土手がくんだ。

昨日の雨。
待望の雨でした。
これでやっと田んぼに水がたまる。
夜に結構勢いよく雨風があったので、期待して7時前に房田につきました。
わぁ、たまってる!

3段とも、たっぷり水がたまっています。
鍬を持って一段目に上ってふと右手を見ると!
ぎゃぁぁぁ!

一段目から二段目にかけての土手がくんでいます!
「くむ」というのは方言なんでしょうか?
「崩れる」といった意味です。
て、方言解説をしている場合ではありません。
ちなみに、2月に行われた天地返しイベントに参加された方はご存じだとは思いますが、あの塩ビパイプが差し込んであったところです。
あの部分の水漏れが、昨日の雨でとうとう耐え切れなくなったというわけです。
崩れた土は2段目の田を侵食しています。

修復せねば!
そうなんです。その通りです。
朝から、代かきの補助をしながらどこに穴があいているのか探してみましたが、
何度探してもよくわかりません。
でも、崩れた土手からは水が流れ続けています。
水が漏れている間は、土留めをしてもそこから崩れてしまうので意味がありません。
しょうがありません。
やれることをするしかありません。

田んぼの中を畔シートを使って囲ってみました。
もしこれが決まっていれば、シートの内側の水は枯れますが、
外側の水は枯れないはずです。
明日も雨の予報です。
気の抜けない時間が続きます。

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