野菜の宅配

ありがたいことに、王国野菜を注文してくださる方が
増えてきて、今月から鴨川への宅配を月曜日、
ヤマト便を利用しての宅配を水曜日(5月以降は木曜日)と
週二回にしました。
いわゆる有機野菜の宅配は週2回が多いので、
王国もそのレベルに達しつつあるということになります。

どんな野菜をお届けしているかというと、

エシャレット
・サニーレタス
・葉玉ねぎ
・セリ
アシタバ
・小松菜
・ラデイッシュ

以上の7種類です。
葉玉ねぎは、今なら水にさらさずに食べられて、
とても甘いです。
葉の部分も傷めたり、汁の実にしても美味。

セリは、おひたしが一番。
さわやかな苦味はきっとデトックスになります。
エシャレットは、だいぶ食べたので、最近は
細かく刻んで豆板醤とごま油と合えてます。
ねぎラーメンにのっているねぎのような味がします。

端境期をだんだんと越えつつあります。
ふう、今年はなかなかヘビーでした。
野菜の栽培についてはちゃんと計画を立てていたんですけどね。
年間通して野菜ができるように考えよう。

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心がほぐれるとき

アースデイの一日目は、横浜の友人宅にて宿泊。
友人というか、同志です。
学生時代に、韓国でともにワークキャンプをしていたときからのつきあい。
東京に来るときはいつも遊びに行っています。

今回はもう一組の夫婦(こちらもキャンプ時代の友人)と、
サムギョプサル(豚の焼肉)に連れて行ってもらいました。
韓国で食べるよりおいしかったかも?
おいしいのもさながら、私はこの友人夫婦が本当に好きなのです。
彼らと、多くのことを一緒にやってきた。
ともに泣き、ともに笑い。
大学を卒業しても、心はいつもそばにあります。
お互い結婚して、子供も生まれて、今は家族ぐるみのお付き合い。

いつ行っても暖かく迎えてくれ、今回などあつかましくも
2日目のお弁当まで作ってもらいました。
彼らと過ごせる時間は本当に楽で、豊かに元気になれます。
そんな友人たちにあえて本当に幸せだと感じました。

この気持ちで、これからも楽しく暮らしてゆこうぞ。
みなさまありがとう!!!

(今日は長すぎですね・・・)

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アースデイでは

4月19,20日とアースデイに行ってきました。
今年で4年目の出展です。
今回の出展のポイントは「であった人と話す」でした。
というのも、いつも販売で夢中になってしまい、
八百屋さんのようになっていたからです。

今回は夏みかんを10コンテナ。
エシャレット、ふき、明日葉を少々。
野菜類はこれだけです。
あと、地元の炭焼き組合からお預かりした化粧炭、
teacup. byGMO – 掲示板やブログの無料レンタル&コミュニティービスコッティ出品。
後は本を少々。

ちょうど、KA★I★KO★N | あそこも開墾!ここも開墾!のブースの近くで、
渋谷駅に一番近い場所にブースを出せたので、
多くの人が王国のブースを訪ねてくれました。

「棚田環境保全のための運動ですか?」
という質問に対して、

「棚田環境保全は、結果としてそうなっていると
いうことだと思います。

私たちが目指していることは、多くの人に
農的生活を体験してもらいたいということ。
棚田環境保全!とスローガンを唱えるのではなく、
王国会員になってもらって一緒に活動しましょう。
王国で活動することで、いつでも遊びにこれる場所ができます。
すべての人が田舎暮らしができないかもしれませんが、
誰でもが遊びにこれ、ふるさとのように過ごせる場所を
作っていきたいんです。

王国で活動することが、結局のところ休耕田を田や畑にして、
雑木が炭やきのこのためのほだ木になります。
生活と一体化した形での里山保全がもっとも持続可能な形だと考えています。」

と答えました。

王国に来て4年。
多くのことを経験し、いろんな人に出会い、
少しずつ自分の目指すところ、王国の目指すところが見えてきました。
このやり方で、もう少し進んでみます。
御協力お願いします。

今回のアースデイでは、お店周りをすることもなく、
ほとんどブース周辺に滞在していました。

フェアトレードのふんどしを買ってしまいました。
別にフェアトレードでなくてもいいんですが、
買ったものがそれだったのです。
前からふんどしをしたかったので、思い切って。
王国のスタッフもほとんど購入しました。
王国ふんどしを作ってしまいそうです。

種まき大作戦のブースでは、竹のドームで
ライブスペースを作っていました。
ここは王国ブースのすぐ近くです。
どこかで聴いたような声が聞こえてきました。
あれ・・・
あれ・・・
ええ?!

