種まき大作戦の田植えをします!

今年から、404 Not Foundで、
お米の自給プロジェクトが始まります。
年間通して、農に関わるプロジェクトです。
自然王国と種まき大作戦の協同イベントになります。
王国会員の田植えもありますが、こちらもおもしろくなるはずです。
田んぼは、房田の田んぼを使う予定です。

(以下引用です)

アースデイ東京2008
アースデイ•ファーマーズツアー開催!!

はじめる自給!!
棚田チャレンジ お米をつくろう。

千葉の南房総にある鴨川自然王国で、来年のアースデイに向けて、
みんなでお米を自給します。
棚田では難しいと言われる有機無農薬栽培にチャレンジ。
田植えから稲刈りまで1シーズン通じて体験することで、
その苦労や喜び、もしかすると悲しみ。。そして農の現状なども、
カラダで感じ、そのすべてをみんなで共有します。

〈年間スケジュール〉(予定)

田植え   :5月5日(月•祭)〜6日(振替休日)

草取り第一弾:5月31日(土)〜6月1日(日)

草取り第二弾:6月14日(土)〜15日(日)

草取り第三弾:7月12日(土)〜13日(日)

稲刈り   :9月20日(土)〜21日(日)

※「田植え」と「稲刈り」の2回のみ、東京からエコバスツアーが出ます。

※エコバス=VDF(バイオディーゼル燃料ではしるバス。今回は25人乗りの中型バスです。)

◎コミュニケーション

参加者の募集、作業案内、リポートなどは、種まき大作戦webサイト内の
「棚田チャレンジブログ」で情報発信します。
また、参加者の情報共有と交流のためにメーリングリストを設置します。

◎できたお米の分け前は?

田植え、そして草取り、稲刈りまでの農作業に多く参加した人が
多く分け前をもらえるという仕組みです。種まき大作戦が発行するお米券
「種まきアースデイマネー」をお渡しします。

「田植え」 参加者募集!!

スケジュール

5月5日(月)

10:00 集合(品川駅)→ 12:00 鴨川自然王国 到着 → 昼食(各自持参)

13:00 準備 → 14:00 田植え 〜 17:00 終了 → お風呂 食事準備

19:00 宴農ライブパーティー!! Yae&アンニャ•ライト ミニライブで盛り上がろ
う♪ 

6日(火)

8:00 食事  9:00 農作業 → 12:00 昼食 ちょっとのんびり 14:30 出発

→ 16:30 東京着 解散

•食事は、できるだけ鴨川自然王国の採れたての野菜や米を使います。

•シンガーソングライターで環境活動家のアンニャ•ライトさんが、
このツアーに同行することになりました。1日目の夜のパーティは盛り上がりそうで
す♪

•宿泊は、男女別棟に泊まります。

◎持ち物

•日よけになる帽子 •半ズボン •雨がっぱ •暖かい服装(意外と寒いです)
•虫除け •着替え •マイ食器セット •ビーチサンダル(あると便利)

◎参加費:

バスツアー 15,000円 

(バス代、宿泊、食事5日夕•6日朝昼の代金が含まれます)

現地集合  10、000円  

◎募集定員 

30人

◆お申し込み

以下の内容をeメールまたはfaxしてください。
受付後こちらから確認の連絡をいたします。

•お名前
•ご住所
•連絡先(携帯電話)
•メールアドレス
•メッセージ

お申し込み先 

リボーン〈エコツーリズム•ネットワーク〉
eメール:[[email protected]]
FAX. 03-5363-9218

◆運営

主催:
種まき大作戦実行委員会
http://www.tanemaki2007.jp/
共催:
アースデイ東京2008実行委員会
http://www.earthday-tokyo.org/
協力:
鴨川自然王国
http://www.k-sizenohkoku.com/
ナマケモノ倶楽部
http://www.sloth.gr.jp/
バスツアー主催:
リボーン〈エコツーリズム•ネットワーク〉
http://www.reborn-japan.com/

