FIWC関東のキャンパーが

1月28日(火)に、自然王国を訪ねてきてくれました。
FIWCというのは、私が学生時代に関わっていたワークキャンプの集団です。
(詳しくはこちらのwebsiteで→http://www.mognet.org/fiwc/index.html

彼らFIWCの海外ボランティア in フィリピン|ワークキャンプ参加者募集!は、主にフィリピンでワークキャンプをしています。
昨年は、ケアセンターを作ったそうです。
毎年海外でキャンプをしているのですが、
国内で継続的にキャンプをしたいというのと、
農業にかかわりたい、という思いから王国を訪ねてくれました。

冷たい雨の降る中、タマネギの草取りをしました。

マルチの役割など、いろいろ質問がありました。
そうですね、マルチは保水と無駄な水を入れない、保温、
草抑えなどの三つの役割があるのですね。

どんな形になるかはわかりませんが、
なんとか彼らとのキャンプも実現していきたいです。

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温床その後と野菜宅配

踏み込み温床の温度が上がってきました。
2時現在で22度です。
本によれば、40〜50度まで上がってから
20度くらいに落ち着く、と書いてあるので今後も要観察です。

宅配用の野菜を収穫しました。
先週は雨降りで、かなり寒い中の収穫だったのですが、
今日は落ち着いた天気で、収穫もすいすい進みました。

本日の野菜たちです。

・里芋
・ラディッシュ
・ごぼう
・白菜
・小松菜
・大根
・にんにく

以上の7種類です。
ごぼうは、細いものもありますが味も香りも抜群です。
新鮮なごぼうがこれほどおいしいとは知りませんでした。
作付けもわずかなので、宅配の方だけにしかお届けできないのが残念です。

野菜を食べてみたい方は鴨川自然王国webまで
http://www.k-sizenohkoku.com/oukokubatake/oukokubatake_top.html

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出店してきました。

昨日は、出店の日でした。
Yaeのコンサートに付随しての出店です。

白菜とタアサイがメインの出店です。
他に、サニーレタス、大根など、合計10種類ほどの
野菜を出店しました。

最近の売り文句は、「粘土質でできた野菜は
味が詰まって美味しいよ!」です。
お客さんが来てくれました。

本も販売しました。

Yaeさんが表紙のこの本。

半農半Xの種を播く

半農半Xの種を播く

加藤登紀子さんの出たばかりのこの本。

土にいのちの花咲かそ

土にいのちの花咲かそ

詩を交えた散文で、登紀子さんの思いが伝わってきます。

会員のI崎さんも駆けつけてくれ、
販売や王子の面倒を見てくれました。
おかげさまで、出店は無事終了。

王国野菜を、たくさんの人に食べてもらえるよう、
今年はしっかり情報発信してゆきます。

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温床切返し

25日(金)に作った温床ですが、
その後温度が上がりません。
水分が多かったのか、踏み込みすぎたのか。
醗酵資材が少なかったのか。

原因はさまざまに考えられますが、とにかく
温度を上げねばなりません。
そこで、もう一度落ち葉を拾い、
鶏糞と米ぬかを足して踏み込むことにしました。

しっかり踏み込んであるのをフォークで起こします。
先日書いたように、ハウスの天井が低いので腰に響きます・・・
無理せず、ぼちぼち掘り返しました。

午前中いっぱいかかって、再び完了です。
踏み込んでいるのか、波乗りをしているのか?
彼の目には波が見えるはずです。

さあ、今度は温度が上がるでしょう!

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野菜出荷と明日の準備

朝一は田んぼの水止め。
霜柱が立っていますよ!

田んぼにも、ところどころ水がたまり、氷が張っています。

今年も田作りが始まります。
がんばるぞ〜。

その後は、野菜出荷です。
南房総鴨川の宿泊は アンティークホテル ら・みらどーるさんから、サニーレタスと
贈り物に使う紅大根とミニダイコンの「ミニコン」の詰め合わせです。

designed by Yaeのシールを貼って出荷してきました。

明日は上総アカデミアパークで行われるYaeチャリティーコンサート
http://bb.soma.or.jp/~futaro/branch/event/event.htmlにて
出店します。
凍ると怖いので、前日に野菜を収穫してきました。
お時間ある方はぜひどうぞ!!!

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温床完成!!

さて、今日はいよいよ温床作り。
資材も集まり、準備万端です。
先日敷き詰めた落ち葉の上に、
まず牛糞。
牛糞をまいたところです。

その上に切りわらをしき、米ぬかをまいてきつく踏みます。

その後におから。青草。その上に落ち葉を10センチしいて、米ぬか。
さらに踏み込む。その後は水まき。

これを3回繰り返します。
ミツヲさん、石井さんと三人で踏みます。
場所がなく、ハウスの端っこに枠を作ったため、
だんだん踏みにくくなります。
かがみながら踏むのはきつい。。。

1時から始めて、4時前までかかりました。
最後の水まきをしているところです。

ミツヲさんが持っているのは、
金子美登さんの有機農業本です。

写真でわかる金子さんちの有機家庭菜園

写真でわかる金子さんちの有機家庭菜園

温度が上がりますように!

