手刈り中心で進めているが、どうしても追いつかないところはバインダーで。
参加者の男の子が、興味深そうにずっとついてきている。
鴨川自然王国で、稲刈りイベントの受け入れをやってきた。
細かいレポートは後日に譲るが、何と言ってもこのイベントの醍醐味は、
いろんな人に会えることだ。
何度も来てくださる会員さんは、昔なじみだったかのような気さえする。
初めて来てくださる方とも、話をすることで少しずつその人となりを知ることができる。
当たり前のことだが、みんなそれぞれの暮らしがあって、その中から時間を作って
自然王国に来てくれるのだ。
日々の人生観、何に関心を持って暮らしているのかなどをききながら、
その話をどのように聞いて、自然王国での働きにいかしていくのかを考える。
農村で暮らしていると、ほとんど決まった人と、ほぼ決まったような会話をすることが多い。
でも、このようなイベントがあることで、自分が普段抱えている問題意識などを吐露し、
それに対する反応により、また新しい考え方が生まれるのだ。
それは、異なったものとものがぶつかって発生するスパークのようだ。
このようなご縁をいただけることが、素直にありがたく感じられる。
で、どうするのかっていうことだけどね。