今週は、野菜を宅配し始めて100回目だった。
おととしの8月ころは、まだ一回で5件の宅配だった。
それが今では、毎週10件を超えるようになった。
月40〜50件だ。
農家の宅配としては、月200件以上はやらないと
厳しいのだけど、まずはここまでになった事実を認めたい。
どんな風に野菜を栽培し、販売していくのかは
ずっと懸案である。
その糸口も少しずつ見えてきている気がするが、
もっともっと現場で必死にやり、
帰ってきても家で学ぶ、という姿勢を貫きたい。
農家民泊で田舎体験
今週は、野菜を宅配し始めて100回目だった。
おととしの8月ころは、まだ一回で5件の宅配だった。
それが今では、毎週10件を超えるようになった。
月40〜50件だ。
農家の宅配としては、月200件以上はやらないと
厳しいのだけど、まずはここまでになった事実を認めたい。
どんな風に野菜を栽培し、販売していくのかは
ずっと懸案である。
その糸口も少しずつ見えてきている気がするが、
もっともっと現場で必死にやり、
帰ってきても家で学ぶ、という姿勢を貫きたい。
休み。
ということは?
家の仕事。
8月7日の祭りが近い。
草がぼ〜ぼ〜に生えた空き地を
そのままにしておくわけにはゆかない。
朝からがんがん草刈。
新しく買った草刈機の調子は最高だ。
BGMは
ランディ・ローズのギターが
泣きまくるライブだ。
ウォークマンのボリュームを上げて聴く。
しかし、余りやりすぎると
耳がぼけ〜っとしてしまうので、
音楽を聴きながらやるのは一時間くらいに
とどめている。
土手と、空き地二枚を刈るのに
給油4回、約4時間の作業だった。
昼から一時晴れたので、かなり汗をかいた。
暑いなぁ、と思っていたとき、
目の前を玉虫が横切った。
「あ、玉虫や!」と気づいただけで
幸せで、なんか一瞬涼しくなった気がした。
*画像はイメージです。
以前のブログを読む短い文章。
山下一穂さんがこられた。
詳しくは明日書くつもり。
東京に行き、今帰り道。
現場での活動がやはり重要だと再確認する。
「私たちは、心地よい生活をするために
この会議をしてるんだよ」
なるほど、そうか・・・
今を振り返ること2ヶ月、
私はいつものようにいっぱいいっぱいだった。
妻の、「家畑をちゃんとやるように」といったニュアンスの言葉に
私は「ちょっと待てよ。こんだけ忙しいのに、
どないせぇっちゅうねん!」
と思い、二人の齟齬をわかりあうために
月に一度か二度、家族会議を開くようになった。
夫婦二人の家族会議である。
「語らい」なんて言った方がハイカラだが、
ベタに「家族会議」と呼んでいる。
最近は娘もア〜ア〜言いながら参加している。
何か重大なことを話すのでもなく、
生活のこととか、今月あったこと、
最近考えていることなどを話すのである。
生活費のことなど、シビアなことを話すときは
かなり緊張する(苦笑)。
でも、話し合うことで、取り組みどころも
見えてくるのだ。
もともと他人だった二人が暮らしていくのだから、
一月に一度くらいは
ゆったり話し合う時間はこれからも持っていこう。
それが心地いい生活につながれば、
これまた楽しいし。
8月7日は地元大山の夏祭り。
私が住む区でも、はやしをやる。
で、今日はその初めての練習に行ってきた。
子供たちと混じりながら、
約一時間半の練習。
「トロンコトロンコ」「トントコトントコ(?)」
と表現される音は、まるで三味線を練習しているようだ。
夏祭りまで後4回ほど練習がある。
本番には出ないんだけど、来年か再来年に向けて
ぼちぼちやってゆくつもり。
それにしても、田舎は意外に忙しい。
個人的な用事に加えて、
公の用事が結構たくさんあるのだ。
そんな暮らしをするのも、一つの楽しみである。
同じやるなら、それ自体を
楽しめ!
以前のブログを読む
お元気ですか?
毎日がんばっているようですね。
あんまりがんばりすぎると
身が持ちませんよ。
「なんにも自分はできてない」
なんて責めなくてもいいではないですか。
あなたはいつも自分を責めるけれども、
責めないでゆったり自分を見つめるだけでも
いいじゃないですか。
誰に言われたのではなく、
自分で決めて始めたことでしょう?
投げ出してはダメです。
ゆっくりでもいいから、
一つ一つのことを具体的に行うことですね。
あなたがやっていることに意味があるのなら、
きっとやりとげられるでしょう。
あなたの笑顔を、待っています。
以前のブログを読む
今回、帰農塾の講師を務めてくれた杉山さん
http://www7.ocn.ne.jp/~sasaya/top.htmlが、
「田んぼを始めてから、初めて雨を待つようになった」
と言っていた。
この言葉に共感する。
7月5日以来のまとまった雨である。
(検索してみると「慈雨」というタイトルは2回目だった・・・)
房田の田は結構乾いてきていたので、
ほっとした。
今年、田を新しく借りたおかげで、
田んぼをよく見に行くようになった。
見ているだけで、どうすればいいのか
分からないこともあるけれど、
収穫までを観察することで何か見出せるものがあるかもしれない。
日々の暮らしを、流されるままではなく
自覚的に生きてゆきたい。
無事終了した。
11人の参加者それぞれが
それぞれの思いを抱いて帰られた。
これからどんな動きをしてゆくのだろう?
そして私はどんな動きをするのだろう?