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温床資材準備

昨日に引き続き寒い。
王国は、霧が出ています。
明日は踏み込み温床を作るので、今日はその準備です。

青草が必要なので、ニンニク、エシャロット、アサツキの
草取りをします。
寒いです。
手が冷えてきます。

こちら、休憩のときに撮影しました。
大根です。

ハルキ大根という品種です。
きめ細かくて、甘いです。

こちらは、白菜。

大きく育ちました。
日曜日に、一個400円で出品します。
売れるだろうか?

草とりの後は、石田さんから牛糞をもらいます。
発酵させるため、わざと生に近いものをもらったのですが、
やっぱりくさい。
においと汚れに、往生しました。
軟弱です。

王国では、踏み込み温床と電熱温床両方設置します。
電熱温床のほうが管理はしやすいのでしょうが、
踏み込み温床には、お金はぜんぜんかからず(米ぬかは除く)、
王国近辺の資材ですべてまかなえます。
さらに、踏み込み温床の床土は、来年の育苗用土にもなります。
こう考えると、踏み込み温床のほうが資源が循環しそうです。
設置と保温に手間はかかりますが。

手間をかけることは、不便と同義で使われてきたように思いますが、
手間をかけることで生まれるものがあります。
まず、そのものに対する愛情がわきます。
そして、同じような手間をかけたものに出会ったとき、
そのものの背後にある人の思い、自然の力を感じられます。
物を大切にすることは、結局人や他の生き物への思いやりにも通じるでしょう。

人間を単なる労働力、いくらでも代替可能な存在と見るのではなく、
一人一人にある人生を見ていけるようになりたいです。
手間隙をかける人生をおくっていきたいです。

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野菜宅配

天気予報では雪でしたが、朝起きると雨。
しかも、結構強い。さらに、冷たい。
温度計を見ると、1度。
う〜ん、ここは暖かい南房総ではないんでしょうか?

しかし、野菜宅配は決まった仕事です。
鴨川市の開く帰農セミナーに参加する会員のT村さんの
助力も得て、出荷を進めました。

今日のお野菜。

大根、ニンジン、カブ。
水菜、コマツナ、サニーレタス。
それに、キャベツとニンニク。

鴨川への配送分は、ほうれん草、ラディッシュ、里芋、
ごぼう、白菜、タアサイなども入れました。
おまけに、農業指導員の川名さんからいただいたみかんも入りました。

こう見ると、冬の野菜はやはり温かい料理にむきますね。
野菜を見ているだけで、美味しい気持ちになってきます。
まだ食べたことがない人のためにも、野菜を育ててゆきます。

興味のある方は、鴨川自然王国websaiteまで。
http://www.k-sizenohkoku.com/oukokubatake/oukokubatake_top.html

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雪だ!東京だ!

雪です。
今日は積もりました。
王国だけ、道路にまで雪が積もりました。
市役所に勤める我が分団長から様子を聞く電話があったほどです。

しかし、今日は東京出張。
雪かきもせずに、王国を後にしました。
後で石井さんの「ひとこと」を見ると、
みんなで雪かきをした、とのこと。
一緒にやれずにすみません。

で、私はというと、
ふるさと回帰支援センターの事務局長さんに会ってきました。
今年はしっかりお互い連絡を取って、
たくさん参加してもらえるようにしようということで一致。
帰農塾、燃えます。

ちょっと時間が空いたので、本屋めぐり。
社会企業家、エネルギー問題、地方自治体の財政、
中国問題に関連する本を購入。
う〜ん、こんなに買ったら、生活できなくなります。

夜は会員のS原さんと、高野さんとご飯。
おいしい焼き鳥をいただきました。
「なんといっても、会員さんを増やせ。」
と高野さんのお話。

そうですよね。
なんだかんだいっても、多くの人の参加がなければ
王国自体が立ち行かない。
気持ちいい空間でありつつ、たくさんの人が訪れる。
そういう場所を作るのが課題です。

農的生活革命を起こします!

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ホダ木切り再挑戦

昨日のI上邸の上棟式に来られていた
市川KさんとY島さんが王国に泊まっていたので、
朝から1月3日に挑戦した我が家の裏山の
ホダ木切りに向かった。

1月3日には、倒すことができなかったので、
今回は市川Kさんが引っ張る道具を持ってきてくれた。

真ん中の木を倒します。

昼前に、しかおさる夫妻、M口さん。
午後からmariensさんも到着。
総勢6人で再び取り組む。

今回は、コナラを狙ったのだけど、これが直径30センチほど。
簡単に切れると思いきや、木の上のほうで藤つるが絡まり、
容易に外れない。

何度も引っ張り、
チェーンソーで幹を切り、必死でやった。
そしてやっと倒れると、
後はもうチェーンソー二台を駆使し、
スパスパ玉切りにした。

これが運び出したホダ木。
一人では重くて持てないものもある。

二ヶ月弱、我が家で干して、
3月末にはコマ打ちを行うのだ。
しいたけづくり、楽しみです。

なにより、会員のみなさんと一緒に準備できるのが
とても楽しい。
ありがとうございます。

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