◆お問い合わせ

種まき大作戦実行委員会
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-10 1003 〒151-0051
tel.03-3351-2712 fax.03-5637-7789
事務局 担当: 神澤(かんざわ)
[[email protected]]

はじめる自給!!
棚田チャレンジ お米をつくろう。
http://www.tanemaki2007.jp/log/eid44.html

野菜の宅配

ありがたいことに、王国野菜を注文してくださる方が
増えてきて、今月から鴨川への宅配を月曜日、
ヤマト便を利用しての宅配を水曜日(5月以降は木曜日)と
週二回にしました。
いわゆる有機野菜の宅配は週2回が多いので、
王国もそのレベルに達しつつあるということになります。

どんな野菜をお届けしているかというと、

エシャレット
・サニーレタス
・葉玉ねぎ
・セリ
アシタバ
・小松菜
・ラデイッシュ

以上の7種類です。
葉玉ねぎは、今なら水にさらさずに食べられて、
とても甘いです。
葉の部分も傷めたり、汁の実にしても美味。

セリは、おひたしが一番。
さわやかな苦味はきっとデトックスになります。
エシャレットは、だいぶ食べたので、最近は
細かく刻んで豆板醤とごま油と合えてます。
ねぎラーメンにのっているねぎのような味がします。

端境期をだんだんと越えつつあります。
ふう、今年はなかなかヘビーでした。
野菜の栽培についてはちゃんと計画を立てていたんですけどね。
年間通して野菜ができるように考えよう。

心がほぐれるとき

アースデイの一日目は、横浜の友人宅にて宿泊。
友人というか、同志です。
学生時代に、韓国でともにワークキャンプをしていたときからのつきあい。
東京に来るときはいつも遊びに行っています。

今回はもう一組の夫婦(こちらもキャンプ時代の友人)と、
サムギョプサル(豚の焼肉)に連れて行ってもらいました。
韓国で食べるよりおいしかったかも?
おいしいのもさながら、私はこの友人夫婦が本当に好きなのです。
彼らと、多くのことを一緒にやってきた。
ともに泣き、ともに笑い。
大学を卒業しても、心はいつもそばにあります。
お互い結婚して、子供も生まれて、今は家族ぐるみのお付き合い。

いつ行っても暖かく迎えてくれ、今回などあつかましくも
2日目のお弁当まで作ってもらいました。
彼らと過ごせる時間は本当に楽で、豊かに元気になれます。
そんな友人たちにあえて本当に幸せだと感じました。

この気持ちで、これからも楽しく暮らしてゆこうぞ。
みなさまありがとう!!!

(今日は長すぎですね・・・)

アースデイでは

4月19,20日とアースデイに行ってきました。
今年で4年目の出展です。
今回の出展のポイントは「であった人と話す」でした。
というのも、いつも販売で夢中になってしまい、
八百屋さんのようになっていたからです。

今回は夏みかんを10コンテナ。
エシャレット、ふき、明日葉を少々。
野菜類はこれだけです。
あと、地元の炭焼き組合からお預かりした化粧炭、
teacup. byGMO – 掲示板やブログの無料レンタル&コミュニティービスコッティ出品。
後は本を少々。

ちょうど、KA★I★KO★N | あそこも開墾!ここも開墾!のブースの近くで、
渋谷駅に一番近い場所にブースを出せたので、
多くの人が王国のブースを訪ねてくれました。

「棚田環境保全のための運動ですか?」
という質問に対して、

「棚田環境保全は、結果としてそうなっていると
いうことだと思います。

私たちが目指していることは、多くの人に
農的生活を体験してもらいたいということ。
棚田環境保全!とスローガンを唱えるのではなく、
王国会員になってもらって一緒に活動しましょう。
王国で活動することで、いつでも遊びにこれる場所ができます。
すべての人が田舎暮らしができないかもしれませんが、
誰でもが遊びにこれ、ふるさとのように過ごせる場所を
作っていきたいんです。

