Time Quest

TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究

TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究

  • 作者: ハイラム・W.スミス,Hyrum W. Smith,黄木信,ジェームススキナー
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 単行本
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です。
これは、王国会員のmarinesさんから紹介してもらった本です。
まだぜんぜん読めていないので、紹介されたときの話を述べておきます。

「優先順位をつけるとき、縦軸に重要性を置き、
横軸に緊急性を置く。一般に、重要性と緊急性の高いもの、
重要性は下がるものの緊急性の高いものを処理することに
多大な時間を使っている。
しかし、実は本当に大切なのは、重要性は高いが緊急性の低いと
思われるものである

たとえば、あと一時間あったら自分は何をしたいか?と考えたとき
したいと思ったことがこの部類にあたる。
この部類をおざなりにし続けると、結局自分の価値観を
無視することになり、暮らしてゆくのに元気がなくなる。
だから、一日少しでもこの、重要性は高いが緊急性の低いところを
なんとか実行できるようにするべきである」
といった内容です。

どのようにして、これを達成すればよいのか、
それがこの本に書かれているようです。
さ、ぼちぼち読んでゆくか・・・

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汝が名は

『環』(たまき)と名づけました。
わっかを作って、大きく明るく元気に生きていってほしい
という思いを込めました。

下のつくりの部分を、本当は「猿」「袁」などと同じく
下の部分をはねる正字体の文字にしたかったのですが、
残念ながら人名用漢字とは認められず、やむなく常用漢字体の
『環』という字にしました。

名づけるという行為をはじめて行いましたが、
とても不思議な感覚です。
私が決めていいのかな?という思いもありましたが、
これからの吾が子の成長を見守る決意を込めて名づけました。

役所に手続きをしにゆくと、なんと同じ部落の堂山さんの奥さんが
対応してくれました。う〜ん、なかなかおもしろいですね。
農村では、こんなにせまいつきあいなのですね。
ありがたいことです。

昼からは、2日ぶりに王国に上がりました。
城西国際大学の鴨川キャンパスの職員の方々が
王国に視察に訪れました。
加藤登紀子さんが、来年度から客員教授になるので、
一度王国を訪問したいということで今日の動きとなりました。
これから、王国としても積極的に対応していきたいです。

その後、登紀子さんとミーティングをしていて、
「どうしてあなたは納得していないの?」
という話をされたとき、
「いや、そのことをやる時間がないんですよ」
と答えてしまいました。
「時間は作れるはずです!」
といわれ、まさにそのとおりだと思います。
言い訳をしてしまったなぁ。

最近やることが増えて、時間管理を上手にすることが
できない状態です。
でも、確かに時間さえ管理できれば、新しいことも始めることが
できるかもしれません。

そんな中、今日は新しい本が届きました。

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親バカ。

本日の娘でございます。
すやすやと眠っております。
午前中と、夜の二回見に行ったのですが、
両方とも眠ったままです。
よく寝るのは私似だとかなんだとか、
妻が申しております。

娘を抱いていると、だんだん自分が父親に
なったことを実感してきます。
大きくなってくる妻の腹を見ていても、
何か不思議な感じでした。

しかし、昨日の夜から出産に立会い、
妻の手を握りながら出産を見守っていると、
なんだかウルウルしてきてしまいました。
(涙はこぼれておりませぬ 笑)
頭が出てきて、助産婦の手で取り上げられたとたん、
元気に泣いたわが子の姿を見ると、
本当に感動しました。
妻も、一仕事やり遂げたというような
充実した顔をしておりました。

これから、親子三人で生きていくんだな、
しっかりやらなければな、と思っています。

大阪の母から、メールが届きました。
一部抜粋します。

「子育て親育ちのスタート 記念すべき日やね
あなたが おとうさん? 私がおばぁちゃん!

孫にとって恥ずかしくない私でいようと思う
ともに心して」

母とは、私が学生のころから意見の衝突を繰り返して
きましたが、やはり私を理解してくれている存在なのだと思います。
また、新しい出発です。
元気にやってゆこう。

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誕生!

