突然、コンサートに来てしまいました。続きはまた明日にします。
以前のブログを読む霧の王国
梅雨も終盤に近づいて、やっと入梅したかのようです。
今週末はずっと天気が悪い予報です。
雨が降ると、少しほっとしますね。
雨が降ると、自然王国のあたりは
霧が深くなります。
大阪ではあまり霧に遭遇することもなかったので、
面白くもあり、視界が悪いので怖いときがあります。
ちょっとした秘境気分です。
今日は雨の日を利用して、
会員便りの発行と、帰農塾同窓会のお知らせを発行しました。
あ、それから帰農塾のチラシも作成して、
同封させてもらっています。
お知り合いの方をぜひお誘いくださいね。
参加された方からの口コミの声かけが、
帰農塾が広がる一番の要因となりますものね。
会員の方も、王国イベントとは違った楽しみがありますので、
参加してみてはいかがでしょうか?
(あら、なんか今日は広告になってしまいました・・・)
夏野菜の色
今日は野菜の宅配出荷の日です。
小さいながら、トマト、きゅうり、ししとうと
ナスを出荷することができました。
冬野菜は葉物野菜や根菜類が多く、
黄緑であったり白であったりと、
色が薄い野菜が多いです。
それに引き換え、夏野菜の色の派手なこと。
ほとんどが原色です。
こんな野菜を食べていたら元気になるだろうな
と自然に思います。
先日も書いたとおり、きゅうりやししとうは早取りしています。
きゅうりは浅漬けに、ししとうはしょうゆ漬けにしました。
夏の美味しさを満喫できそうです。
空はどんより曇って、少しだけ梅雨に戻ったようです。
新潟の豪雨報道を読むにつけ、同じ日本でもぜんぜん違うのだな、
と当たり前のことを今更ながら思います。
田の草取り
なかなか大変な仕事でした。
イベントで残ったところを、昨日、今日で
やりきりました。
大変だけど、嫌な仕事ではありません。
草取り後の田は、雑草が浮いていて、
稲が元気よくたっています。
その姿を見るだけでもすっきりします。
このようにして、野菜や、作物の生育に
関わっていけるのはとても意味があるし、楽しいことです。
昼から散髪に行ったのですが、
散髪屋のお姉さんも地元に畑があるらしく、
両親の手伝いがてら作物に関わっているそうで、
「何かを育てるっていいですよね〜」
という話で盛り上がったのでした。
私の頭は真夏仕様で、すっきり短髪になりました。
(写真は、新しい畑の大豆を植えた場所です。
管理機で溝を作りました。これで溝の草取りはなしです!)
使用前使用後
ふと気がつけば、こんな時間です。
日大の学生さんと楽しく飲んでいると、
眠たくなってしまい。。。
もそもそと起き出した訳です。
写真は、サツマイモの草欠きの様子です。
右側が草を欠いたところで、
左側が残しているところです。
目的は何か?
強烈な言葉を投げかけられてしまいました。
毎日、楽しく暮らしています。
野菜の世話をするのは楽しいし、
帰農塾や王国イベントをするのも楽しい。
「でも、先が見えないよね。」
王国に住み始めて9ヶ月が経ちました。
「私はこれで食べています」
という状態には至っていません。
これまで自分がおざなりにしていたことが
問題となって日々噴出している状態です。
では、『今うまくいっていることはなに?』
精神状態は良好です。
野菜もお米もおいしい。
会員の皆様も楽しそうにしてくれている。
多くの人が目をかけてくれる。
いろいろな声をかけてくれる。
アイディアをくれる。
笑顔で話しかけてくれる。
真剣な話をし合える。
将来を明るく描ける。
やりたいことがやれる。
人とのつながりが密になってきた。
自分のやらせてもらっていることが
「楽しいです」と元気にいえる。
つまり、うまくいっていることもたくさんあるのです。
後は、形にしていくだけ。
ここから出発です。
いつか、表題の問いに真正面から
元気に応えられる日を目指して。
では、机をかたづけよう(苦笑)。
以前のブログを読む真夏日
本当に暑かったです。
また詳しくはレポートにも執筆しますが、
除草剤を使わないということは
農作業に手間がかかるということだと痛感しました。
5月1日に粘土団子を撒いたところは、
結果的に非常に発芽率が悪かったです。
畑が湿気ているのか、
団子の作り方が悪かったのか、
種自体が古かったのか、考えられる原因は
いろいろあるので、
畑作りを考えて、また秋撒きを行うつもりです。
しかし、不耕気栽培をやってみたいという思いは
引き続きあります。
実は今そこに、ハーブの種をまいています。
バジルは元気に育っています。
ルッコラは虫がいっぱいですが、食べるととても美味しいです。
パセリ、コリアンダーもすくすく育っています。
さらに、新しい畑に植えたとうもろこしが
間引きの時期を過ぎて大きくなってしまったのを、
今日自然農畑に移植しました。
根っこが切れたものがたくさんあるので、付くかどうかわかりませんが、
とりあえず植えてみました。
川口さんの「妙なる畑に立ちて」(野草社刊)
には、不耕気に切り替えたあと2〜3年くらいは
様子を見ることが必要と書いてあったので、
こちらもじっくり取り組んでいくつもりです。
取り組み続ける
暑いです。
真夏みたいです。
動いているだけで汗が出ます。
本当に梅雨ですか?
畑の草刈、野菜への木酢散布、ぼかし肥散布を行いました。
化学肥料と農薬を使わない農法を目指していますが、
やはり害虫が気になります。
木酢をまいても、虫は死なずに逃げるだけです。
「うちは営利栽培だから、消毒はするよ」
といっていた農家さんの声を思い出します。
商品として一般に流通させることを考えると、
慣行農法より収量、質ともに劣ることが多い
現在の野菜の質では対抗できません。
でも実は、あきらめないでも
まだ取り組んでいけるところはたくさんあるのです。
こまめに酢を撒いて虫を寄せ付けないとか、
早朝に動きの鈍い虫たちをつぶして回るとか、
完熟させた堆肥を入れるとか、方法はまだあります。
そして、自然王国の野菜を買ってくださるお客様に
きちんと説明できるだけの努力をしていきます。
現在の状況でできるだけのことをやろう。
以前のブログを読む孤独と表現
今日は畑に出ずに、一日事務所で企画を練っていました。
里山帰農塾盛り上げ企画と、パン焼き石窯作成計画です。
(大上段に振りかぶるほどではないですが・・・)
企画をするときの楽しさは、
「どうやったら伝えられるだろう?」と考えながら
作ってゆけることの楽しさです。
文章を書きながら、先日の充実していた帰農塾を思い出したり、
このチラシを見てくれるだろう人の顔を思い浮かべたり。
小さなことにも注意を払うことが、仕事の醍醐味ですね。
どこかで、「人間は徹頭徹尾孤独な存在である」
という言葉に出逢ったことがあります。
孤独であるからこそ、誰かに自分を知ってもらいたいと
いう思いがわいてくるのだと思います。
「表現」という行為はそういう人間の性から出たものなのかもしれません。
鴨川自然王国の活動を、もっと多くの人に伝えていきたいです。
自分が楽しいと思っていることを多くの人に伝えたい。
藤本さんの「楽しくなければ自然王国じゃない。楽しくなければ人生じゃない」
という言葉も、きっと「伝えたい」と思う気持ちからの表現じゃないかな?