安曇野市議候補増田望三郎氏を応援する!

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多くの人が今日の空を投稿していて、わたしは虹の写真は撮りはぐれてしまったのだが、我が家からも美しい夕焼けが見えたので、「こんな空のもとで」というタイトルでブログを書く予定だったが、これを書かずにはいられない、ということで予定変更。

 

増田望三郎さんとは、わたしの10代のときからのおつきあい。

しばらく連絡が取れなかったのだが、わたしが鴨川自然王国に来て活動を始めたあたりに、ひょんなことで再開できた。

彼は安曇野市に移住して、安曇野地球宿プロジェクトを始め、宿を運営し、様々な人が集う場を作り上げた。

私にとって一番印象深かったのは、望さんが20代前半のときなのだが、あれから20年、とうとう市議選に出馬して安曇野市で活動を始める決意をしたのだ。

本当なら、今すぐわたしも安曇野に行って選挙を手伝いたい。

3年間選挙しかしてなかったんだから(笑)

 でも、それもままならない。

いろいろと活動の様子を見ているんだけど、手作り感満載の選挙で、先日の参院選の選挙フェスを彷彿とさせる。

いわゆる政治家の演説ではない、等身大の40代、市をよくしていこうとする人の演説を皆さんに聞いてもらいたい。

もし、安曇野にお知り合いがいたら、熱烈なメッセージを送ってほしい。

 

 

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「増税の前にやるべきことがある」と言っていたあの頃

安倍総理が消費税増税を予定通り発表した。

消費税となると、昨年の「税と社会保障の一体改革特別委員会」を思い出さずにはいられない。

当時、衆議院議員秘書をしていて、議員が小さな政党に属していたために、頻繁に質問の機会があった。

会議室は、国会議事堂の第一委員室。これは、よくテレビで流れる国会の映像で使われる場所で、通常は予算委員会が行われる。

毎回ぎりぎりに質問の当番が回ってきて、議員と質問事項を考えて、

資料をそろえて、担当の官僚と打ち合わせをする。

「わたしがこんなことやっていいんだろうか」という不安もあったが、

四の五の言わずやるしかないので、毎日なんとか質問を仕上げていた。

ほんの少しだけ、政策を決める末端に位置していた時期があった。

しかし、せっかくのチャンスをもらっても、野党であるから当然なのだが、当時の与党であった民主党と主張が噛み合ず、砂をかむような、歯がゆい思いをした。

「国民の声を届ける!」といってみてもそれも一部の声でしかあり得ず、全体の声を代表することはできない。

わたしが思っていても、議員はそう思っていなければ質問にはむろんのこと反映されなし、議員が思っていても党の意見と違えばそれを主張しない場合もある。

これについては、「自分の信念を貫き通せ」という意見があることはわかっているのだが、できる限りの範囲でやることしかできなかった。

今はすっかり政治の世界から離れて、子供の送り迎えをしたり、塾の予習をしたり、農作業をして過ごしている。

なんだかなぁ、ともどかしい思いもあるが、今はここでやっていくしかあるまい。

消費税増税の必要性を全く無視するわけではないが、手を入れなければならないところに手を入れないままで、既成事実だけ作っていくやり方ではさらなる増税が必要になるだけではないかと思う。

何はともあれ、予定通り消費税は増税され、再来年からは10%に。

自分の生活にも密着することだし、いよいよ身の回りを固めていかねばなるまい。

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少しずつ形になってきた。

今、週4日塾で、中学生の英語、国語、社会を教えている。

しばらくぶりの塾講師。
今年の正月から教え始めた。久しぶりでもあり、予習にも結構時間がかかる。
でも、実はかなり面白い。
昔から教えることが好きで、どう説明したらわかるかを考えるのも好きだ。
中学生といっても、なめてはいけない。
自分が中学生だった頃を思い出しても、的外れなこともままあったが、教師に対して厳しい視線を向けていたのだから。
そういう一面もあることはあるが、基本的にはとても素直な生徒たちで、
私の話すことをまっすぐに聴いている。
これほどまっすぐな姿勢を向けられれば、私も全力を傾けることになる。
ただ単に、知識を伝達するだけではなくて、どのようにその知識を表現するか、
それをどう活かして行くかまで伝えられれば本望だ。
そこまでは無論のこと、まだ達してはいないのだが。
最近、中学3年生の成績が上がってきた。
本人たちが努力しているからなのはもちろんだが、私もそこに関わっていられればいいと思う。
当面は志望校に合格するのが一番の目標。
私自身も体調を整え、よりよい講義をしていきたいと思うのだ。
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ここにも高齢化が・・・

お世話になった営農組合ライスセンターの掃除。

乾燥機ともみすり機に詰まったもみや米を掃除し、

センター周りの草刈りを行う。

わたしを含めて組合員は7名。

 

