冬野菜から学ぶ

稲刈りを終えても、作業はもちろん続きます。
今日は、タアサイ、ブロッコリー、キャベツの定植。
今植えたものの収穫が始まるのは年末くらいからです。
最近は、野菜たちの生長をおおらかに見られるようになったと思います。
あくせくしても、結局は時間がかからないと解決しないことも多いし。
いろいろのことを、野菜から教えてもらっています。
王国の強粘土質の畑でも元気に育つ力強さ、
小さな苗でも実をならす粘り強さ。
葉が凍っても溶けたらまた生命を維持する強靭さ。
あたりまえですが、虫に食われても不満を言わない我慢強さ。
植えられた場所、生育環境にも不満を言わずそこで生きていくしぶとさ。
風に倒されても、そこからまた起き上がるしなやかさ。
こうしてあげてみると、現状に不満を抱いたりすることもある私が恥ずかしくなります。
何とも抽象的にしか言えないのですが、どこかにブレイクスルーポイントがあるはずと、もがいているのです。
もの言わぬ野菜たちも、発芽、植え付け、花芽分化などの瞬間、さまざまなブレイクスルーポイントを通っているはずです。
どうしたら見つかるのか、答えは出ませんが。
考えず、行動すべし。

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