雨が多い中でも、少しずつ夏野菜ができ始め、キュウリはたくさんできているのだが、困っているのがトマト。明るくなったらすぐに正体がわからない獣に食べられてしまう。
以前のブログを読む日曜日のあれこれ
昨日の日曜日は、awanovaというフリーマーケットのお手伝い。10周年の記念イベントだった。コロナ禍の中、県境をまたいだ移動が解除されたが、それでも心配される方がいるということで、事前予約の方のみ参加で行われた。エントランスには、この10年を振り返る年表があって、見るだけで思いが伝わってきた。
みんなに会えるのは久しぶりで、なんだかうれしかった。そんな雰囲気が会場に満ちあふれていた。私は張り切りすぎて、玄米ビーフン汁と、ピタサンドを食べてしまい、おなか一杯に。
awanovaを途中で離脱して、午後からは、自宅の畑のトマトのネットはり。ようやく実がついて色づき始めていたのだが、獣にやられてしまい、あわてて作業することに。1時間強で16メートルくらいの網を張り終えたが、果たしてこれで予防できるのか、一抹の不安を抱えている。野菜を育てていても、獣にやられてしまえば、本当に萎えてしまう。
夜は、再び鴨川自然王国に上がって飲み会。田んぼ野郎の会という名で、何かしら田んぼにかかわっている人々が集まってきた。私も、タイミングがあったので参加させてもらうことに。私以外のみんなが有機栽培等で稲を育てている。みんな工夫を重ねて水稲栽培をしていて、話を聞かせてもらうととても刺激になる。一品持ち寄りで、焼き鳥もあって、おまけに生ビールサーバーもあって、最高だった。私も鶏肉をニンニクと赤唐辛子、しめじと炒め合わせた一品を持参。
忙しい日々の中でも、このような関係を持てる人々がいることは、本当に幸せだ。その中でも、自分と違う意見を持っている人と話をすることは、とてもありがたい。ごまかしてもいいかもしれないことを、真摯に話してくれる人がいて、私はそれをきちんと受け止めて、消化していかないといけないと思う。
仕事とか、生きることに真摯に向き合っている人々と時を共に過ごすことは、自分を見直すことにもなるし、新しい気持ちで自分の仕事に向き合えるきっかけとなる。
以前のブログを読む穏やかな日に
ゴミを出しに行った帰りに、ふと畑を見るとにんにくが元気に生えている。いつもあまりうまくいかないので、今年はいい感じで嬉しい。少し草をとって、ニンニクが伸びる余地を作ってやらないと。
午後からは、炭小屋の作業。最近忙しくしていて、なかなか作業日程が取れなかったが、今日はようやく行うことができた。
1時過ぎから集まったのだけど、屋根の上に登ると風が吹いていて結構寒かった。もともとボロボロになっているトタン屋根の上にさらにトタンを重ねるという荒技だが、なんとか作業を進めるしかない。
みんなで相談しあって作業を進め、午後4時前に、無事終了!
炭焼の仲間は、私にとって本当に大切な人々。自分の考えをぶつけ合えるし、それを受け止めてくれる稀有な仲間だ。鴨川で住むのは楽しいですよ、といえるのは、自然環境がいいからだけではなく、素敵な仲間がいるからだとおもう。そんな幸せをかみしめながら、今日の穏やかな日を過ごしたのであった。
以前のブログを読むこれが日々の暮しです
昨日のあたたかさとは打って変わって、今日は急激に冷えた。自然王国では、引き続き小屋のリフォームを続けている。写真は、色を塗り終わって、電灯を付け替えた食堂の様子。なんだか、全然違った場所に来たみたいだ。雰囲気がずいぶん変わった。電気工事はプロにやってもらったのだけど、あとはすべてスタッフで行った。山小屋の電灯も付け替えたし、ふろの脱衣所にも板を張った。
こちらは昨日の我が家の様子。4月にみた映画「人生フルーツ」に触発されてエビスグサの種をまいた。それが実ったのだ。葉はすっかり枯れて、さやがはじけそうになっていたので、学校から帰ってきたこどもたちにも声をかけて一緒に収穫。来年用の種を残して、お茶にしてみたい。
こんな感じで、自然王国でも我が家でも自分たちでできる範囲の暮らしを続けている。移住!と聞くとなんだか大げさだが、たまたまこの地を選んだ私にとっては、今のような暮らしをすることは当たり前のことのように思える。
そんな中で、月末には東京は交通会館でセミナーをやりたいと思っている。
これは、鴨川自然王国と鴨川市ふるさと回帰支援センターの共催で行うものだ。
一緒にやるのは本当に久しぶりで、7~8年ぶりくらいかもしれない。
東京の回帰支援センターの職員さんが南房総鴨川を視察に来た時に我が家に宿泊してくれて、その際にいろいろとお話したことが、今回のセミナーのきっかけになっている。
鴨川に住んでください!
というアピールではない。
鴨川で行われているいろんなイベントに参加して、こんな風に暮らしを営んでいるよ、ということをお知らせしたいのだ。
だから、移住希望がなくても、話を聞きに来てくれると嬉しい。
私も、王国スタッフでありながら農家民泊を営んでいる話などをさせてもらう予定。さらに、みんなで縄ないもやりますよ。
まだ席に空きがあるようなので、ぜひお越しください!