その後は、今期の暫定計算の発表。

「今期は、例年通りの収入です。」

組合の収入は、組合員が機械を使ったお金と、

員外の人が機械を使ったお金の合計で決まる。

 

みんなの顔は少し暗い。

「Hさん、来年田んぼできるかい?30分やっては休み、30分やっては休みしてるっていうじゃないか」

「ああ。もうそろそろ、来年はやってくれる人があったらやってもらいたいなと思ってるよ」

「Hさんがやめちゃったら、組合の収入も減るしな・・・」

「組合の収入が減ったら、トラクターやコンバインを買い替える時大変だな」

「だれかが、Hさんの田んぼやれないかな」

 

おおお、組合の収入の話やら、Hさんの話やら、

組合に入って機械を使えて幸せだな〜なんてのほほんと思っていたわたしはいきなり現実を突きつけられる。

まだ組合の実情をよく知らされていないのでよくわからないのだが、

結構ぎりぎりの収支バランスのよう。

 

「なんとかしてHさんの田んぼをやれるよう考えようか」

というところに納まったと思っていると、

 

「ところで、となりの田んぼは首藤さんの田んぼかい?ずいぶん草が生えていたなぁ。」

「草も一緒に育っていたっぺ」

「五穀豊穣だお」

 

お、話がわたしにまわってきた。

そりゃそうだな、あんだけ草が生えていたのはこの近辺ではわたしの田だけだもんな。

「いやいや、精進します」

と返しておいたが、う〜む、来年はもっとがんばらねばなりませんな。

 

組合員の年齢構成は、若くて65歳、そしてわたしが38歳。

否応無しに、仕事が回ってくる予感。

心も身体も、しっかり準備していかねばなるまいな。

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馬糞、その後・・・

今日は遅れていた作業をとりもどすために、畑作業。

マルチをはがして、草を取り除いて、トラクターで耕す。

ずっと畑の隅にビニールをかけておいておいた馬糞を、

畑に混ぜることにした。

そう、4月に娘たちが踏み込んだ馬糞。 

 http://takehirosudo.hatenablog.com/entry/2013/04/01/205618

 

作業に夢中で写真を撮るタイミングを逃してしまったのだが、

草と馬糞がちょうど良く混ざって、さらさらになっていた。

あれから半年。

こんな感じで草と混ざるんだ、においもほとんど無くなるんだ、

と新鮮な驚き。

ついでに、おそらくマグソコガネだと思うが、幼虫がたくさん。

この幼虫たちは良質なタンパク源として、娘たちが集めて、

鶏のえさに。鶏は狂喜乱舞!

 

そして、馬糞堆肥は畝にすきこまれた。

冬から春にかけて収穫できる時なし大根の種をまき、

籾殻をかけて鍬で鎮圧。

これであとは水をやって、発芽を待つのみ。

今年は美味しい馬糞堆肥で、立派な大根を育てたい。

 

明日は今年一年お世話になったライスセンターの片づけを、組合の仕事で行う。

秋になり、もうすぐ冬支度が始まる。

冬が来る前に、秋野菜の準備を仕上げないと。

 

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空が、青い。

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自宅から見た青い空。

だんだんと秋の空になってきた。

これから冬になると、もっと澄んだ空がみられる。

 

季節の変わり目は調子が悪くなるのが常なのだが、

今日は久々に軽いぜんそくの発作が出て、保管していた薬を探しても見つからず、

結局近くの病院に行くことにした。

「あまり吸入器ばかり使っていては薬が効きませんよ」

と若いお医者さんに釘を刺される。うう、年に1〜2回発作が出るだけなんですけど。

僕も本当は治したいんですけど。

と心の中でつぶやく。

 

帰宅後、母からメールが。

「受かった!!!」と。

弟が、教員採用試験に合格した。

私の10年違いで、大学を卒業してから1年ごとの契約講師を務めながら、

試験勉強をしてきて、何年もかけてようやく合格。

私の司法試験受験は失敗してしまったが、弟は合格をつかんだ。

兄がさまよっているので、弟がしっかりせねばならないと奮起したのだろう。

これから、立派に活躍してくれることを期待する。

 

私が鴨川に来て丸9年を過ぎて、10年目に入る。

妹は柔道整復師として独立し、弟は教師。

何者でもないのは私だけだが。。。

わたしも、着々と生きている、はず。

(そう言い聞かせる!)

 

こんなに青い空だった一日に、塾講師の仕事を終え、

既に寝静まった妻子をおいて、弟のお祝いを込めて、

先日買ったタイラーメンを食したのであった。

(なんでやねん!)

