ヤギが来た!

石田さんより、「明日ヤギが来るから」と電話あり。
石田さんの電話はいつも突然だ。
一月前は、いきなり鶏が来る、といわれたり。
まぁ、それもそうだが、「はい」と受けてしまう私も私。
自然王国が動物王国になってしまうよ・・・

館山からの大移動である。
お母さんヤギと、子ヤギ(♀)2頭。
名前も決まっているとのこと。
お母さんはウメ、子ヤギはコウメとサクラ。

事務所下の元ヤギ牧場につなぐことにした。
元ヤギ牧場が現ヤギ牧場になったことになる。
スタッフからは予想通り色よい返事は得られず。
私自身もどうすればよいのやら悩んでしまう。

とはいえ。
かわいいです!

ヤギ牧場に柵をつけ、放し飼いにすれば楽しいだろう。
こつこつ作るか。
やるしかないです。
杭作り一緒にやりませんか〜?

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土と平和

「土と平和」が11月11日に開催されます。
以下、イベント案内です。

種まき大作戦 収穫祭
無料野外ライブと農家市場。大地に感謝するお祭り。

『土と平和の祭典』(11月11日(日) @港区立芝公園)
の開催のご案内

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種まき大作戦 実行委員会
http://www.tanemaki2007.jp

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■『土と平和の祭典』で農的幸福。

ひとりひとりが種まくことで社会は変わる。今年2月3日節分よりスタートした「種まき大作戦」。その収穫祭として、いよいよ11月11日(日)港区立芝公園にて「土と平和の祭典」が開催されます。野外ライブは千葉県鴨川で自ら「農」を実践する歌手Yaeがオーガナイズ。特設ソーラーステージで賛同ミュージシャンによるライブや豪華ゲストのトークショーなどが繰り広げられます。また竹テントエリアでは、農家による作物や加工品の販売を通じて、ファーマーズマーケット、トラスト、アグリツーリズム、フェアトレードフードマイレージなど多様な「農」の可能性を感じる農家市場が出現します。もちろん、こだわりのフード&ドリンクも充実の内容。「土と平和」を「農的幸福」と読み解くことによって、「大地(地球)」とつながる「安心・安全な暮らし」を、誰もがおいしく楽しく深く実感できるお祭りです。

■種まき大作戦とは?(2007年の活動)
今年2007年は日本の有機農業運動を支えた藤本敏夫氏が亡くなってちょうど5年。藤本氏が残した「持続可能な循環型田園都市」構想を実現するべく、「農」をテーマにした、さまざまな「種まき」の呼びかけをしながら、市民参加イベントを企画しています。これまで「Yae種まきライブツアー2007」の他、「種まき勉強会」、「1000人の種まき大作戦」などを開催。また、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、WEBなど各種メディアへの情報発信を通じて、「農業」、「食の自給」などの問題の意識づけ、および「生命の源」である「種」と、生命を育む「土」への関心喚起を柱とした市民への啓発活動を行いつつ、これまでにない新しいアグリカルチャー、「農」ムーブメントをつくっています。

■『土と平和の祭典』の開催概要

【日時】11月11日(日)10:00-18:00

【場所】港区立芝公園 ※雨天決行

【入場】無料

【内容】
◎野外ライブ:特設ソーラーステージ(提供:キシムラインダストリー)
<出演ミュージシャン>
[スペシャルゲスト]スーザン・オズボーンwith木原健太郎/朝崎郁恵/ここん(鼓童)/サヨコオトナラ/加藤登紀子/Yae 他
<参加ゲスト>
[スペシャルゲスト]セヴァン・スズキ(環境活動家)/塩見直紀(半農半X研究所)/黒崎輝男(スクリーングパッド)/永島敏行(俳優/青空市場主
宰)/中渓宏一(Earth Walker) 他
<参加アーティスト>
生意気(クリエイティブユニット)/Candle JUNE(キャンドルアーティスト)
※出演者は都合により変更する場合がございます。

