまで活躍した5代をいいますが、その作品の躍動感が素晴らしかったです。地元の人にもっと知られてもいいものだと思いました。さらに、自転車で回ったことで、鴨川をゆっくり見ることができて鴨川の広さを実感しました。車での移動は、速すぎるのかもしれません。
三日目はずっと興味のあった仁右衛門島へ渡りました。手漕ぎの船で渡るのは風情がありました。島には皇族が訪れた記念碑や歌人の句碑などが立ち、日蓮が朝日を拝んだ岩、源頼朝が戦に敗れて隠れた穴などがあり、興味をかきたてられました。この仁右衛門島は個人の所有で、一戸だけがこの島に住んでいるのです。偶然ですがそこの当主とすれ違いました。従業員はお殿様に接するように接しており、島での当主の偉さを知りました。この島での観光を今後どうするかも検討課題になっていますが、個人所有であること、漁業体験をしようとしても漁業権がないため魚や貝などがとれないことなど、まだまだ問題は山積しています。
地元学というには大雑把過ぎましたが、「あるものさがし」としては関心をかきたてられるものばかりでした。歴史が好きで、ずっと学んできていますが、私の理解が中途半端なせいで鴨川に残るせっかくの遺跡を十分に楽しめないのが残念です。幸い、私の家には義祖父が残した地域に関する歴史書が豊富なので、それを資料にして今の世代にもわかるように伝えていきたいです。

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鴨川ロングトレイル参加中です

しばらく更新しておりませんが、私は元気です。
実は月曜から明日水曜まで大山千枚田保存会が主催するモニターツアーに参加しています。
月曜はみんなみの里から峰岡牧跡を歩いて太田代の石仏群をみて大山不動尊まで行きました。
そして今日は自転車で鴨川所在の伊八の彫刻を見て歩きました。
明日は鴨川シーワールド近くの宿から仁衛門島まで歩きます。
鴨川は、奥深いです。詳しくは、また日を改めて書きます。

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もみ殻運び

金曜日の午前中は王国の軽トラが空くので、竹本さんに運転してもらって3台でもみがらを運びました。一台20袋で2往復したので合計120袋運べました。3人いても車が2台だと2往復しかできないのですが、3台あればそれだけで仕事が進みます。一人がもみ殻をすくい、一人が袋を持ち、一人が袋をひもで縛って軽トラに積みます。持ち場をそれぞれ交替して作業しました。3人の気もだいぶ合ってきたようです。

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