子供が生まれました!
母子ともに健康です。
23時30分、産声をあげるわが子を
しっかりと確認しました。
父として生きると実感しました。
ありがとうございました。

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葉桜

今週は雨や曇りの天気が多いようです。
花見のときはきれいに咲いていた桜も
ちらほらと葉が生えてきました。
葉桜に移ってゆくさまは、とても美しいです。

4月も中旬を迎えると、トマトやナスなどの夏野菜の定植準備を
始めなければなりません。
雨前に畝を作っておけば後の作業がはかどるので、
今日は畑作りの一日としました。
先日の花見イベントの翌日、会員さんと堆肥まきを一緒にしたので、
耕運機で耕して管理機で溝を掘り、スコップで整型しました。
雨前に予定していたところくらいまでやれたので、
気持ちよく作業を終えられました。

夜にふと、
『経験は一生続き、学びも一生続き、
成長も一生続けるのだな』
と思いました。
何度も繰り返したことも、振り返ればそれぞれの行為の
意味がわかるときがあり、
昔はできなかった対応も、今ではどっしり構えて
受け止めてゆける。
ほんの一瞬の成長、変化を見逃してはならないな、
と感じています。

そう考えれば、今すぐ理解できないことも、
それを心に留めて次のことを始め、また振り返るという
当たり前のこともやはり大切なのだと思います。

30歳を過ぎると、傲慢さに拍車はかかるし(苦笑)、
叱ってくれる人も少なくなるものですが、
幸い私にはまだいろいろ指摘してくださる方がいてくれます。
謙虚に聞いて、成長してゆこう。

ところで、クロワッサン見てくれましたか?
私はまだ見ていないのです。
雑誌社の方が送ってくださるはずだったのですが・・・
明日、本屋さんに行ってみよう。

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うつりゆく季節の中で

高校時代の友人が訪ねてきてくれました。
結婚して、一児の母となりました。
高校時代、学生時代ともよき刺激を与えてくれる
人でしたが、今回も子育ての実感などを
語ってくれました。
画像は、畑でブロッコリーをしゃぶる彼女の子供です。
ゆでたブロッコリーは食べないそうですが、生のブロッコリーは
何時間も握り締めていました。
一歳半で、笑顔のとてもかわいい男の子でした。
たかいたかいや、飛行機、子供の手を持って回る動作
(なんていったっけ?風車?)を何回もして、早速疲れてしまいました(笑)。

自然王国には、多くの人が訪れてくれ、
さまざまな印象を残してくれています。
これまで、もう何年も王国の活動に参加し、王国を
支え続けてくださっている方たちがいます。
帰農塾からの参加者で、去年から新しいフィールドを
見つけて活動を始めている方、鴨川に家を借りた方、
新規に会員申し込みをしてくださった方たち。

自然王国から新しいフィールド、自分のフィールドに
旅立ってゆくのは本当に嬉しいことだし、
刺激になることだと思っている反面、若干の寂しさもあるのが実感です。

でも、なんといっても、私が目指しているのは
訪れてほっとする場所作り、だと思っています。
時間と経験の中で、それぞれの求めるものが変わってきたとき、
自分の進む道が変わるのは当然のことですよね。

自然王国と出会ったことで、なにか新しい道が開けるのなら、
こんなにうれしいことはありません。
だから、寂しいとか言ってないで、元気よく
「いってらっしゃい!」
と送り出し、今度は私がそこに遊びに行ってしまおう!
と思うのです。

自然王国が居心地のいい場所であるよう、
これからも精進して、明るく楽しくやっていきます!

ここで、ちょっとお知らせがあります。
先月取材を受けた記事が、明日発売の雑誌『クロワッサン』
http://croissant.magazine.co.jp/issue/683/index.jsp#mokuji
に掲載されます。
えらそうにしゃべっていますが、大目に見てやってください(汗)
おそらく、

●ほんものの味を私たちのもとへ、食を守る人々を取材しました。
●いま、食育として行われていること。

のどちらかのページにあるはずです。
どうぞよろしくです!

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くろぬりやりました!

