一区切り

昨日、電機連合の稲刈りを終えて、
やっと一段落つきました。

電機連合の農作業風景です。
今日はキャベツを定植しました。
みんな、作業をしている時の顔は
とても輝いています。
作業後は、王国畑で野菜の収穫です。
たくさん取れたみたいで、みなさん
ご満悦でした。
私まで嬉しくなってきます。

そんなこんなで今夜は三尾さん、八恵ちゃん、井上さんと
乾杯をしました。
少人数で飲むのは久しぶりだったし、
私も「今日は飲む日!」ときめていたので、
すっかり酔っ払ってしまいました。

明日からまた、日常に復帰します。
明日は、自然農畑を一畝増やすつもりです。
実験しながら実践して、
明るく楽しくやってゆきます。

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電機連合稲刈り

今年もやってきました。
電機連合の稲刈りです。今年で3年目になるそうです。
私は、ちょうど去年の稲刈りに、電機連合のみなさんに
初めてお会いしています。

今年の田植えを経て、3回目にお会いするのですが、
だんだんと顔見知りの方が増えてきました。
ずっと来ている方とは、「旧友再会」というような状況です。

稲刈り自体は、別の仕事があり参加できなかったのですが、
今回も私はバーベキューの担当でした。
これをやると物がほとんど食べれないのだけど、
なぜか楽しくやってしまう私がいます。

「たくさん人が来て大変だね」とねぎらってくださることは、
とても嬉しいです。
でも、ふと振り返ると、しんどいけど楽しいのは、
やっぱり自分がこういう仕事を好きだからでしょう。

よく、「好きなことを仕事にすると大変だ」という意見を聞きます。
先達の言葉だし、実際大変な状況に直面している方も
いらっしゃるでしょうから、その言葉を否定するわけではありませんが、
私は好きなことを仕事にして生きていければ
最高だと今は考えています。

実は、神戸に住んでいるのに、
はるばる先日夏祭りのイベントに参加し、
その後会員になってくださったHさんから、
「宮田さんが好きそうな文章を見つけました」
とある文章を送ってくれたのです。

「う〜ん、私ってそんなにわかりやすいのね・・・」
と嬉しいやら哀しいやら、不思議な気持ちでしたが、
何はともあれ、その文章を読んでみることにしました。

これhttp://blog.livedoor.jp/tomsatotechnology/archives/50067272.htmlがそうです。

その中で、自分が勇気付けられた言葉を一つ。
(やっぱり感銘を受けてしまいました。
Hさん、ありがとうございます。)

自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、
自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。
そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、
好きなことを仕事にすることなんですね。

スティーブ・ジョブズ氏のことはほとんど
知らないのですが、この一節を読んだ時は、
「こんな考え方もやはりあるんだな」
と感動しました。

私はここに来て一年、いまだ確たる生活の基盤を
作れていませんが、これからも一生懸命この方向で
仕事を続けていきたくなりました。

「甘い、甘い。貪欲さが足りない。
中途半端で、人への思いやりがない。」
といわれる私ですが、
欠点を欠点として認めながらも、
明るく楽天的に未来を描き、
実現するための道程を一歩ずつ踏みしめて
ゆきたいです。

「踏みしめてゆきたい」と書きましたが、
踏みしめてゆく現場がここにあるのだから、
それだけでますますやる気が出ます。

明日は、農作業体験で、
ブロッコリー、キャベツの定植を行ないます。
苗を植える作業は種を蒔くより形が大きいので、
作業をした後の実感が湧きやすいです。
参加者の皆さんとどんな作業ができるか、
今から楽しみです。

今日はあまりお酒も飲まずにいましたが、
調子に乗ってこんな長い文章を書いてしまいました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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セスバニア刈り取り

7月の帰農塾参加者の方、
王国畑にセスバニアの種を蒔いたことを
憶えてらっしゃいますか?

