母乳を飲み始めたわが娘。
母親の思うペースで飲んでくれないときもあるようです。
「そうだよね〜、あなたのペースがあるものね」
と言いながら接している妻を見ていました。
明日、母子ともに退院してきます。
あなたのペースか、あたしのペースか、
このさきこの選択が問われることになるのでしょう。
(最近親バカネタばかりですみません)
発芽しました!
クロワッサンのインタビュー記事にも載った、
3月のイベントで定植したキタアカリが発芽しました。
たくさん芽が出ているので、もう少ししたら
2本立ちにしてやります。
毎日の作業を積み上げて出る結果なのですね。
今日から、娘はNICUを出て、母子同室と
なりました。
飛んでいって抱いてやりたいのですが、
どうやら私はちょっと体調を崩しているようです。
したがって、今日はおとなしく早めに休むことにします。
がんばれ親父!倒れている余裕はないのだぞ?
以前のブログを読むTime Quest
- 作者: ハイラム・W.スミス,Hyrum W. Smith,黄木信,ジェームススキナー
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 1999/01
- メディア: 単行本
- 購入: 12人 クリック: 132回
- この商品を含むブログ (82件) を見る
です。
これは、王国会員のmarinesさんから紹介してもらった本です。
まだぜんぜん読めていないので、紹介されたときの話を述べておきます。
「優先順位をつけるとき、縦軸に重要性を置き、
横軸に緊急性を置く。一般に、重要性と緊急性の高いもの、
重要性は下がるものの緊急性の高いものを処理することに
多大な時間を使っている。
しかし、実は本当に大切なのは、重要性は高いが緊急性の低いと
思われるものである。
たとえば、あと一時間あったら自分は何をしたいか?と考えたとき
したいと思ったことがこの部類にあたる。
この部類をおざなりにし続けると、結局自分の価値観を
無視することになり、暮らしてゆくのに元気がなくなる。
だから、一日少しでもこの、重要性は高いが緊急性の低いところを
なんとか実行できるようにするべきである」
といった内容です。
どのようにして、これを達成すればよいのか、
それがこの本に書かれているようです。
さ、ぼちぼち読んでゆくか・・・
汝が名は
『環』(たまき)と名づけました。
わっかを作って、大きく明るく元気に生きていってほしい
という思いを込めました。
下のつくりの部分を、本当は「猿」「袁」などと同じく
下の部分をはねる正字体の文字にしたかったのですが、
残念ながら人名用漢字とは認められず、やむなく常用漢字体の
『環』という字にしました。
名づけるという行為をはじめて行いましたが、
とても不思議な感覚です。
私が決めていいのかな?という思いもありましたが、
これからの吾が子の成長を見守る決意を込めて名づけました。
役所に手続きをしにゆくと、なんと同じ部落の堂山さんの奥さんが
対応してくれました。う〜ん、なかなかおもしろいですね。
農村では、こんなにせまいつきあいなのですね。
ありがたいことです。
昼からは、2日ぶりに王国に上がりました。
城西国際大学の鴨川キャンパスの職員の方々が
王国に視察に訪れました。
加藤登紀子さんが、来年度から客員教授になるので、
一度王国を訪問したいということで今日の動きとなりました。
これから、王国としても積極的に対応していきたいです。
その後、登紀子さんとミーティングをしていて、
「どうしてあなたは納得していないの?」
という話をされたとき、
「いや、そのことをやる時間がないんですよ」
と答えてしまいました。
「時間は作れるはずです!」
といわれ、まさにそのとおりだと思います。
言い訳をしてしまったなぁ。
最近やることが増えて、時間管理を上手にすることが
できない状態です。
でも、確かに時間さえ管理できれば、新しいことも始めることが
できるかもしれません。
そんな中、今日は新しい本が届きました。
以前のブログを読む親バカ。
本日の娘でございます。
すやすやと眠っております。
午前中と、夜の二回見に行ったのですが、
両方とも眠ったままです。
よく寝るのは私似だとかなんだとか、
妻が申しております。
娘を抱いていると、だんだん自分が父親に
なったことを実感してきます。
大きくなってくる妻の腹を見ていても、
何か不思議な感じでした。
しかし、昨日の夜から出産に立会い、
妻の手を握りながら出産を見守っていると、
なんだかウルウルしてきてしまいました。
(涙はこぼれておりませぬ 笑)
頭が出てきて、助産婦の手で取り上げられたとたん、
元気に泣いたわが子の姿を見ると、
本当に感動しました。
妻も、一仕事やり遂げたというような
充実した顔をしておりました。
これから、親子三人で生きていくんだな、
しっかりやらなければな、と思っています。
大阪の母から、メールが届きました。
一部抜粋します。
「子育て親育ちのスタート 記念すべき日やね
あなたが おとうさん? 私がおばぁちゃん!
孫にとって恥ずかしくない私でいようと思う
ともに心して」
母とは、私が学生のころから意見の衝突を繰り返して
きましたが、やはり私を理解してくれている存在なのだと思います。
また、新しい出発です。
元気にやってゆこう。
今夜は
更新を休ませてください。
困った事情があるわけではないので、
ご心配なくo(^-^)o
誕生!
子供が生まれました!
