コミュニティデザイン(中公新書)を購入。
本との出会いは偶然に近いもので、
これもたまたま新刊で並んでいたもの。
まだ読み始めたばかりだけど、
コミュニティには、地縁型コミュニティと、
テーマ型コミュニティがあるという。
私は今、弱ってきた地縁型コミュニティを活かしながら、
それを補完する形のテーマ型コミュニティを作りたいと考えている。
何だか自分の活動にも役立ちそうな、そんな気がする本。
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Experience your rural days
先日帰省した折に、梅田の紀伊國屋書店で購入。
現代農業に著者が寄稿していたのをたびたび読んでいたので、
大阪で出会えて懐かしい気分にさえなってしまった。
本書は、「近いうちに」失業が見えている私にとって、
一つの視点を提示してくれた。
それは、”面白がる気持ち””それを一緒にやる人”がいれば、
結構楽しく暮らせるよ、ということ。
著者の発想は、専業で働くこと、会社にすべてをささげて働くことが
当たり前という常識から、”ナリワイ”といったあいまいな概念で、
あらゆる局面において、特に「住む」という局面において、
持久力を高めていくという点にある。
空き家の床張りワークショップをやったり、
モンゴルで遊牧民の暮らしを学ぶツアーをやったり、
木造校舎で結婚式をプロデュースしたり。
「仕事をつくる」ことこそが本来の当り前の形だということを気づかされる。
また、「会社に勤めていなくて、身体を壊してしまったらどうするの?」
という問いに対して、会社で「身体を壊す」ことがむしろ前提になっているのでは?、
ナリワイ的発想では、身体を壊すほど働かない、自分の身体の健康管理は太極拳や
日々の運動で維持していくことになる。
これなら、取り組む気持ちと、持続する行動があれば、無理しなくてもやっていけるんじゃないか?
とさえ思わされる。
ところで、この本を読んでみて全く違和感がなかったわけは。
すでに鴨川にはたくさんの引っ越してきた人たちがいて、
その人たちの暮らしがすでに”ナリワイ”的発想を実践した暮らしだったから。
自分で家を建てて、
自分で食品をつくって、
自分で服をつくって、
自分たちでマーケットをつくって。
あらら。
すでに実現されていたのね。
つまり、私の逡巡は、まだこの世界に入っていないことからくる焦燥感によるものなのだ。
四の五の言わずに、手を付けられることから始めて、それを継続すればいいじゃないか。
その準備をしていくこと。
というわけで、よろしくお願いいたします。
以前のブログを読む友人からの案内を添付します。
この講座は、昨冬から私もほんの少し関わってきたものです。
鴨川市街にお住まいの方でもお申込み可能ですので、
ぜひお申し込みください。
詳しくは、私までご連絡ください。
10/16(日)、10/30(日)に城西国際大学 安房ラーニングセンターにて
6次産業、社会的起業!集中講座 「鴨川ふるさと起業塾」を開催します。
主催・鴨川市建設経済部産業振興課、ふるさと回帰支援センター
企画・NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京・東銀座)
この講座は、農山漁村の地域資源を活かし、農林漁業(1次産業)、加工(2次産業)、
その販売・流通、観光サービスなど(3次産業)を統合・融合することによって
新たな産業・起業の生まれることを目的とした研修及び学習の場です。
内閣府の地域社会雇用創造事業の「インターンシップ・チャレンジコース(地域版)」の
一環で、受講料は全額無料です。
鴨川及び地方で持続可能な仕事を創りたいと考えている方には、
ピッタリの講座です。ぜひ、ご参加ください!