お申し込みは下記か、私まで!
生きてることに懸命だ
鶏に餌をやりにいくと、しいたけがでていた!
なめこは全く出なかったのだが、しいたけはたまに出るので嬉しい。これからぽこぽこ出るといいのだけど。
今日は1日田んぼの二番穂を刈った。明日は山賊会の共同作業なので、それまでに最低限は仕上げなければならなかった。最近まで雨が降り続いていたので、田には水がたまっているところもあったが、ハンマーナイフモアをはめそうになりながらも、なんとか日暮れまでにやりきることができた。
夜には消防団の定期訓練で、今日は休みだったんですか?と声をかけられるも、うん、まあねと返答する。休みって何だろうというほどほとんど休んでない。まあ、この前の子供会の日帰り旅行は明らかに休みだけど。
自営業を選んだ以上、勤め人とは違ったハンデがあるのはやむを得ない。そろそろちゃんとした給料をもらえる仕事を考えたら?とも言われるが、どこかで、このやり方でうまくいかないかと考えてしまう自分がいる。
せっかく考える頭を持って生まれてきたのだから、もっと前向きに考えてみようか。そんなわけで、今日も懸命に生きた、という話。
以前のブログを読むマルチ張りな1日。
ようやく晴れが続いて、朝から畑に出る。今日やってしまわないと、またしばらく畑作業をする時間が取れない。
管理機で耕耘し、ロータリーを入れ替えて畝を立て、レーキでならしてからマルチを張る。暗くなるまでの作業したが、7割までしかできなかった。
明日は別の作業を一日しなければならないので、あとは来週まわしである。
でも、ようやく玉ねぎ用の畑ができたので、一安心だ。あとはそら豆やオランダエンドウ用のマルチ張り。
それが終われば、ようやく家の周りの片づけに入れそうだ。
以前のブログを読む発送と仕込みと。
昨日、コメの注文をいただいたので、今日は朝からそれの準備をした。精米に行った後、ホームセンターで米袋とコメ用の箱を買う。コメの発送用の箱というのが売っているのだ。5キロ、10キロ、15キロ、20キロなどの区切りで米袋が入るようになっている。
精米から帰ってきてからは、コメを冷ます。精米してすぐは熱を持っているので、放熱させる必要があるのだ。その間に、スマホで宛名登録を行う。今年からゆうパックのスマホ割というアプリを使って発送することにした。それでやると、ちょっと安くなるのだ。一軒ずつ登録して、クレジットカードで支払い手続きをする。
それから、お米の袋つめ。一袋に5キロずつ計って詰めて、縛る。数が10個以上になると、結構時間がかかってしまう。袋に詰めたら箱に入れて、チラシを入れればできあがり。
雨の中、郵便局まで持っていった。郵便局では、このアプリを使っての大量発送に慣れていなかったらしく、職員さんが3人がかりで手続きしてくれた。そもそもこのアプリを紹介してくれたのもこの郵便局なのだけれど。送料が一万円以上したので、現金を持っていかなくて済むのはありがたい。
帰宅後は、にらファイトの仕込み。直売所に出荷するものの他に、直に依頼してくださる方もいるので、3日おきくらいに仕込んでいる。週末は晴れるようなので、売上が上がるといいな。
以前のブログを読むお米、第一陣発送!
先日ご案内した、お米の販売状況であるが。https://bit.ly/2RmI4zm
今日ようやく、第一陣を発送することができた。おかげさまで、ぼちぼち注文をいただいている。そんなにたくさん量があるわけではないので、できるだけ早くご注文ください。
にらファイトは、販売を始めてから40日ほどが過ぎ、少しずつ地元の人にも知られるようになってきている。イベントなどでも直販すると、ありがたいお言葉をいただくことが多い。週末に注文をいただいたので、新しく仕込んだ。商品を育てていくことも、面白いことだな。
以前のブログを読むにらの植えかえ、続く
朝からいい天気だった。そこで、先日に引き続きにらの植えかえを行なった。自生しているにらなので、美味しくできるかはわからないのだが、せっかくだから活かしてみたいと思っている。株を掘り上げて、2,3本をまとめて植えつけている。うまく根づけば、来年から食べられるかもしれない。20cm間隔で植えつけたので、バケツ一杯に順番した苗が足りなくなってしまい、明日に作業を残すことになった。このにらがうまく育てば、今販売中のにらファイトに使いたい。
以前のブログを読む台風が過ぎて
昨夜は本当に風が強くて、ハウスが飛ばされても仕方がないかと思うほどだった。雨戸を閉めていても、雨音激しく、なかなか寝つけなかった。朝になっても雨戸が閉まっているので朝日が入ってこず、うまく起きれなかった。起きてすぐ外に出て被害を確認したが、ハウスと鶏小屋は無事だった。
よかったな、と思ったが秋用に植えつけたきゅうり支柱は風に倒され、ゴーヤのアーチパイプも、ぐにゃりと曲げられていた。庭木と家の間がちょうど風の通り道になっているので、実は昨年もアーチを曲げられてしまっていたのだった。
ゴーヤはもうほとんど終わりかけだったので、昨日のうちに片づけておけばよかったのではと思い返すも、後悔先に立たずである。
まだまだ天気に合わせて動ききれていないことがわかったのが収穫であったか。
以前のブログを読む