朝は快晴だったが、天気予報では昼から曇りのち雨。昨日もらってきた薬を飲ませようとするも、小麦粉に混ぜたくらいでは全く口をつけようとしない。しょうがないので、朝は怪我の消毒のみを行った。(夕方には、子牛用の配合飼料と混ぜてやると無事飲んだ。)
千葉大生と里山見学。千枚田を見て、大山不動尊へ。ちょうど来週の火渡り祭の準備をしているところだったので、総代長さんに特別に解説をしていただくことができた。聞くたびに新しい発見があって、面白いな。どのようにして地域で維持されてきたのかを聞くのは面白い。
その後無印良品によってリニューアルされた直売所“みんなみの里”を見学してから里山オフィスへ。私たちがNPOで借りている事務所にみんなで入った。ここで、無印良品が何を思って地方に進出しているかの話を聞く。
今回の授業の内容にふさわしく、示唆に富むお話だった。企業がここまで地域の維持発展に意識を使うってどういうことなんだろうか。私は、この地に住みながら、何を生み出せているのかと思う。
今回の授業プログラムを、本当に大切にしたい。きてくれた学生たちも気分のいい人々で、彼らと何を取り組もうか、考えるだけで楽しみだ。
千葉大生とは途中でお別れしてしまい、昨日からきている中学生たちをお迎えに。朝から田植えとハイキングでかなり動いたいた上に、帰宅した頃から雨が降ってきたこともあって、疲れたようだった。
ちょうど午前中にハウスの中に1つ畝を作っておいたので、ここにピーマン、ナス、そしてサニーレタスを定植してもらう。
そのあとは昨日もいだ梅の処理。仲間とワイワイいいながら取り組んでいた。
夕食のバーベキューは雨天のため室内でホームプレートによる鉄板焼きに変更したが、大盛り上がりでたくさん食べていた。
明日、彼女たちは自宅に帰る。何かを持って帰ってくれたら嬉しい。
いま、農家民泊として展開している最中だが、やりたいこととやれることのバランスが取れずにもどかしく思うことが多い。でも、あらゆる場所に学べるきっかけがあるなら、その1つ1つを大切にしてゆくことがいま一番やるべきことではないかと思うのだ。
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