6次産業起業人材の育成を目的として、3つのテーマがあります。
・地域複合アグリビジネス(農林魚業、加工、食品製造、販売流通)
・ふるさと回帰産業(都市住民の農村回帰に必要な基盤整備や空き家改修など)
・次世代ツーリズム(新しい余暇行動に対応したサービスを提供できる人材の育成)
・10/15(土)までにエントリーが必要です。
入門講座の受講と簡単な入門講座テストがあります。
・10/16(日)JOSAI安房ラーニングセンター
9:30〜16:30
農村6起ビジネスプランの事例研究 「新しいツーリズムビジネス」の起業計画事例
(株)マインドシェア 木谷敏夫
NPOふるさと回帰支援センター 嵩和雄
その他、DVD講義を見てレポート作成。
(講義を受けれなかった場合は、eラーニングで後日受講する事が可能です。)
・10/17(月)〜29(土)
「eラーニング(通信講義)での自己研修」
全33のDVD講義の中から2講義を選び、受講してレポートを作成します。
様々な地域で実践されている方の事例や研究内容のDVD講義です。
これは、鴨川市ふるさと回帰支援センターの専用パソコンで見るか、
インターネットの活用も可能です。
また、その期間中に「課題研究・リサーチ」を行ないます。
6次産業に関連した地域テーマで、自由にリサーチを行ないレポートを作成します。
(テーマ)
・自分の暮らす地域の課題を調べ解決方法を考える
・身の回りにあるものを6次産業化してみる
・地域の直売所(市場)の調査
・地元の地域資源を発掘し活用方法を探る
・10/30(日)JOSAI安房ラーニングセンター
9:30〜16:30
「地域経営・地域計画・まちづくり」
法政大学現代福祉学部教授 岡崎昌之
NPOふるさと回帰支援センター 嵩和雄
その他、DVD講義を見てレポート作成。
(講義を受けれなかった場合は、eラーニングで後日受講する事が可能です。)
参加希望の方は、ご連絡ください。
またお問合せ先及び詳しい内容は、以下へお願いします。
「鴨川ふるさと起業塾」鴨川市ふるさと回帰支援センター 04−7099−8140
「ふるさと起業塾」事務局 NPOふるさと回帰支援センター 03−5206−5346
15歳の頃から、何かに絡めとられてしまったようで、
「共同体」「コミューン」という言葉に敏感に反応してしまう。
そんな話をしていたら、本書を紹介された。
早速読了。上下巻あわせて800ページ以上の大著だが、
一気に読んでしまった。
簡単なあらすじとしては、「新しき村」などと同時期、
大正時代に作られた「唯腕村」が、70年経って衰退基調にあるが、
創立者の孫が共同体の維持に奮闘するというもの。
主人公の高浪東一があまりに独善的で、権力欲、支配欲が強すぎるので
読むのが少ししんどい。
しかし、あらゆる共同体に起きるであろう事件がスピード感あふれる筆致で
描かれている。
「う〜ん、あるある」と何度もうなづいた。
結局、人間は理想を描きながらも衣食住という根本的なところの欲求によって
理想通りにいかない、ということを思い知らされる一作。
仲間だと思っていた人が裏ではこそこそ何かをしているという部分は、
身につまされる。
ユートピア(理想郷)という言葉の対義語としてディストピア(絶望郷)という言葉が
現れるのだが、理想を描いて挫折していったたくさんの仲間たちの顔を思い浮かべて
切なくなってしまった。
新しい共同性というものがそれなりにクローズアップされている昨今、
小説ではあるものの現実におこることと限りなく近い実態が描かれている
本作を読むことで、共同体へのまなざしが深まるかもしれないなと思った。
蛇足だが、本作では唯腕村の農業として、有機農業と自然農法が描かれている。
登場人物の話す内容がいかにも!という感じ。新規集農希望者が村にきて交わす会話も、
まさしく!といった会話である。
筆者にはこんな風に見えているんだな、と内容とは関係ないところで感じることができた。
on the way journalというpodcastで、「田原総一郎のタブーに挑戦」という
番組がある。この番組の中で、なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのかが紹介されていたので、早速購入。
というのも、ここ何年かアジア主義にずっと関心を持っているからだ。
自分がとても想像できないような動きをした人々が実際にいたということへの憧憬と、
今でもこのようなことができるんじゃないか、そうするためにはどうすればよいのか?
という問いを抱えての関心である。
アジア主義者たちを、国家主義者、右翼の大物としてだけ片づけるのでは、
彼らの存在をあまりにも矮小化してしまうのではないかと思う。
本書は、筆者がジャーナリストであることもあり、直接歴史学者に見解を聞きに行くところが面白い。
自分だけの考えじゃなく、学者はどう考えているのか?、
当時の人々はどう考えていたのか?というところを謙虚に追及しているところが参考になる。
アジア主義者たちは、日本と中国大陸との間を侵略関係のみにとどめず、
中国大陸のため、そしてもちろん日本にとって必要なことは何かと考え行動してきた。
本書ではその代表を、松井石根、頭山満、大川周明、北一輝としている。
歴史から見れば、彼らの存在は今となっては傍流と言えるかもしれないが、
当時は本当の大物だったろう。
筆者も、大東亜戦争を聖戦だったと言ってるわけではないが、
当時としてこう考えて動いてきた、というところを概略ではあるが丹念に記述している。
単に英雄物語に終わらせていないところがさすが。