朴 保(パク ポー)さんではないですか!
こんなところで唄っていていいんですか?

私は誰にも言わずにドームに吸い寄せられてしまいました。
ああ、憧れのパクポー。
彼の声はブルージーで、軽いリズムを刻むギターのストロークは
心を騒がせます。

いやあ、すげえ。
2003年から、いつか生で聴きたいと思っていました。
司法試験の受験勉強でしんどいとき、
いつもパクポーの歌を聴いていたんですから。

歌い終わったら私は慌てふためいてしまい、
なけなしのお金でCDを買い、握手を求めてしまった。
感動でした。
というわけで、かなりご機嫌な宮田です。
全く個人的な話ですみません。

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千里の道も一歩から

今週の土曜日から田植えが始まります。
田植え、田植え!
今年のGWは全部田植え!
のべ200人くらいの人が訪れそうです・・・

さて、くろぬり。

これは肥料をまいた後、代かき前にやる作業です。
くろを塗ることによって水が止まります。
ところで先週の土曜日には、marinesさんの田でくろぬりが行われたようですが
(詳しくは→クロヌリとヨモギ団子 – 夢追い日記─都会と里山 農的人生─)、
こちらは新人研修生の竹本さんと2人です(笑)。

くろぬりをやるようになって3年目。
「おめえまだまだへたくそだなぁ」と
石田氏に言われ、くじけず彼のやり方を見ます。
たった一本の鍬なのに、使い手が違えば別の道具のように見えます。
ふう、追いつくにはまだまだだな。

それでも、なんたらの上にも3年。
すこしずつ手首のスナップを利かせて鍬を使えるようになりました。
こつこつやるべし。
石田さんのやったのと、私のやったのと見まごうばかりになりますよ。
いつか。

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アースデイ東京出展

またまたお知らせのみの復活。
すでにホームページや鴨川自然王国メールマガジンでは
お知らせしていますが、
アースデイ東京2008http://www.earthday-tokyo.org/に出展します。
土曜日は少し雨が降るかもしれませんが、日曜日は晴れそうです。

ミツヲ氏、石井さんはすでに前日入りで出発しました。
私は今夜消防団の訓練に出てから明日朝出発します。

場所は代々木公園。
ブースの位置はケヤキ並木の渋谷側入り口です。
種まき大作戦のブースと同じなので、わかりやすいと思います。

ボランティアさんも募集していますが、
お顔を出してくださるだけでも大歓迎。
お待ちしています!

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里山帰農塾フォーラム開催決定!

久々の更新となりました。
お知らせからスタートです。

自然王国では、認定NPO法人ふるさと回帰支援センター理事長の立松和平さんも出演する、
里山帰農塾フォーラムを開催します。
加藤登紀子を始め、高野孟さん、甲斐良治さん(増刊現代農業編集主幹)も出席します。
里山帰農塾とは何か?帰農塾で何が得られるのかを熱く語ります。
食の安全が叫ばれる中、根本的なことはできるところから自分で始めることでは
ないでしょうか?
なお、第2部では懇親会も行い、ゲストとも話し合える機会ももてます。
定員70名なので、お早目のお申し込みをお願いします。

日時 4月4日(金) 
18:00〜20:00 帰農塾フォーラム
20:00〜21:00 懇親会
場所 東京大手町全農ビル7階
参加費 3000円 (懇親会込み)
定員 70名

問い合わせ、申し込み先 鴨川自然王国 [email protected] 

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宅配件数増加!