王国で活動することが、結局のところ休耕田を田や畑にして、
雑木が炭やきのこのためのほだ木になります。
生活と一体化した形での里山保全がもっとも持続可能な形だと考えています。」

と答えました。

王国に来て4年。
多くのことを経験し、いろんな人に出会い、
少しずつ自分の目指すところ、王国の目指すところが見えてきました。
このやり方で、もう少し進んでみます。
御協力お願いします。

今回のアースデイでは、お店周りをすることもなく、
ほとんどブース周辺に滞在していました。

フェアトレードのふんどしを買ってしまいました。
別にフェアトレードでなくてもいいんですが、
買ったものがそれだったのです。
前からふんどしをしたかったので、思い切って。
王国のスタッフもほとんど購入しました。
王国ふんどしを作ってしまいそうです。

種まき大作戦のブースでは、竹のドームで
ライブスペースを作っていました。
ここは王国ブースのすぐ近くです。
どこかで聴いたような声が聞こえてきました。
あれ・・・
あれ・・・
ええ?!

朴 保(パク ポー)さんではないですか!
こんなところで唄っていていいんですか?

私は誰にも言わずにドームに吸い寄せられてしまいました。
ああ、憧れのパクポー。
彼の声はブルージーで、軽いリズムを刻むギターのストロークは
心を騒がせます。

いやあ、すげえ。
2003年から、いつか生で聴きたいと思っていました。
司法試験の受験勉強でしんどいとき、
いつもパクポーの歌を聴いていたんですから。

歌い終わったら私は慌てふためいてしまい、
なけなしのお金でCDを買い、握手を求めてしまった。
感動でした。
というわけで、かなりご機嫌な宮田です。
全く個人的な話ですみません。

千里の道も一歩から

今週の土曜日から田植えが始まります。
田植え、田植え!
今年のGWは全部田植え!
のべ200人くらいの人が訪れそうです・・・

さて、くろぬり。

これは肥料をまいた後、代かき前にやる作業です。
くろを塗ることによって水が止まります。
ところで先週の土曜日には、marinesさんの田でくろぬりが行われたようですが
(詳しくは→クロヌリとヨモギ団子 – 夢追い日記─都会と里山 農的人生─)、
こちらは新人研修生の竹本さんと2人です(笑)。

くろぬりをやるようになって3年目。
「おめえまだまだへたくそだなぁ」と
石田氏に言われ、くじけず彼のやり方を見ます。
たった一本の鍬なのに、使い手が違えば別の道具のように見えます。
ふう、追いつくにはまだまだだな。

それでも、なんたらの上にも3年。
すこしずつ手首のスナップを利かせて鍬を使えるようになりました。
こつこつやるべし。
石田さんのやったのと、私のやったのと見まごうばかりになりますよ。
いつか。

アースデイ東京出展

またまたお知らせのみの復活。
すでにホームページや鴨川自然王国メールマガジンでは
お知らせしていますが、
アースデイ東京2008http://www.earthday-tokyo.org/に出展します。
土曜日は少し雨が降るかもしれませんが、日曜日は晴れそうです。

ミツヲ氏、石井さんはすでに前日入りで出発しました。
私は今夜消防団の訓練に出てから明日朝出発します。

場所は代々木公園。
ブースの位置はケヤキ並木の渋谷側入り口です。
種まき大作戦のブースと同じなので、わかりやすいと思います。

ボランティアさんも募集していますが、
お顔を出してくださるだけでも大歓迎。
お待ちしています!

里山帰農塾フォーラム開催決定!

