不耕起の畝作り

午後からの農園作業。
まずは昨日のタマネギに、鶏糞の追肥

タマネギは、永田農法の液肥を使う栽培区と、
鶏糞を使う栽培区に分けている。
永田農法は、土を肥やすという発想がないので、
そのまま続けていくにはためらいがあるのだけど、
液肥を使うので、安定した生長が見込める。
鶏糞は、飼料に何を使っているかが不安な面もあるが、
過渡的に使用していこうと思っている。
ゆくゆくは肥料も作ってゆけるようにしたい。

さて、畝作りだ。
今使っている畑は、何度も栽培に挑戦するものの、
仕事の忙しさにかまけていつも放置してしまう、少しかわいそうな畑。
でも、日当りはいいし、広さもある程度あるので、ぜひ利用したいところ。
時間のない中で使って来たので、ついつい雑な畝作りをしていたのだが、
今回から心をあらためた。

まず、昨年に刈っておいて枯らした草を熊手でどける。

この状態では、わかりづらいけど、刈った草の根がそのまま残っている状態。

次に、鍬で残った根をこそぎとる。

腰を曲げっぱなしなので、時間もかかるし、疲れる。

次に、溝の部分に縦に剣スコップを入れて土を起こす。
土を起こしただけで、溝はがたがたなので、今度は溝に足を入れて土をすくう。
すくった土は畝の部分にのせていく。
その後、大まかにならす。
逆光でわかりづらいが、作り終わった畝がこれ。

この後2ヶ月くらいこのままにしておいて、
播種や定植を行うときに軽くならして使う予定。
深く溝を掘ったので、粘土質の土でも、排水は少しはましになるだろう。
遅くても月末までには畑全体をこのような形にしたい。
今は効率よりも丁寧に。

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