◎農家市場&食堂:竹テントエリア(提供:トージバ)
<市場オーガナイザー>アファス認証センター/大地を守る会/東京朝市実行委員会/トージバ/らでぃっしゅぼーや/ネットワーク農縁 他

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<特別企画>
種を拾う。木を植える。山から街に緑を運ぶ。「土と平和」の旅。
『種まきEarth Walk 〜この100本の木、どこで、だれと植えようか?〜』

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【プログラム内容】 

土と平和の祭典の開催地、芝公園に向けて、アースウォーカー・中渓宏一さんが椎、タブ、樫の苗木を持って植樹キャラバン。街をぬけて、森の中の小径をぬけて、100本の苗木といっしょに歩きます。小学校、公園、個人のお宅、公民館…いろんなところに木を植えましょう。木を植えるお話もします。旅の途中でドングリを拾って、11月11日(日)の港区立芝公園会場では、一緒に森を育てる、どんぐりの種まきワークショップも開催します。

【日にち/コース】 
総距離約220キロ、1日平均15km= 計14日間。
10/29(月)群馬県長野原町立第一小学校(1、2時間目総合学習の時間8:40〜)を皮切りに、高崎、飯能、所沢
などを通って、11/11(日)「土と平和の祭典」会場の港区芝公園へ向かいます!!

【参加者、サポーター募集!!〜木を植える男からの 3つのお願い〜】

1) 「 木を植えたい場所」植樹場所募集!
小学校、公園、お宅、どこでも何本でも! 個人、団体、木を植える活動、
森を守る活動をしている人、その他地球が大好きな方々も紹介してください。みんなでつながっていきましょう。
中渓さんの木を植えるお話が聞きたい人も声を掛けてください。学校、公民館、個人宅でもOK。
また、「森の赤ちゃん達」が眠っているところ、出番を待っている苗木をお持ちの方、ぜひお申し出ください。

2) 「アースウォーカー達の寝床」宿泊サポーター募集!
歩くルート上で宿を貸してくださる方、ぜひご協力ください

3) 「一緒に楽しむ人」参加者募集!
一緒に歩く人、一緒 に木を植える人、食事をサポートしてくれる人 、
応援してくれる人、などなど、この企画に参加して一緒に楽しむ人を募集しています。
日帰り、半日、数時間でもOK。
*こんなところがあったらおしえてください*

<参加者へのご注意>
旅のスタイル…ウォーク参加者は、できるだけキャンプ用品(テント、調理道具、寝具など)をお持ちください。
自分のご飯+アルファの食材などを持ってきてください。食事は できるだけみんなでまかなっていきましょう。
*野宿もあります。寝袋、雨具、銀マットなど、自分が眠れる道具を必ず準備してください。

【プロフィール】 
中渓宏一(なかたにこういち)
「地球上の何処でも生きていける人間になりたい」。
「歩いて木を植える旅」を通じて、地球を感じる楽しさと、
「世界が良い方向に変わっている」感覚を子ども達や多くの大人達と分かち合うべく、植樹活動を続けている。

※<ウォークの詳細、合流などのお問い合わせは>
中渓携帯:080-3022-1684 E-mail:seedman@softbank.ne.jp
(*この携帯へのメールは、タイトルおよび本文にwwwが入っていると迷惑メールと判断される設定になっています。
署名などにアドレスを入れている方はカットしてから送信してください)

《ウォークの詳細は随時更新!中渓宏一ブログをチェック》
http://ameblo.jp/smile-gah
aha/(http://earthwalkerjp.cocolog-nifty.com/) 

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【お問い合わせ】
種まき大作戦 実行委員会
(事務局)〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-10 1003 
tel.03-3351-2712 fax.03-5637-7789
ホームページ http://www.tanemaki2007.jp
事務局 担当:かんざわ
[email protected]
※ボランティアスタッフ募集中!楽しみましょう!メールください。

………………………………………………………..

「農」に関心がある、なしにかかわらず、あらゆる人に
日本における新しい「農」の取り組みの楽しさを伝えます。
ぜひ、11月11日(日)に遊びにきてください!!

