細部は間違えているかもしれないんだけど、
みんなが自分の利益ばかり考えて追求し続けると、
全体として社会がうまく動かなくなってしまう。
実は、みんなが他人がよくなるように考えると、
社会はうまく動いていくのだ。
それは道徳的にではなく、社会心理学の実験によって裏付けられる。
つまり、物事に対して正直に臨むことこそが、
人間のとるべき最良の選択で、相手を信頼して行動することが
結果的に自分をすくうことになるという考え。
このような話を本で読んでから、
心の片隅にずっとこの言葉をおいてきた。
生きていれば、根も葉もないことを言う人もいるし、
あからさまな敵意を向けてくる人もいるし、
ねたみが原因なのかわからないが、
やろうとするべきことを側面的に邪魔しようとする人もいる。
でも、その人たちに立ち向かおうとは思わない。
まずは、受け流す。
受け流せない場合は、よける。
よけきれない場合は、そのとき考える。
対応できるときは、できる範囲で対応する。
割り切った考えのように思えるかもしれないけど、
理想的には、事において誠実に、真摯に対応したいというのが私の考え。
それがどこまで通用するかわからないけど、
自分に嘘をつかなければ後悔はしないのではないか。
我、事において後悔せず。
これを心の底から言えるようになりたい。
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