王国イベント

一反歩の大豆の種まきは
一時間ほどで終了。
その後は、先回できなかったじゃがいも収穫を突貫!
朝8時半から大豆種まき、
10時前からじゃがいも収穫。

だんだん暑くなり、
バテ気味の方続出。
しかし、見事終了。
画像は、ほりあげた後、
天日で乾かしているところ。

3時ころから、雨が降ってきた。
急いでじゃがいもを段ボール箱にしまった。
大変だったけど、
このじゃがいもが今日掘れていなかったら
もっと大変だった。

本来なら6月初旬に収穫してしまうのに、
生育不良のため、今日まで延ばしていた。
田の草取りといい、今日のじゃがいも収穫といい、
この時期は王国イベントもハードな作業が続く。

ともに作ってゆく王国活動でありたい。

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やりぬく力

眼前に障碍が現れる。
ひるむか、突撃するか、乗り越えるか。
ひるんでも、向かってゆこう。
毎日が勝負なのだから。
決めたことをやってゆこう。
それだけが、自分を成長させる力だから。

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伯父の言葉

母の実家で、
兼業農家をしている伯父がいる。
今日、久々に電話した。

先日、農業のことで参考になることが
あったら教えてほしい、と頼んでおいたので、
話はすぐそちらのほうへ。

伯父とは、25分も電話でしゃべったんだけど、
伯父とこんなにしゃべったのは初めてだ。
伯父の真摯な思いがビンビン伝わってきた。

『30年トマトを作っていても
30回しか作られへんねんからな、
百姓は難しい仕事やで。

毎日、気温と天気をつけていきなさい。
それがデータになる。
データを比べることで、今年どうしたらいいか、
分かる場合があるから。
露地栽培は、特に天候と相談やしな。
データを取っていくことで、
勉強にもなる。出荷して、はい終わりじゃ、
何にも次につながらんよ。

おじさんも65の今まで百姓やけど、
「ああすればこうなる」というのは言われへんのよ
毎年毎年違うからな。
百姓は難しい仕事やけど、
やりかけたことやからな。継続は力なり
、やで』

自然王国では、
「新しいライフスタイルである、
『農的生活』の提案をしている。

その現場としての、出発点である野菜栽培。
自分にとって、日々の試練の場所である。
とても楽しい場所なんだけど、
毎日否応なしに自分と向き合わせられてしまう場所でもある。

どういうことかというと、
知っている人は知っている通り、
私は結構自分に甘い。

自分に約束したことでもついつい
「ま、今日は見やんでもええか」
と流してしまう。

そのたびごとに反省し、再決心するのだけど、
いつの間にか同じことを繰り返している。

でも、野菜を見るといつも
『もう一度しっかりやろう』
と思うのだ。

正念入れて取り組んでゆこう。
伯父さん、おおきに。

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ヤブカラシって?

どちらが野菜かわかるだろうか。
画像左の小さなものがとうがらし。
その右がヤブカラシだ。

トウガラシを植えたのは先週の水曜、14日だ。
一週間たった今日、見回りをすると
もうヤブカラシがこれだけの背丈になっていた。

このヤブカラシ、去年も散々悩まされた。
ぶどう科のつる性の植物なので、
どんどんのびて、支柱やネットにからみつく。
勢いもあるので、
ほっておいたら野菜を覆ってしまいそうになる。
しかも、大きくなると蔓に小さなとげのような
産毛が生えてきて、
これが皮膚に当たると痕になり、やたらと痛い。

ヤブカラシという名の由来は、
藪に繁茂して藪を枯らしてしまうことから来ている。
林業には大きな脅威となるらしい。
木も枯らしてしまうので、別名『ビンボウカズラ』
とも言う(笑)。

今ちょっと調べてみたら、
地中に芋があって、そこから栄養分を供給して
生えてくるそうだ。
う〜、こりゃまいった。
地中の芋まで枯らす除草剤もあるそうだが、
これは使いたくないので、やはり
出てきたものを見逃さないようにとるしかない。

でも実は、ヤブカラシの若芽は食べれるのだ。
湯がくと、少し粘り気があって
まぁまぁ食べれる。

ヤブカラシ、今度はお前を食べてやるぞ!

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「プリンハム」食べますか?

