青森からのお手紙。

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手紙が届いてるよ、と王国で渡された封筒を開けてみると、手紙と3通の通信が入っていた。

「ほどいも通信」という名の通信だ。

学生時代に関わっていたワークキャンプ団体のキャンパーの女性が、結婚して青森に移住したことをきっかけに始めた通信。

東京で就職していたとき、彼女は何度か鴨川にも遊びにきてくれていて、いろんな話をしたことを思い出した。

そんな彼女が、結婚して家族で青森に移住し、農業研修を始めるなんて!

通信には、様々な村の暮らしが書いてある。

私がここにきたときも、似たような感動を覚えたことを思い出した。

都市生活では味わえないものが、農村部にはあるのだ。これを面白く伝えていくことが、私たちの技術だと思う。

彼女が、これから1つずつ暮らしを作っていくんだなと思うと、「応援したい」というよりは、「一緒にやろう」という気持ちになる。

現場は離れているけど、実現したい暮らしの方向は似ている気がするのだ。

インターネットを使うのではなく、あえて手書きで通信を書いているのだけど、それも始まりとしては素晴らしいし、彼女の味が出ていて、読んでいてとても楽しい。

また、仲間が新しい道を踏み出した。

共に歩こう。

 

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 今朝の王国の様子。

いい朝日に照らされた、素敵な朝だった。

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