ホダ木切り再挑戦

昨日のI上邸の上棟式に来られていた
市川KさんとY島さんが王国に泊まっていたので、
朝から1月3日に挑戦した我が家の裏山の
ホダ木切りに向かった。

1月3日には、倒すことができなかったので、
今回は市川Kさんが引っ張る道具を持ってきてくれた。

真ん中の木を倒します。

昼前に、しかおさる夫妻、M口さん。
午後からmariensさんも到着。
総勢6人で再び取り組む。

今回は、コナラを狙ったのだけど、これが直径30センチほど。
簡単に切れると思いきや、木の上のほうで藤つるが絡まり、
容易に外れない。

何度も引っ張り、
チェーンソーで幹を切り、必死でやった。
そしてやっと倒れると、
後はもうチェーンソー二台を駆使し、
スパスパ玉切りにした。

これが運び出したホダ木。
一人では重くて持てないものもある。

二ヶ月弱、我が家で干して、
3月末にはコマ打ちを行うのだ。
しいたけづくり、楽しみです。

なにより、会員のみなさんと一緒に準備できるのが
とても楽しい。
ありがとうございます。

I上邸上棟式

昼から、I上邸上棟式に行ってきた。
I上さんは、王国に関わって長い会員だ。
一昨年に土地を借り、昨年に退職して、家を建設し始めた。

おもしろいのは、この家はNPO法大山千枚田保存会が主催する
「家作り体験塾」という塾の実際のモデルとなっているということ。
大工さんが指導者としてついているのだけど、
言ってみれば素人に家を任せていることになる。
思い切りましたねぇ。。。

棟上式の準備をしています。

もちと、五円玉をまいているところ。
弓矢があったりして、本式の上棟式らしいです。

左から2番目がI上さん。
その右は御長男さん。

今夜のごはんはお雑煮です。

大豆計量しましたが・・・

朝一で量りました。
合計82,6キログラム。
去年が75,5キログラムだったため、約7キログラムの
増収、ということになります。

なんだ、それは?
収穫時点では去年より大幅増収ではなかったのか?
はい、そうなんですけど。

量ってみたら、それだけしかなかったのです。
みなさまにお配りする大豆も、そんなにはないのですが、
お味噌の方は500グラム、大豆の方は600グラム前後になりそうです。

くず大豆を入れても、約100キログラムといったところでしょうか。
反収100キログラム。多いか少ないかで言うと、きっと少ないでしょう。
残念。

今年度は生長点を摘んでみようかな。
もうちょっと収量がほしいです。

メールマガジン第6号発行!

新月と満月の、月2回発行しているメールマガジンを
今日発行予約しました。
発行は1月22日(火)です。
今週末はばたばたと忙しいので、はりきって仕上げました。
今回も、「藤本敏夫のことば」は熱いことばを選んでみました。
お楽しみに〜。

モミガラ運び

王国では、畝間にモミガラを敷いている。
畑の排水性を高めるためだけど、これを敷いていると
草も少し抑えられ、土のぬかるみも少なくなる。
モミガラはC/N比が高いので、そんなに簡単には
土にはならないのだけど、いつかは栄養になるだろう。

モミガラは、近くの農家からもらっている。
今のところは使う人も少ないのでタダだけど、
そのうち鴨川が有機農家だらけになったら争奪戦になるかも・・・

作業をしていたら、雪が降ってきた。
今年はもう2回目の雪。
冬らしい冬になりそうだなぁ。

阪神大震災13年目。

1995年1月17日午前5時46分。
きっとこの日は一生忘れられない日になるだろう。
あれから生き延びて、
仕事を見つけて、
家族ができて、もうすぐ2人目の子供も生まれる。
しっかり生きてゆこう。

踏み込み温床作り

家の周りには見当たらなかった雪が、
車で王国へ登る道を登っていくにつれてたくさん残っていた。
山小屋から見た景色。

こちらは露天風呂横のみかん畑。

寒さに負けず、温床用の落ち葉を取りにゆく。
自衛隊の基地のほうまで行こうとしたが、
第一農場を過ぎたあたりの溝に大量にあるのを発見。

えっちらおっちら。
フォークでコンテナに詰めてゆく。何度も何度も
踏みしめると、結構入るものだ。

出勤途中の石井さんも加わってくれた。

三人でやると早い。
40コンテナ分、軽トラ二杯分を積み込んで、温床のあるハウスへ。
こちらが、下から30センチくらいまで並べたもの。

来週の木曜日には、いよいよ踏み込む予定。
それまで、近所の豆腐屋からおからをもらったり、
牛糞をもらったりして準備します。

野菜出荷など

一週間に一度の野菜出荷。
最近は、鴨川への宅配も増えてきている。
地産地消へ一役貢献している。

にんじんも美味しくできて、嬉しい限り。
タアサイなど、大きくなりすぎて箱に入れるのが一苦労。
小原さんが、「紅大根」という赤い大根を育てていて、
これは生食で食べるもの。昼ごはんでみんなでいただくと、
甘くてすっきりしている。
サラダにぴったり。これは、来年度の王国作付けに入りそうだ。

最近はインフルエンザで倒れていたり、
文書を書いたりすることが増えてきてあまり畑に行けていないのだが、
半日は必ず畑に出よう。

王国会員の2008年度募集や、里山帰農塾のカリキュラム設定を急がねば。
あ、明日は大豆を軽量する予定です。
いつもよりは送る量を増やしたいです。

新年明けましておめでとうございます

こんな時期にこんな言葉と思うが、今日までかけなかったのだから
しょうがない。
みなさま、新年明けましておめでとうございます。

実は私、先週からインフルエンザに罹患し、倒れておりました。
治ったと思ったら、妻と子に感染。
自分がしんどいのも辛いが、周りがしんどいのも辛い。
病み上がりで、看病しておりました。

幸い、今は3人とも元気です。
今年一年元気に過ごせますように。

去年の11月からメールマガジンを発行し始めました。
まだ方向性は固まっていませんが、ぼちぼちやっています。
ぜひ御購読くださいね。

10年日記も始めました。
毎日四行、こつこつ書いています。
特に農作業を中心に記録して、自分の農事暦を作るつもりです。

このブログの更新が滞っています。
初めてはやめ、といった状況です。
情報発信を中心に続けていければ、と思っているのですが・・・

2008年を振り返って

 朝、犬と鶏にえさをやり、ヤギを餌場に連れて行った。

昨日から鴨川に来ている妹と、娘を連れて一緒に王国へ毎日あがる。

職住近接というのは素晴らしい。

というか、休みなのか何なのかわからない日々。

まあでも、いいんです。

きっとこういう生活が私はしたかったのだから。

 今年一年、王国に来て3年目ということで、

もがいてもがいて結論が出ない状況を過ごした。

その中で、誰かを責めたり、自分だけで空回りをしている

ような状況を過ごしてきた。

 自分がどうしたらよいかわからないとき、支えになるのは

家族であったり、王国の活動に参加してくれる人々の姿だった。

参加者の皆さんと話をして、自分はどうすればよいのか、

王国はどうすすんでゆけばよいのか、少しずつ見えてきた気がする。

 昔あったような手作りの仕事を続けること。

経済原理だけに支配されない、楽しいイベントを作ってゆくこと。

誰か一人が突出するのではない、みんなで作ってゆくようなイベント。

あるものに対するアンチとしての存在ではなく、

それに変わるオルタナティブを提案し、実践してゆくこと。

 2007年、至らないところもたくさんありましたが、やりきった気がします。

2008年もどうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、よいお年をお迎えください。