………………………………………………………..

【主催】種まき大作戦実行委員会 

【共催】港区

【実行委員長】Yae

【世話人】加藤登紀子(歌手/UNEP(国連環境計画)親善大使/高野孟(株式会社インサイダー代表取締役兼同誌編集長)/田中正治(ネットワーク農
縁)/藤田和芳(大地を守る会会長)/辻信一(文化人類学者/環境運動家/明治学院大学国際学部教員)/渡邊義明(株式会社アファス認証センター代表取
締役)/甲斐良治(増刊現代農業編集主幹) 

【協力】アースデイマネー・アソシエーション/アースガーデン/A SEED JAPAN(有志)/Cafe
Slow/鴨川自然王国グリーンピース・ジャパン/こうざき自然塾/寺田本家/トキコ・プランニング/トージバ/ナマケモノ倶楽部/ネットワーク農縁
/八ッ場あしたの会/リボーン<エコツーリズム・ネットワー/UEN JAPAN(株) Yae Project/Walk9 他 

【賛同人】池田徹(社会福祉法人生活クラブ理事長)/伊藤幸蔵/宇都宮俊文(無茶々園/愛媛)/金子美登(霜里農場/埼玉)/ツルネン・マルテイ(参議
院議員)/中島紀一(茨城大学教授)/村山勝茂(アイフォームジャパン理事長)/原耕造(生きもの調査プロジェクト代表幹事)/谷津義男(衆議院議員)

【特別協力】 株式会社キシムラインダストリー/株式会社モンベル/株式会社文星閣 他 

【主題歌】 『一流千流一粒万倍』 作詞・作曲 うづ芽 

【協賛】
農事組合法人会田共同養鶏組合/オルター/サラヤ株式会社/財団法人自然農法国際研究開発センター/特定非営利活動法人秀明自然農法ネットワーク/生活
クラブ事業連合生活協同組合連合会/生活サポーターズクラブ/大地を守る会/パルシステム生活協同組合連合会/株式会社ビオマーケット/有限会社ファー
マーズクラブ赤とんぼ/水車むら農園/水野葉子(有限会社リーファース代表取締役)/八ッ場あしたの会/らでぃっしゅぼーや株式会社/Walk9<虹海
祭>/株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ 他 

【後援】農林水産省/東京都

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メルマガ明日配信!

よちよち歩きを始めます。
こけることもありますが、一歩ずつの歩みです。
興味のある方は、ぜひご登録を。
月一回の配信を予定していますが、できるだけ多く
配信するつもりです。
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メールマガジン発行!

