お知らせ

里山帰農塾卒業生であり、
自然王国会員でもあるS木さんが、
TVに出演されます!

日曜ビッグバラエティ:テレビ東京
●日時:2月4日(日) PM8:00〜9:54
●局:テレビ東京
●番組名:日曜ビッグバラエティ
●タイトル名:「泣いて笑って再出発=団塊世代の奮闘篇」(仮タイトル)

楽しみです。
お時間があればごらんくださいね。

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勇気をもらう言葉

最近、情緒不安定が続いていた(泣)。
現在関わっているプロジェクトに、
心を奪われている状態だった。
詳しくはまだ明らかにできないのだけど、
期間限定プロジェクトを実行中なのだ。

それをやっていると、自分の力不足を感じて、
自己嫌悪に陥ってしまっていた。
なんとかこの状態を改善したい、
積極的に取り組みたい、と悩んでいた。

今日、ふと思い出した詩がある。
この詩については、以前http://d.hatena.ne.jp/shizenoukoku/20060220にも
書いたのだけど、再掲する。

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自分の感受性くらい

自分の感受性くらい

自分の感受性くらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

この詩を思いだした。

わたしが一番きれいだったとき

わたしが一番きれいだったとき

沢知恵の歌を聴きながら、
自分の最近の越し方を考えた。

うまくいかないのを、
人のせいにしていた。
自分がしんどくなってきたのも、
人のせいにしていた。

この詩にあるように、
結果的には私の尊厳を放棄していたのかもしれない。
同じやるなら、やりきるのだ。
孟子の言葉だったが、
「振り返りて我直くんば、千万人と雖も我行かん。」
という言葉がある。

いついかなるときも全力を尽くす。
これが私のやり方だ。やるべし!

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土ふるい

地元のK名さんの家へ、育苗用の土ふるいに行った。
これは、夏野菜の苗用である。
茅葺家を壊して、3年間牛糞をまぜたりして、
堆肥化したものだ。

いつもこの時期には、お手伝いに行っている。
K名さんは農業指導員をしていたので、
いろいろと野菜の栽培にアドバイスをいただいている。

里山帰農塾http://www.k-sizenohkoku.com/satoyama/satoyama_top.html
講師もやってくださっていて、
今年の七月には、K名さんのブルーベリー畑での実習も用意している。

面白い方なので、K名さんに会いたい方はぜひ帰農塾に
参加してくださいね!

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ミニ交流会

会員のO田さんの家へ、
ミツヲ夫妻とちょうさん。そしてうちの家族で遊びに行った。
O田さんの家は、すべて房州産の杉で作られている。
100年もつように作ったそうだ。

O田さんの家には、あるテーブルがある。
そのテーブルは、掘りごたつのように真ん中が掘られており、
そこに炭を入れていろんなものを焼けるように作られているのだ。

そのテーブルで、焼き鳥をした。
近くのスーパーで買ってきたものだそうだが、
炭火の威力だろうか、臭みも無くほどよくやわらかく、
一口ごとに幸せが口の中に広がっていくようだった。

O田さんの家にも1歳5ヶ月の男の子がいて、
11ヶ月のヘンピース君、9ヶ月のうちの娘と、
にぎやかになった。
奥さん同士で、子育て話で盛り上がっていた。
断乳のときはこうだったよ」
「よる何度も起きるよねぇ。。。」など、
男子にはなかなか耳の痛い話だった(苦笑)。

男同士の話も深まり、やっぱ鴨川にもっと有機農家をふやそう!
という話になったり、
こんな感じのミニ交流会をもっとしたいね、という
話になったりして、次へのつながりが見えてきた。

地元とつながることはなかなか難しい。
足がかりとして、移住者とのつきあいも
いいものだ。
うん、満足だ。とても美味だった。

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脱・格差社会 私たちの農的生き方

増刊現代農業の新刊が出た。
http://www.ruralnet.or.jp/zoukan/200702kakusa_m.htm
詳しい案内がある。

私も、一文を寄稿させてもらった。
里山帰農塾は若者に何ができるか
必要なものを自らつくる安心感、大地とつながる安定感」という
タイトルをつけてもらった。

内容は、格差社会について論じた本の内容から、
今自然王国でやっている活動を述べたものである。
雑誌に紹介してもらい、実際に参加者とともに
帰農塾をやっていくことで、自分の存在がリアルに
感じられる。

現在取り組んでいるある仕事は、一見無謀なことに思える。
周りの人から見れば、「あほやなぁ」ということだろう。
しかし、チャンスなのである。
後何ヶ月間かのプロジェクトになる公算も大だが、
それもまたよし。
徹底的にやり抜こう。

御大は言った。
「来る者は拒まず。去る者は追わず。」
ただ、それだけのことだ。

あ、忘れていたが、編集後記
http://www.ruralnet.or.jp/zoukan/200702kakusa_h.htm
読んでくださいね!

