天気予報で言っていた通り、今日はぐっと冷え込んだ。
もうすっかり秋。長袖シャツに作業着を替えたのだが、それだけでは寒くてさらに上に薄手のシャツを羽織らなければならないほど。
しばらく前から秋冬野菜の種のまき時なのだが、
畑の準備が全然終わらず、ほったらかしになっている。
この時期の3日の遅れが、冬の収穫の1週間2週間おくれになってしまうので、本当は今すぐにでも作業しなければならないのだ。
というわけで、明日は午前中は炭焼講習、午後からは子供の迎え等を行いながら、
夏野菜を片付けて、種がまける準備をしようと思っている。
頭の中でいろいろ考えていると大変なのだけど、実際に身体を動かしてみると、一つひとつ片付いていくのが不思議。
社会に流れる情報を見ていると、
「老人しかいない限界集落を保護するなんて無意味」「地域活性化なんてやってもしょうがない」という意見が散見される。
効率だけを追い求めれば、この意見も通用するものなのかもしれない。
しかし、ここには人が生きている。
人間の生活に多様性を確保することが、生存戦略として最前であると信ずる私としては、安易な効率論に与することはできない。
効率主義者が驚くほどのインパクトを与えてやるぜ!
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