さんざん昔から「メールマガジン発行しなよ」といわれていたが、

毎度のごとく後手後手に回っていた。

このたび、やっと発行にこぎつけました。

活発に情報発信したいと思います。

下の登録フォームから登録をよろしくお願いいたします。

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鴨川キッズフェスティバル

「今日の王国」ではないのだけど、

28日の日曜日、鴨川で「鴨川キッズフェスティバル」が行われた。

鴨川にある子育てサークル?「バンビの会」が主催するもの。

前日の台風も過ぎ去り、熱いほどの陽気だった。

自然王国は、ちょうさん。のお誘いで初めて出店することに。

子供たちがたくさん遊びに来ていた。

就学前の子供たちが中心になっているようだ。


ちょうさん。の友人のEさんによるハーブ講習会。

ちょうさん。、わが娘と遊ぶ。

この後、ちょうさん。の手が娘にあたり大泣き(笑)。

ちょうさん。、ピースろうそくの作り方講習会。

かっこいいです。

自然王国の野菜たち。

近くの歯医者さんから野菜宅配を頼まれた。

ミツヲさんと娘と私。

いつも参加するようなイベントとは違って、

ママさんたちが一生懸命に手作りしているイベントで、

とても好感が持てた。

鴨川にも、できることをやっている人たちがたくさんいるのだな、と

改めて思った。

娘もおおはしゃぎで、楽しんでいた。

こんな機会を、これから一緒になって作ってゆきたい。

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脱グローバリゼーション

現代農業11月増刊のタイトルは、

「脱グローバリゼーション 「手づくり自治」で地域再生」である。

結城さんの文章の中に、「なるこの米プロジェクト」http://www.narukostyle.com/の話を聞いた中学生の

鳴子も小さいところなのに、鳴子鳴子ができることをしていてすごいと思った。」という言葉があったが、

これが今一番重要とされている考え方、取り組み方なのだと思う。

山下惣一さんは、「世界の富裕層のためではなく、

地域住民の「生活必需品」としての農業をめざしていこう」という。

アメリカでウィリー・ネルソンやニール・ヤングが中心となって

「ファームエイド (farm aid)」というイベントを行っているが、

そこでのテーマは、「おいしいものを食べるため、それを作る人を

支えるためには、世界じゃなくてローカルに目を向けよう」である。

世界のいたるところで、自分のできるところから始めていこうとする人々がいる。

明治大学の小田切教授は、「自治は単なる「手段」ではないのではないか?」と問う。

自治とは、そこに参加して、自らの意見を述べ、自らの手づくりで

幸せな未来を切り拓くことで、それ自体が目的ではないのか、という。

そういえば、私も鴨川に来て驚いたことは、ここには自分たちの手で

地域を守っている人がいる、ということが。

消防団にしろ、村の役にしろ、半ば義務みたいなものだけど、それでもこれこそが

この村を営々と守り続けてきたものなのだろう。

増刊号に出てくる他地域を見るとうらやましく思うことが

たくさんあるのだけど、本号のテーマから考えれば、

王国は王国のできることを、鴨川は鴨川のできることを、

私は私のできることから始めよう。

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いま「食べること」を問う

いま「食べること」を問う―本能と文化の視点から (人間選書)

いま「食べること」を問う―本能と文化の視点から (人間選書)

