「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

あるサイトで紹介されていたので、買ってみた。

印象に残った話を1つ。

江戸時代の長屋では、
一軒が蕎麦屋さんを始めると、
隣は粉をひいて、こねて、
もう一軒はだし汁を作って、
さらにもう一軒は薬味専門店で、
という感じで営業していたそうな。

ご飯は、交代で作って、
一か所に集まって食べていたという。
共食(きょうしょく、共食いではないよ)という
名前がつけられていた。

みんなで助け合って、お店も生活もやっていたんだな。
そして、こんな言葉もあった。

「江戸の長屋は狭いけれど、江戸の空は限りなく広い」

これを、
「鴨川の街は狭いけれど、鴨川の空は限りなく広い」
として、地産地消の流れを進めていければな、
と思う。

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