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黙祷

12年前の今日,阪神淡路大震災
正直なところ,年々記憶は断片的になってゆく。
しかし、水をもらいに並んだこと,
地域の中で生まれた暖かな連帯感,逆に,
エゴが剥き出しになり対立してしまった場所があったこと、
初めてのボランティア活動,であった仲間達は
今も鮮明に残っている。

何度も思うことだけど,
自分にとって,あの地震が全ての転換点だったような気がする。
あの地震がなければ,いまやっているようなことは
していなかったかもしれない。

素直な気持ちで黙祷したい。

今,命を永らえている幸福感と使命感がある。
やるなら,今しかない。

JEEP (24bit リマスタリングシリーズ)

JEEP (24bit リマスタリングシリーズ)

このアルバムの中の一曲,
「西新宿の親父の唄」を思い起こしながら…

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休息日

いつもお世話になっている方から、お探しのページは存在しません|マザー牧場
入場券をいただいたので、早速今日行ってきた。
いつか行きたいと思っていたのだけど、もうそれが実現してしまった。

昼前についたので、妻が作ったおにぎりと、
売店で買った「ラムハンバーグサンド@¥350」を食べる。
羊肉のにおいがして美味。
これだけで満足してしまった・・・

マザー牧場にはいろいろなイベントがあるのだけど、
どれも微妙な面白さ。
悪い、といってるわけではなくて、
なんかゆるゆるで楽しい。

一番面白かったのは観客から選ばれた子供たちが
子豚を追っかけるレースをする「こぶたレース」だった。
自由気ままに遊びまわるこぶたを、
子供たちが懸命に追うのが面白かった。
うちの娘も、あと何年かすればやらせたい。

画像にもあるように、牛の乳しぼりもした。
16の時、おれも乳しぼりやってたんやで、
なんて妻にえらそうにしゃべりながら、
ひさしぶりにさわった牛の身体は
やはりとても温かかった。(牛の平熱は大体38.5度らしい)
妻も初めて乳しぼりをして、
結構な量が出るのに驚いていた。

マザー牧場はとても広いです。
のんびりすごすのには最適です。
でも、派手なアトラクションを
期待したらがっかりします。
本当に、のんびりしたいときに行ってください。
最近ばたばたと心せわしなかったので、
今日のこの日は本当にのんびり、ゆっくりできた。
家族で楽しく過ごせました。

ちなみに、帰りは保田周りで帰った。
浜金谷のフェリー乗り場の近くに、
「マルヨ商店」という干物屋がある。
地元では、ここがおいしいと有名だそうで、
今日初めて干物を買って来た。
ついでに、イカの塩辛も。

夕飯に食べたが、とてもおいしかった。
値段はそんなに安くない(マアジの干物5枚@¥550)けど、
味はとてもよい。
食べるとしみだしてくる魚の味が、
口の中を幸せにしてくれる。

う〜ん、なんともまったりすばらしい一日であった。
おやすみなさい。

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心、つながる

昨日から、会員さんのYさん、Tさん、S御前、
二人の同僚のNさんとKさんが遊びに来ていた。

Nさんは、現在アフリカはマラウィ国で、
支援活動をしている人だ。
初めて会ったのは、2005年だったか?
それから、マラウィから一時帰国するたびに
王国に来てくれる。

Kさんとも、2005年に会った。栃木での農業研修を経て、
将来的には故郷で農業をして暮らそうという人だ。
今月末にも、長男が生まれるそうな。
めでたい!わが娘と同級生ですね。

昼からは、もみがら詰めを手伝ってもらった。
7人でやって、260袋ほどを詰められた。
画像は、それらを畑に運び終わったものだ。

こうして、継続的に王国に来てくれる人の
存在が貴重だ。
多くの人と、時間を共有できる場所が
自然王国なのだな。

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キムチ鍋

去年の忘年会のときに、
鴨川に今春移住を決めているS木さんの奥さんから
手作りキムチを王国にいただいていた。
我が家にいただいたのはもうすでに全部食べてしまい、
王国にあるのが少しだけ残っていた。
さすがに、一月近く経つと酸味が強くなり、
そのまま食べるには少しすっぱすぎる。

そこで、昨日、キムチ鍋を作ることにした。
キムチチゲを作る要領だが、味噌を入れたり
いろいろするので、チゲと名乗るにはちょっと恥ずかしい・・・

豚肉が無かったので、キムチは炒めず、
そのまま沸騰したお湯の中で煮る。
お歳暮でもらっていた新巻鮭の切り身をぶつ切りにして、
同じく湯の中へ。
大きすぎて出荷できなかったブロッコリー、にんじん、
虫食いが多かった白菜をザク切りにして煮込む。
味付けは、キムチの汁と少しの味噌。
あまり辛くすると王国スタッフたちは食べれないので、
泣く泣く辛味は少なくする。

十分煮たら出来上がり。
できたのは、やはりキムチチゲではなくキムチ鍋。
韓国風水炊きのような仕上がり。

で、みんなでおいしく食べた。
キムチの味がいいので、自然に鍋もおいしくできる。
今度あったときに、このキムチのつけ方を聞いてみたい。
私も少しやったことがあるのだけど、
味わった人は大概、「味が浅いね」というのだ。
なにかポイントがあるのだろうな。

昨日作ったキムチ鍋、今日は石井さんと二人で食べた。
明日の分もありそうだ・・・
S木さん、どうもありがとうございます。

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