毎号読んでいる農文協刊『うかたま』
うかたま.net [季刊 うかたま]に、

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

著者の安部司氏のインタビューが載っていた。

安部氏は、食品添加物の元トップセールスマン。
どのような添加物を使えば
おいしい食品ができるかをよく知っている人物。

食品添加物については
それなりには知っているつもりだったから、
進んで読もうとは思っていなかったのだが、
本屋でぱらぱらめくってみると、
以下の内容に釘付けになってしまった。

()内要約

(業界では、100?の豚肉から120〜130kgのハムを作る。
増えた20キログラムは?というと
つなぎに『水』を使って増量するのだ。

肉にそのまま水を入れたのでは、
グチャグチャになりどうしようもなくなるので
加熱すれば固まる肉用ゼリー液を注入する。

専用の『ゼリー液』を100本くらいの注射器で
肉の塊にいっせいにゼリーを注入する。
その後、ブヨブヨになった肉をもみこみ、
成型し、加熱する。
ゼリー液は熱により固まり、
肉の塊が、ハムらしい形になる。

これがプリンハムだ。)
要約終わり

安いハムやウインナーは、炒めれば
料理の一品になるので結構気軽に使っていた。
実はこの話、前から知っていたのだけど、
今日改めて家に帰って読んでみて、
ハムの製造シーンを思い浮かべるとぞっとした。

この本は、食品添加物がどのように
使われているかが淡々と語っている。
帯には、「知れば怖くて食べられない!」
と書いてあるけど、
著者の本意は怖さを知らせることにあるのではなく、
「私が情報を提供しますから、
皆さん一度考えてみてください」

ということにありそうな気がする。

著者も述べている通り、
現在の状況では、無添加だけの食品をとるのは
ほぼ不可能に近いし、
食品添加物のおかげでずいぶん便利になったのも事実だ。

だからこそ、無知でいるわけにはいかないだろう。
状況を知って、どのように行動するか?
それが一人一人に問われているような気がする。

この本で、500mlの炭酸飲料に
50グラムの砂糖(ブドウ糖果糖液糖)が
使われていることを知った私は、
いくら「さわやかテイスティ」でも、
飲むのを控えよう、と思ったのだった。

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北海こがねとキタアカリ

じゃがいもの品種。
王国では、男爵とメークインに加えて
この2種を栽培した。

キタアカリは、男爵に似た味がするな、
と思っていたら、やはり男爵をもとにした
新品種だった。
調べてみると、つぶしサラダ、粉ふき、スープ、
皮つきベークドポテト、蒸し料理などに向くそうだ。
しかし、メークイン同様、ポテトチップスや
煮物には向かないらしい。

北海こがねは、今年初めての品種。
今日調べてわかったんだけど、
もともとはフライドポテト用の品種だそうで、
糖分が少ない。

疵芋を持って帰ってきて
ふかして食べたのだが、
やはり男爵に似た味のキタアカリのほうが
おいしかった。
今度は北海こがねを揚げてみよう。

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幼児帰り?

寝て起きて、乳を飲んでまた寝て、
排泄して。
これが娘の一日だ。

昨日、「ああ、おれも環みたいな生活をしたいよ」
といったら、
図らずも今日その言葉がかなってしまった。

朝起きると、頭痛がする。
午前中は休ませてもらうことに。
寝て、トイレに行って、また寝る。
昼時に起きて昼飯を食べる。
楽だけど、退屈な時間だ。

結論としては、赤子には赤子にふさわしい生活、
大人には大人としての生活があるという、
すこぶる当然のことだった(苦笑)。

娘が生まれて、自分の今までの生き方を
振り返ることが多くなった。
最近思うのは、今できることは今思い切り
やるべきだ、ということだ。
振り返ってみて、そのときそのときを
思い切り生きてきたような気がする。
今、当時のように今を過ごせといわれても、
それは絶対にできない。

今までやってきたことは無駄ではない、
そう言えるようになってきた。

また頭が痛くなってきているが、
明日も張り切ってゆこう。

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[家畑]じゃがいも収穫

結婚して初めて家畑で栽培したのが、
このじゃがいもだった。
最近雨が降ってなかなか収穫できなかった
のだが、
今日は朝から少しだけ晴れ間が続きそうだったので
収穫することにした。

三本鍬を使って、じゃがいもをほり上げてゆく。
一発、二発くらい鍬を入れると
ごぼっとじゃがいもが掘りあがる。

でた!
おいしそうなじゃがいもだ。
土が湿っているため、芋に傷をつけないように
丁寧に土をはがして陰干しする。

昼食は、このじゃがいもをふかして食べた。
ほくほく。塩で食べるのが一番。
夕食は、自家製のたまねぎ、にんじん、じゃがいもを
使ってのキーマカレー。
こちらもなかなかおいしくできた。

シンプルな料理の中に幸せを感じるひと時だった。

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日焼けする夏

朝から房田の草刈。
ほっておいたらどこも伸びてくる。
田が増えるのはうれしいのだが、
増えたら増えただけ草刈の面積も増える。
ふぅ。。
でも、草刈機を使う機会が増えれば
それだけ使い方もうまくなるだろうし、
まったく問題なし。
さすがに3時間ぶっ通しでやるとへばった。
ふと気がつけば、
今も右手が小刻みに震えている。
半そでより下の腕は、赤く日焼けした。
袖との境目がはっきりしていて、笑える。

画像は、竹を切っているちょうさん。

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