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季節においていかれないように。

天気予報で言っていた通り、今日はぐっと冷え込んだ。

もうすっかり秋。長袖シャツに作業着を替えたのだが、それだけでは寒くてさらに上に薄手のシャツを羽織らなければならないほど。

 

しばらく前から秋冬野菜の種のまき時なのだが、

畑の準備が全然終わらず、ほったらかしになっている。

この時期の3日の遅れが、冬の収穫の1週間2週間おくれになってしまうので、本当は今すぐにでも作業しなければならないのだ。

というわけで、明日は午前中は炭焼講習、午後からは子供の迎え等を行いながら、

夏野菜を片付けて、種がまける準備をしようと思っている。

頭の中でいろいろ考えていると大変なのだけど、実際に身体を動かしてみると、一つひとつ片付いていくのが不思議。

 

社会に流れる情報を見ていると、

「老人しかいない限界集落を保護するなんて無意味」「地域活性化なんてやってもしょうがない」という意見が散見される。

効率だけを追い求めれば、この意見も通用するものなのかもしれない。

しかし、ここには人が生きている。

 

人間の生活に多様性を確保することが、生存戦略として最前であると信ずる私としては、安易な効率論に与することはできない。

効率主義者が驚くほどのインパクトを与えてやるぜ!

 

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18分集中法

一日雨が降ったりやんだりだったので、家で事務仕事。
そんな日にふと思い出し、やってみたことについて。

しばらく前に本屋で見かけて、ざっと読んでみた。
中身もほとんど覚えていないのだけど、
印象に残っているのは、15分でも30分でもない、18分がミソだというところ。
ストップウォッチで18分計って、それを何セットかやるというもの。

これがやってみると、意外と18分という時間が長いことに気がつく。
塾の予習や、後回しにしていた連絡作業などもどんどん進めることができた。
まぁ、基本的には集中さえしていればなんてことのない作業なんだが、
あまり気の進まないことをエイ!とやってしまうにはいい締め切り効果をもたらすと思う。

学習法とか、仕事術とかの本が好きでいろいろ読んでるんだけど、
つまるところはやるかやらないか、というただそれだけなんだな、とようやく思い知った次第。

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これだけの人が集まって仕事を作れないのなら

昼から、来年のフィールドを探検した。
防護柵の移動を計画しているので、
どこに移動させるのか、その場所を実際に歩いてみることにしたのだ。
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ここは昔棚田だったところ。
その後はみかんを植えていった。
しかし、みかんの値段が下がり、人の数が少なくなるに従って、
だんだんと耕作放棄されていき、鳥獣害も増えたために、防護柵で覆ってしまうことになったのだ。

その防護柵を、一気に里山のなかに持っていき、
耕作放棄地の伐採を行い、田畑を復活させ、
さらにそこにスモールハウスを建てよう!という無謀な(?)計画。

でも実は、無謀じゃない。
ここに引っ越してきて14年経った人物がいて、
その人物を受け入れてくれる村人がいて、
その村人たちがこの地域の森でずっと炭を焼いてきた。
この歴史のなかに、今回のプロジェクトがある。

そしてこれ、たんに遊びでやるわけじゃありません。
仕事という形にします。
これだけの人が集まって、暮らすための仕事が作れないのなら、
我々は××だ、と思う。
(××のなかにはご自由に言葉を入れてください笑)
関心のある人々と集まって、大きなインパクトを持つ活動にしていきたい。

これがうまくいけば、里山資源利用のモデル地域になりうるし、
なにより、この村で暮らしていけるんだ!という大きな自信を得ることになるだろう。

詳細は後日報告します。

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毎日書いてみることから

今まで、ブログを書き始めてはやめ、書き始めてはやめをくりかえしてきているし、
これはつまり私の性格なんだと思ってはや10年だが、またまたあきらめずに書き始めたのだ。
いい加減、自分の中途半端さをなんとかしたいという切望感から。

今日で再開してそろそろ1ヶ月を過ぎるくらいになる。
毎日何を書こうか考えながら、いっちょまえに呻吟している。
まさに自己満足の世界。。。

今、中学生たちを塾で教えていて、彼らに国語の作文の書き方を教えている。
「ここをこんな風に書いたら伝わるよ」などと話しているのだが、
それを自分も実践してみようと思ったのだ。
自分がいろんなことを書き続けるなかで、中学生たちが文章を書く楽しみ、面白みを見つけてくれればと思っている。

昔から教えることはすごく好きだったのだけど、秘書を終えてから再び塾講師を始めた。
進学塾というよりかは、学校の補習に加えて上位公立校を目指そうというようなレベルの塾。
勉強が好きという子はほとんどいなくて、それでも勉強ができればいいな、と思っている子たちが多い。
「先生、先生」と言われるのはうれしい反面、多感な時期の子供たちとつきあうことの責任感も感じる。
学校に加えて、わざわざ塾に来ているのだから、「塾に来てよかった」と思ってもらえることが出発点で、その結果が成績アップであったり志望校合格であったりするのだろう。
決して割のいい仕事ではないのだが、自分に与えられた貴重な機会と役割。
まだまだ塾講師としては初心者だが、それでも全力で子供たちと接していこうと思っている。

ただ書き続けるだけでも、少しずつ見えてくるものがあるのではないか。
それを自分の習慣にしたい。

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