本日は野菜宅配の日。
ヤマト便だけで20件に達した。
そろそろ週二回配送にしたほうがよさそうだ・・・

本日の野菜たち。

・大根
・葉ニンニク
・ちから菜
・キャベツ
・紅菜苔(こうさいたい)
・菜花
エシャレット
・ふきのとう

先週水曜日から登場したのは、
葉ニンニク、エシャレット、紅菜苔です。
葉ニンニクは、ニンニクの若い葉を利用します。
今の時期はやわらかくて最高。

紅菜苔は、中国野菜。
炒めて食べるとおいしいです。
人気があったので、来年からはもっと作る予定。

最後にエシャレット
これ、エシャレットかエシャロットかという論争?もあり、
何が正しいのかわかりませんが、
真相はここ→http://www.naoru.com/Shallot.htmにありそうです。

エシャレットは日本人が開発して、命名したんです。
エシャロットは、フランス野菜で刻んで炒めて食べたりするそうです。
日本では若いラッキョウをエシャレット、と呼ぶこともあるようです。

ちなみに、王国農園では、その昔種苗屋で「エシャレット」と
書いてある種を購入し、その種を自家採取して使っています。
一度収穫すれば、種を採るのは簡単です。

生食が最高ですよ!

野菜を食べてみたい方はこちらへどうぞ!

http://www.k-sizenohkoku.com/oukokubatake/oukokubatake_top.html
お試し宅配もあります。

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水利組合掃除

午前中は組の掃除があった。
自宅のある区の田んぼには、山からの水も一部入っているのだが、
その用水路の清掃を行うのだ。

随分と山の奥まで入っていったら、
なんとまだ田んぼがあった。
トラクターも入らないので残念ながら今は
誰も田んぼをやっていない。
でも、土手がすごくきれいに刈ってあるので、
聞いてみると持ち主のおじいさんが通ってきて草を刈っているそうだ。
隠し田のようで、かっこいい場所だった。

佐野区でも、山が荒れてきている。
今の年寄りたちは、やり方を知っているけど体が動かない。
私は、やり方すら知らない。

ちょっとずつでも身につけてゆきたい。

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無農薬の育苗

鶏にえさをやって。
ヤギにアオキを切って与え。
スティックセニョールの移植をする。

スティックセニョールとは、茎ブロッコリーとも言って、
ブロッコリーのつぼみが鉛筆くらいの太さのものがどんどん出てくる野菜。
ゆがいて食べると甘くておいしい。
さらに、レタス、ねぎの種まき。
ねぎは、関西で言う白ねぎだ。

作業を終えて見る、育苗ハウスの風景が非常に良い。
踏み込み温床と電熱温床がある。
それぞれに、苗がおいてある。
踏み込み温床には発芽前の苗。
電熱温床には、移植後の苗。
さらに大きくなって、もうすぐ定植を迎える苗は
スチロール板においてある。

ざっと数えても、9種類2000本くらいの苗だ。
これを全部、無農薬で育てている。
化学肥料も使っていない。
育苗土は、買った土もあるけど、
5年間野積みした草でできた土にぼかし肥を混ぜたものを使っている。

何の変哲もないただのビニールハウスに、
いっぱいの思いが詰まって、今苗が育っている。

ありがたい。

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そろそろ農繁期

まだ春は来ていないのですが。
そろりそろりとあわただしくなってきています。
畑仕事に当てる時間が限られており、そんな中でも
はりきってやっています。

ソラマメの摘心しました。
4〜5本くらい育てる芽を残します。
その後は、エンドウの追肥
甘いエンドウになりますように。

その次は、新しい畑の草刈と燃やし。
先日来つぶやいておりましたが、
新しい畑を6畝ほど借りました。

場所は・・・
石田家の牛舎下です。
昔はソルゴー(飼料作物)を作っていたところで、
牛糞がたくさん入れてあります。

今は、ヤブガラシと萱が一面を覆い、枯れています。
そこの草刈をし、残りを燃やし、昼からミツヲさんが
トラクターで耕しました。

ここに、春キャベツ、ブロッコリーを植えます。
明日はスティックセニョール移植。
レタス、ネギ播種。

あな忙しや。

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