あの時私はこういいました。
「背が高くなって、
根は二メートルほど伸び、
刈り取った後はそのまますきこんだり、
刈り敷きとして使えます。」と。

今日、そのセスバニアの刈り取りをしました。
(すみません、写真をとるのを忘れてしまいました)

確かに、背丈は二メートル弱伸びました。
しかし、根は…わずか20センチ。
やはりこの土地は堅いようです。
描いていたとおりには行きませんでしたが、
それでも立派に刈り敷きとして使えます。
使ってみて効果があれば、次回も種を蒔いてみるつもりです。

明日は大隈塾(社会人)の稲刈り体験と、
電機連合の稲刈りです。このイベントが終われば、
九月はもう大きなイベントはありません。

稲刈りも、もう終わりです。
今年は、「稲刈りで成長する私」というテーマで
文章がかけそうなほど学べました。
また機会を見つけて書いてみます。

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はさがけ終了

昨日刈り終った稲を、今日かけ終わりました。
2週間くらい干した後、脱穀です。
ちなみに、今年は新しい鎌を使いました。
切れ味がよすぎて、三箇所も切ってしまいました。
未熟者ですね。
でも、はさがけするための竹の立て方も、
今日教えてもらいました。風が吹いても倒れずにいれば、
合格ですね。

毎日、やるべきことに没頭しています。
ここから本気でやっていくことで、何か広がりができるはずだ、
と思っています。

どうか助言を下さい。

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いまとあした

加藤登紀子ほろ酔いコンサートhttp://www.tokiko.com/index3.htm
のちらしが、自然王国に届きました。
とても印象に残った一節があります。

今をしっかりと受けとめることが明日を運んできます

私が今ここで暮らせていることは
とても幸せなことだ、と思っています。
素晴らしい環境、素晴らしい現場、
素晴らしい人達と出会い、仕事ができています。

でも、私の幸せは、
誰かの寂しさや苦しさの上に成り立っているもの
でもあります。

「大阪を捨てて、逃げてきた」といわれることもあり、
自分でも何らかの責任を放棄してきたと思っています。

将来のことはわかりませんが、
私が自然王国に根付けば根付くほど、
ふるさとに帰る可能性は少なくなるのかもしれません。

でもいつか、大きな花を咲かせるつもりです。
誰かに認めてもらうためではなく、
みんなとともに生きていくための場所を作るためです。

日々の仕事は楽しいです。
稲刈りは今日終わりました。
明日ははさがけ(竹を組んで刈り取った稲を干すこと)をします。

明日を描くことも楽しいです。
明日を描いて、今を生きてゆく。
こんな毎日が、登紀子さんがチラシに書いた
言葉なのかな、と思っています。

今をしっかりと受けとめることが明日を運んできます。

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最近の状況

毎日楽しみにして、このブログを見にきてくださる方に
最近はきちんと現状報告をできていません。
何もしていないわけではないのですが、
言葉にしようとするといろんな思いが押し寄せてきて
なかなか文章にならないのです。

こんな言い訳を書いても
自然王国のことは何もわからないのですが、
何かお知らせしなくてはと思い、
文章をつづっています。

一刻も早くもとの状態に戻れるよう
努力していますので、
もう少しお待ちください。

申し訳ありません。

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イベントは終わりました。
しかし、稲は残っています。
今雨が降っていますが、明日晴れるようです。
高野ゼミの学生とともに稲刈りをする予定です。

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準備

自然王国は、明日稲刈りを迎えます。
5月に田植えをして、2回の草取りをへて
収穫時期となりました。

50人強の方が稲刈りに来てくださる予定です。
ぜひとも、やりきってしまいたいです。
がんばりましょう!

ある時を境に、今まで見慣れていたはずの
景色が一変してしまうことがあるそうです。
大きな精神的変化があったときに
がらりと変わってしまうのでしょうか。
私は今、その大きな精神的変化の中にいます。
今まで経験したことのないものです。

手塚治虫は、「ブッダ」の中で
ブッダに
「ごらん、世界はこんなに美しい」
と言わせています。

畑で空を見上げてふとこの言葉を思い出しました。

ごらん、世界はこんなに美しい。

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