母子ともに健康です。
23時30分、産声をあげるわが子を
しっかりと確認しました。
父として生きると実感しました。
ありがとうございました。
伝記など
藤本文庫(事務所内の藤本さん、登紀子さんの蔵書)
からの紹介です。
- 作者: 佐野眞一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/05
- メディア: 文庫
- 購入: 8人 クリック: 84回
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巨怪伝〈下〉―正力松太郎と影武者たちの一世紀 (文春文庫)
事務所には一冊の単行本がありますが、
文庫になって分冊されたようです。
読売新聞社社長だった正力松太郎氏を描いた作品です。
彼がどのようにして戦後のマスコミの中で
巨大な勢力を作り、影響力を作ってきたのか。
私が生まれたころにはすでに亡くなっていた人であり、
名前しか知らなかった人ですが、これを読むと
すさまじい人間力を感じます。
腹心の部下を使い倒し、すべてを自分の功績に
してしまうところなど、
『一将功なりて万骨枯る』という世界を彷彿とさせます。
藤本さんは、正力氏の事業で深い役割を果たす柴田秀利氏と
少し関係があったようで、彼の著作も置いてあります。
戦後マスコミ回遊記〈上〉 (中公文庫) 、 戦後マスコミ回遊記〈下〉 (中公文庫)
こちらはまだ読めていないので、読んだらコメントする予定です。
正力氏とは時代は違えども、現在にまで独特の芸術を
残した人を描いた、
- 作者: 白崎秀雄
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1997/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 13回
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魯山人もすさまじい人でした。
「美味しんぼ」の海原雄山のモデルともなっている人ですが、
実際の魯山人のほうがすごいと思います。
食と芸術に対する恐ろしいまでの執念は、
「はぁ、そこまでやるんですね・・・」としか言いようのないものです。
上下巻とも、一気に読んでしまいました。
魯山人の出生の秘密、それを軸として回転する激しい、
関わる人を不幸にしてしまう人生がきめ細かく描かれています。
引用されている文章が、古いままなので若干読みにくいのですが、
それはひとえに私の国語力のなさであると、反省してしまいました。
こんな形でこれから藤本文庫の中から読んだ本を
紹介していくつもりです。
葉桜
今週は雨や曇りの天気が多いようです。
花見のときはきれいに咲いていた桜も
ちらほらと葉が生えてきました。
葉桜に移ってゆくさまは、とても美しいです。
4月も中旬を迎えると、トマトやナスなどの夏野菜の定植準備を
始めなければなりません。
雨前に畝を作っておけば後の作業がはかどるので、
今日は畑作りの一日としました。
先日の花見イベントの翌日、会員さんと堆肥まきを一緒にしたので、
耕運機で耕して管理機で溝を掘り、スコップで整型しました。
雨前に予定していたところくらいまでやれたので、
気持ちよく作業を終えられました。
夜にふと、
『経験は一生続き、学びも一生続き、
成長も一生続けるのだな』
と思いました。
何度も繰り返したことも、振り返ればそれぞれの行為の
意味がわかるときがあり、
昔はできなかった対応も、今ではどっしり構えて
受け止めてゆける。
ほんの一瞬の成長、変化を見逃してはならないな、
と感じています。
そう考えれば、今すぐ理解できないことも、
それを心に留めて次のことを始め、また振り返るという
当たり前のこともやはり大切なのだと思います。
30歳を過ぎると、傲慢さに拍車はかかるし(苦笑)、
叱ってくれる人も少なくなるものですが、
幸い私にはまだいろいろ指摘してくださる方がいてくれます。
謙虚に聞いて、成長してゆこう。
ところで、クロワッサン見てくれましたか?
私はまだ見ていないのです。
雑誌社の方が送ってくださるはずだったのですが・・・
明日、本屋さんに行ってみよう。
うつりゆく季節の中で
高校時代の友人が訪ねてきてくれました。
結婚して、一児の母となりました。
高校時代、学生時代ともよき刺激を与えてくれる
人でしたが、今回も子育ての実感などを
語ってくれました。
画像は、畑でブロッコリーをしゃぶる彼女の子供です。
ゆでたブロッコリーは食べないそうですが、生のブロッコリーは
何時間も握り締めていました。
一歳半で、笑顔のとてもかわいい男の子でした。
たかいたかいや、飛行機、子供の手を持って回る動作
(なんていったっけ?風車?)を何回もして、早速疲れてしまいました(笑)。
自然王国には、多くの人が訪れてくれ、
さまざまな印象を残してくれています。
これまで、もう何年も王国の活動に参加し、王国を
支え続けてくださっている方たちがいます。
帰農塾からの参加者で、去年から新しいフィールドを
見つけて活動を始めている方、鴨川に家を借りた方、
新規に会員申し込みをしてくださった方たち。
自然王国から新しいフィールド、自分のフィールドに
旅立ってゆくのは本当に嬉しいことだし、
刺激になることだと思っている反面、若干の寂しさもあるのが実感です。
でも、なんといっても、私が目指しているのは
訪れてほっとする場所作り、だと思っています。
時間と経験の中で、それぞれの求めるものが変わってきたとき、
自分の進む道が変わるのは当然のことですよね。
自然王国と出会ったことで、なにか新しい道が開けるのなら、
こんなにうれしいことはありません。
だから、寂しいとか言ってないで、元気よく
「いってらっしゃい!」
と送り出し、今度は私がそこに遊びに行ってしまおう!
と思うのです。
自然王国が居心地のいい場所であるよう、
これからも精進して、明るく楽しくやっていきます!
ここで、ちょっとお知らせがあります。
先月取材を受けた記事が、明日発売の雑誌『クロワッサン』
http://croissant.magazine.co.jp/issue/683/index.jsp#mokuji
に掲載されます。
えらそうにしゃべっていますが、大目に見てやってください(汗)
おそらく、
●ほんものの味を私たちのもとへ、食を守る人々を取材しました。
●いま、食育として行われていること。
のどちらかのページにあるはずです。
どうぞよろしくです!