久々の更新となりました。
お知らせからスタートです。

自然王国では、認定NPO法人ふるさと回帰支援センター理事長の立松和平さんも出演する、
里山帰農塾フォーラムを開催します。
加藤登紀子を始め、高野孟さん、甲斐良治さん(増刊現代農業編集主幹)も出席します。
里山帰農塾とは何か?帰農塾で何が得られるのかを熱く語ります。
食の安全が叫ばれる中、根本的なことはできるところから自分で始めることでは
ないでしょうか?
なお、第2部では懇親会も行い、ゲストとも話し合える機会ももてます。
定員70名なので、お早目のお申し込みをお願いします。

日時 4月4日(金) 
18:00〜20:00 帰農塾フォーラム
20:00〜21:00 懇親会
場所 東京大手町全農ビル7階
参加費 3000円 (懇親会込み)
定員 70名

問い合わせ、申し込み先 鴨川自然王国 [email protected] 

宅配件数増加!

本日は野菜宅配の日。
ヤマト便だけで20件に達した。
そろそろ週二回配送にしたほうがよさそうだ・・・

本日の野菜たち。

・大根
・葉ニンニク
・ちから菜
・キャベツ
・紅菜苔(こうさいたい)
・菜花
エシャレット
・ふきのとう

先週水曜日から登場したのは、
葉ニンニク、エシャレット、紅菜苔です。
葉ニンニクは、ニンニクの若い葉を利用します。
今の時期はやわらかくて最高。

紅菜苔は、中国野菜。
炒めて食べるとおいしいです。
人気があったので、来年からはもっと作る予定。

最後にエシャレット
これ、エシャレットかエシャロットかという論争?もあり、
何が正しいのかわかりませんが、
真相はここ→http://www.naoru.com/Shallot.htmにありそうです。

エシャレットは日本人が開発して、命名したんです。
エシャロットは、フランス野菜で刻んで炒めて食べたりするそうです。
日本では若いラッキョウをエシャレット、と呼ぶこともあるようです。

ちなみに、王国農園では、その昔種苗屋で「エシャレット」と
書いてある種を購入し、その種を自家採取して使っています。
一度収穫すれば、種を採るのは簡単です。

生食が最高ですよ!

野菜を食べてみたい方はこちらへどうぞ!

http://www.k-sizenohkoku.com/oukokubatake/oukokubatake_top.html
お試し宅配もあります。

水利組合掃除

午前中は組の掃除があった。
自宅のある区の田んぼには、山からの水も一部入っているのだが、
その用水路の清掃を行うのだ。

随分と山の奥まで入っていったら、
なんとまだ田んぼがあった。
トラクターも入らないので残念ながら今は
誰も田んぼをやっていない。
でも、土手がすごくきれいに刈ってあるので、
聞いてみると持ち主のおじいさんが通ってきて草を刈っているそうだ。
隠し田のようで、かっこいい場所だった。

佐野区でも、山が荒れてきている。
今の年寄りたちは、やり方を知っているけど体が動かない。
私は、やり方すら知らない。

ちょっとずつでも身につけてゆきたい。

無農薬の育苗

鶏にえさをやって。
ヤギにアオキを切って与え。
スティックセニョールの移植をする。

スティックセニョールとは、茎ブロッコリーとも言って、
ブロッコリーのつぼみが鉛筆くらいの太さのものがどんどん出てくる野菜。
ゆがいて食べると甘くておいしい。
さらに、レタス、ねぎの種まき。
ねぎは、関西で言う白ねぎだ。

作業を終えて見る、育苗ハウスの風景が非常に良い。
踏み込み温床と電熱温床がある。
それぞれに、苗がおいてある。
踏み込み温床には発芽前の苗。
電熱温床には、移植後の苗。
さらに大きくなって、もうすぐ定植を迎える苗は
スチロール板においてある。

ざっと数えても、9種類2000本くらいの苗だ。
これを全部、無農薬で育てている。
化学肥料も使っていない。
育苗土は、買った土もあるけど、
5年間野積みした草でできた土にぼかし肥を混ぜたものを使っている。

何の変哲もないただのビニールハウスに、
いっぱいの思いが詰まって、今苗が育っている。

ありがたい。