カリスマ的に描かれていないからこそ、客観的に浮かび上がってくる彼らの行動に感銘を受ける。
身を捨ててなすことがあった時代だった。
今も、あるのかもしれないが。
私は小市民的な幸福を捨てることができないのだが。
以前のブログを読む日本策士伝―資本主義をつくった男たち
というタイトルに惹かれ、何気なく古本屋で購入。
頭の中は政治でいっぱい。
本書では、明治中期から昭和初期までの経済界や政界で活動した人々の物語で、
登場する人々の個性が強すぎ(笑)。
今では一般的に語られない人々も多い。
最近、なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか
で再び出会ったような、
頭山満、北一輝などの名前も見える。
この当時の人々、というか日本を動かしていたような人々は、
本当に人間が大きく見える。
原敬にしても、刻苦勉励という言葉がお題目でないほど努力をしているし、
今では黒龍会の親玉、右翼の大物としてしか描かれない内田良平が
20代初めに炭鉱の経営を任され、毎週末に40キロを歩いて福岡の自宅に帰るとき、
古事記を朗誦しながら帰ったというエピソードには、戦慄すら覚える。
今とは時代が違う、と言ってしまえばそれまでだが、
それにしても本書に出てくるような人々は稀有であったろう。
一介の浪人が孫文や宗教仁を助けて中国革命の支援をするなんて、
そんな大それたことをやっているのだから。
天下国家を論じることがいいわけでもないだろうが、
大きな視点でものを見ることで、日常の些末事に
気を殺がれることも少なくなるかもしれない。
一般的な日本史の通史には描かれていないことも多いので、
視野を広げるための良書と言える。
カフェで資料を検討して、車に乗り込んでエンジンをかけようとしたその時、
大きな揺れが襲ってきた。すぐ近くで農作業をしていた農家さんは田んぼにへたり込んでいた。
「これは大きな地震が起きた」と、急いで車に乗り込んで状況確認へ向かう。
ラジオで確認すると、宮城県沖で大地震が起きたとのこと。
脳裏には、16年前の阪神大震災での体験がよぎる。あの時は、電気はすぐに復旧したものの、
水道とガスが止まってしまった。急いで自宅に連絡して、風呂に水をためるように伝える。
16年前はマンション住まいで、食べるものもなかったのだが、
今回はコメ、みそ、しょうゆが一年分あるので、その面では安心。
自給自足とまではいかないまでも、最低限の食料は確保できている。
しかし、こんな時には集落の自家水道組合から脱会しているのが残念。
市の水道だけに頼っている現実がある。
11日は偶然にも、昔からの友人がNZから帰ってきて、我が家に宿泊する予定だった。
彼は茂原で地震にあったが、状況も不明の中ヒッチハイクで御宿までやってきた。
津波警報が出ていて、かなり怖かったが、えいままよ、とお迎えに行く。
3年ぶりの再会を、ろうそくの中で喜び合った。
翌日からは、南房総各地の被災状況を聞いてまわることと、
twitterやラジオを通しての情報収集を病的に続けた。
ただ、茫然としていた。
東京電力の原発事故が、それに輪をかけた。
不安は高まってくるし、デマは飛び交うし。
自分の無力さを痛感していた。ろくな動きができなかった。
そんなとき、ある人から、「旧大山小を避難所にしてはどうか」と声をかけられた。
最初聞いたときは、すぐに動けなかった。
避難所を作るって、そんなこと実現できるんだろうか?という思いが先に立った。
相談するつもりで声をかけたら、なんとその日に「今から動こう」と決まってしまった。
それが3月17日。それから3日後の3月20日には、地元から、南房総から、東京千葉から
約80人の人が集まって一気に準備作業を始めた。
今回の避難所を、「鴨川市大山支援村〜がんばろう東北」と名づけることも決まった。
http://hinansho.awanowa.jp/
また、地域の顔役の方が代表となることを承諾してくれた。
それから、3月26日、27日と大規模に作業をし、その間地域へのあいさつ回りも行い、
28日からは事務局を毎日開けることにした。
そして、今日に至る。
まだ避難者はいらっしゃってないのだけど、
私たちは今日も準備を進めている。
いついらっしゃってもいいように、なるべくゆったりできる空間を作ろうとしている。
営業、というわけではないけれど、一度鴨川を見てもらおう、
避難所でのストレスフルな暮らしから少し骨休みしてもらおう、という
コンパクトなツアーも企画している。
みんな時間の都合をつけて、ほぼ毎日ミーティングを行っている。
アイディアが出れば、それを前向きに議論し、実現する方向に持ってゆく。
こんなときに不謹慎な、といわれるかもしれないが、
そのスピードは驚くばかりで、気持ちよささえ感じる。
心が折れそうになるときもあるが、真摯な人々が周りにいるお陰で、
また立ちあがっていける。
ともに進めている人々に本当に感謝だ。
時が過ぎて、今日は娘が5歳を迎えた。
予定より一カ月早く生まれてNICUに入っていた彼女も、
今では外を元気に走り回り、よくしゃべる。
今日から、バスで幼稚園に通うようになった。
子どもの成長する姿を見るたびに、
自分も元気に暮らしてゆこうと思うのだった。
鴨川市大山支援村〜がんばろう東北http://hinansho.awanowa.jp/
ご覧ください。
私は、無事です。
元気にしています。
家族も、元気です。
今は事務所に出勤していますが、
私のできることをこの場でやっていきます。
皆さんも、皆さんの場所で落ち着いて過ごしてください。