先日ちょろっとお知らせした新しい田んぼの
くろぬりを午前中やってきました。
くろ、というのは、田んぼのあぜのことを言います。
くろに穴が開いていると水がたまらないので、
田んぼのやわらかい土を載せてやり、水止めをする作業です。

石田さんにやり方を教わり、
ぎこちなくやり始めました。
田んぼに水がたまらないと困る、ということは
わかっているのですが、くろぬりがちゃんとできたかどうかは、
これからの田んぼの状態ですぐにわかります。

今年は田んぼの作業をしっかり勉強するつもりです。
その中で、今の私に必要なのは、強引とも言えるほどの
積極性だと思っています。

立ち上がれ!

おいしいお米ができるようにがんばります。
食べたい方にはお分けできるほどできる予定なので、
楽しみにしていてください!

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畑の準備!

明日は王国花見イベントです。
翌日の畑作業には、サトイモ、生姜定植を
予定しています。
サトイモは、収穫が10月過ぎと、長い栽培期間が
必要で、畑の場所も考えなければなりません。
今年は、去年第2農場の大豆をまいたところに
植え始めています。

画像は、耕す前に堆肥をまいているところです。
おとといの雨のために、畑はぬかるんでおり、
かえって土を練ったような状態になってしまいました。
土を練ってしまうと、土の団粒構造を破壊し、
空気を抜いてしまうのであまりよくない状態です。

とはいうものの、皆さんと一緒に作業をしたいので
ちょっと強行してしまいました。
明後日、一緒に植えましょうね!

夜は加藤登紀子さんと、三女の美穂さんが二人の子供を連れて
王国に遊びに来ているので、ミツヲ邸で一緒にご飯を食べました。
子供さんは、もうすぐ5歳と3歳になる女の子です。
自分の子もあと何年かすればこんな風になるのかな、
なんて考えてしまいました。
妻は妊娠36週を無事経過したので、
いつ生まれてもおかしくない状況に差し掛かってきています。
子供と顔をあわせる日が楽しみです。

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田舎暮らしとは何か。

山小屋横の桜が、満開です。
石田さんと、「来年からの花見はここだね」と
話し合っていました。
そんなことをすれば、昼から夜まで酒の飲み続けに
なってしまう・・・(笑)
土曜日、雨が降らぬことを祈っています。

今日は、先日他界したロバのロシナンテの追悼にSさんが
はるばるやってきてくれました。
とてもロシナンテをかわいがってくれていた人で、
花束も持ってきてくれました。
こんなにかわいがってくれる人がいるなんて、
ロシナンテも幸せなロバでした。

一冊の本をいただきました。
Fさんは弁護士で、私の友人のお父さんです。
彼に95年に初めて話をしたことで
司法試験を受験しようと決心したのでした。
結局私は合格できませんでしたが、
今でも折りあるごとに御連絡を下さり、
私を見守ってくださっています。

その本とは、

素朴だけでない田舎暮らしの馴染み方

素朴だけでない田舎暮らしの馴染み方

です。
Fさんと著者は大学時代に共同生活をした仲で、
卒業後もお互いのフィールドで活動しながら
関係を続けているそうです。

目次には、
・広がる「田舎幻想」の中で
・情報化社会と田舎
・「素朴」という信仰
・変化する移住スタイル
・田舎への移住を考えている人たちへ
などの章立てがなされています。

団塊世代の大量退職に伴う2007年問題
ちまたで大騒ぎで、その中で田舎暮らしをしたいと
思う方たちが増えているのも事実です。

私自身は、実は田舎暮らしがしたい、と思っていたわけではなく
鴨川自然王国で何か楽しいことがやれればな、
と思ったから来たわけです。
来てみたら田舎だった、というのが正直な実感かもしれません。

だから、田舎暮らしを望む人の気持ちが本当には
わからないのかもしれません。
ただ、「田舎暮らしがしたかったわけではなかった」と偉そうに
言った後でも、ここの生活がどれだけ精神的、身体的に
安住をもたらしているかについて感じることはたくさんあります。

草花の芽吹き、開花。
日の出がだんだん早くなり、日の入りが遅くなること。
土の色が変わってゆくこと。
気温も日々変化すること。

都市でも体験できるといえば体験できることですが、
農村にはこれを直接的に感じることができます。
都市生活を経て感じる農村の様子は、たしかに
価値のあるもののように思えます。

この本の著者は東京を故郷として、信州に住み始めて
もう30年になるそうで、私にとっても
何か新しいヒントが見つかるかもしれません。

その時はまた話題にするつもりです。

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