先日の帰省時に梅田堂島のジュンク堂書店にて購入。

書店には、思わぬ本と出合えることがあるのでそれが楽しみでもある。

本書は、栄養学者の伏木亨と人類学者の山極孝一が、

食の世界で活動するゲストと鼎談したもの。

「食べる」ことの意味は、栄養学的に言えば、

生命維持のために栄養素をとることである。しかし、

現代ではそれ以上の意味が問われている。

人間は「脂・砂糖・だし(アミノ酸)」には無条件においしく感じるそうだ。

マヨネーズが好きな人が多いのも、サラダ油のおいしさに

ひかれているのかもしれない。

嗜好がわかりやすいものにかたより過ぎているのでは、という警鐘。

ラーメン、焼肉、中華料理、とんかつ。う〜ん、油ばっかりだ・・・

山極は、食の「社会性」に着目しなければならないという。

食物を分配する生物は、人間だけだそうだ。

そこから、育児の分担が始まり、食に関わる「社会性」が

生まれてきた、とする。

現代の食の危機は、食で密接につながっていた人間関係が

断ち切られていることにある。

どこで採れて、誰が作って、どこで食べるか、という食のつながりが

断たれてしまい、それを想像することが困難になってきている。

そこで、「食育」で何を教えるのかについては、味を伝えることもあるが、

食を文化としてとらえなおし、食のつながりを教えるべきで、

伝統的な食事に主体的に参加する経験を積ませるべきと主張する。

実は、この本で述べられていることは大体王国でやろうとし、実際に

やっていることと重なる部分が多かったのだけど、各界で活動している

人々も同じような考えを持っていることを知ったことは大きかった。

味覚が2〜3歳で決まってしまうというのは恐ろしいけど、

ちょうど今子供が1歳半なので、まだ間に合う。

特別なものを食べさせることが必要なのではなく、親が食べているものに

少し手を加えてやるだけでよい、というのは安心だ。

さらに、3歳〜8歳までは、親と一緒に食事をする回数が多いほうがいいという。

生理としての食は簡単に壊れてしまう。

忙しくなって、孤食になって、適当に物をつまむだけにすると

際限なく食べ始めたり拒食になったり、精神にも影響するようだ。

親と一緒に食事をする回数が多ければ、その後の関係作りにも役立つそうだ。

どのような調査をしたのかわからないけど、私の今の状況では

親子で食事できる機会は多いから、なるべく大切にするようにしよう。

「食べること」を問うことは、王国活動にとっても大きな意味を持つと思う。

ミツヲさんがやってきて畑を始め、今ではイベント、帰農塾ともに王国産の野菜を

提供できるようになってきている。

帰農塾の感想では、「食事がおいしかった」という感想をたくさんもらっている。

何気ないシンプルな味だけど、作っている場所との密接な関わり、

食べている場所がおいしさを増してくれているのだろう。

この地方伝統の食事が提供できているわけではないけど、

地元の人に学びながら王国ならでは「食」を提供していきたい。

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台風20号来る

台風20号がやってきた。

外は今、雨風が吹き荒れている。

事務所の天窓を雨が激しく打ちつけている。

今日は館山で「awa our マーケット」が開かれる予定だった。

館山で行われる大きなエコイベントだったのに、残念。

この豪雨では、決行してもお客さんは来ないだろうし、しょうがない。

11月3日に延期なのだけど、王国は日程が合わず出店できない。

次回に期待。

明日は鴨川で行われる「キッズフェスティバル」に出店。

ちょうさん。が八面六臂の大活躍を見せることでしょう。

500人ほど来場予定なので、野菜宅配が広がるといいな。

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「科学的」って何だ!

「科学的」って何だ! (ちくまプリマー新書)

「科学的」って何だ! (ちくまプリマー新書)

惑星物理学者の松井孝典と、南伸坊の対談。
筋道を立てて考えることの確かさを知った。

松井は、「人間圏」という概念を使い考える。
人間圏とは、地球をシステムとして考えた場合、
現生人類の生き方による地球上での存在を
表現したものである。
これを、地球システムの一つの構成要素として、
生物圏とは分けて考える。

グローバリズムが正しいか、正しくないか、という問題に
対しては、「宇宙から見ると」どちらでもない、と松井はいう。
「人間圏」は、存在そのものの表現なので、
そこに正しさはない、というのだ。
アメリカの人を信用しないシステムと、
日本のあいまいなやり方、それぞれが存在しているだけだ、という。
それを、アメリカがスタンダードだ、正しいのだ、と
錦の御旗を掲げるのはどうなんだろう。

では、「宇宙から見る」とはどういことか。
1 俯瞰的に見る
2 相対的に見る
3 普遍的に見る
この見方をとれば、問題の本質が
どこにあるか見えてくるという。

なかなか簡単にまねができる考え方ではないけど、
意識していれば自分が少し楽になるかもしれない。
ひょっとすると、前提を考えすぎてまたまた
しんどくなるのかもしれないが。

「科学的」という言葉に弱い私たち日本人については、
「疑う、疑問を持つ」ことが必要だという。
相手の主張の前提、根拠は何か。
その根拠は正しいのか。
そう考えていかないと、外界の事象、大衆の流れに
簡単に呑み込まれてしまうだろう。

松井の話に対する南の反応もとても面白い。
人の話をこんな風に聞けるのは楽しいだろうな、と思う。

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ハウス建設・・・

ずいぶん前に、知り合いの農家さんから
古くなったハウスをもらってきた。
そろそろ冬も近づき、ハウスを作って
育苗したい、などと思い今日はI上さんとともに
ハウスパイプの切断。

というのも、古いので鉄パイプが腐食して、
そのままでは使えないのだ。
足を切るので、結果的には背の低いハウスになるが、
いたしかたない。
グラインダーに歯をつけてギンギン切る。
グラインダーの歯は、だいたいパイプを30本ほど切れば
ちびてきて、取り替えなければならない。
午前中で、100本ほど切り終えた。

このハウスは、王国と、I上邸と、しか&おさる邸に
建設される。
年末までには建設し終えたいものだ。

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