明鏡止水、なんてね。

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週末の田植えまで、作業ができる日は今日が最後。朝一で肥料を散布して、6月のイベントについて打ち合わせ。ある企業の方と一緒に進めるイベントで、内容を聞くだに興味津々。どんな関わりができるか楽しみだ。

 

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帰ってきて、畑をのぞくとそら豆がだいぶ大きくなってきていた。食べるにはまだ早いけど、作物を育てて楽しい時はこんな風に生長が目に見える時だ。

 

午後からは、田んぼの草刈り。

田植え前までに田んぼをきれいにしておきたかった。そして、今回から草刈りをした後の草を全部まとめて、一箇所に集めることにした。

 

というのも、土手の草というのは昔は全て刈った後きれいにしたものだったらしい。放置しておくと土手の土が肥えてしまい、土手が崩れやすくなったり、草は牛の餌にしたからだったらしい。

 

私はそのことを知っていたんだけど、草を刈るだけで結構大変なので、草を集めるのは面倒くさいし疲れるので、これまでずっと放置してきていた。

 

でも、今回からは、やろうと思った。草を集めておけば、それを草マルチや肥料がわりに使えるし、土手もきれいになるからだ。片付けまでを作業時間に入れておけば、なんとかなるのではないかと思う。

 

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草を集め終えて、一番上の田んぼから写真を撮ってみた。日の光に反射して、明鏡止水とはこんな状況かと感じた。心がざわめき立つことは多々あるけれども、こんな風景が身近にあれば心が帰ってくることもできるだろう。

 

 

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風景をつくる

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朝起きてみると、半分予想していたことが起きていた。5時半すぎに田を見に行くと、水が抜けていたのだ。穴が開く場所というのはだいたい決まっているようで、そこに手当をしているのだけど、その近くに穴が開いてしまい、水が抜けることが多いのだ。幸い、水路にはまだ昨日の雨の残りが流れていたため、再び土のうをセットして水を入れることに。

今秋には、抜本的な対策をとったほうがいいかもしれない。

 

王国では、週末に行う田植えイベントの準備。今回は40人以上が参加する大きなイベントになるので、念入りに準備を行った。

 

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週末には、この田んぼにサポーターの皆さんの声が響くのだ。天気も良さそうだし、楽しみ。

里山の風景は人間が作った、と言われることがあるけれど、風景を作ろうとしたわけではなく、日々の暮らしの積み重ねが、美しいと感じる風景を生み出しているのだと思う。

 

明日は、私も自宅周りを草刈りして、景観を整えよう。

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ようやく、準備が整う。

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朝から雨。しかも、結構強い。昨夜から水をためるべく準備をしていたので、何度か様子を見に行くと作業ができるような状況になってきた。午後から雨が上がる予報だったが、夕方前には作業を終わらさなければならなかったので、カッパを着て田んぼに出る。

トラクターでの代かき作業は、作業状況を確かめるためかなりの時間頭を後ろに向けて進まなければならない。たまに前を向いたり、首を回したりするのだけど、それだけでは伸ばし足りないらしく、今も首が軽く突っ張っているような感じだ。

 

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午前と午後、4時間かけて二枚の田んぼの代かきを終えた。上の写真の一番奥の、茶色くなっている田んぼが代かきをしたばかりの田んぼ。

あとは水がたまって、田植えを待つ田んぼだ。

予報どおり、午後すぎには雨も上がり、空がきれいに晴れた。

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これが、週末に農家民泊たえんどんで田植えイベントをする田んぼ。日曜日にはみんなの声が響くんだろうな。

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夕方の山賊会の田んぼも、水がきれいにたまった。あとは、肥料をまいて植えるだけ。

ようやく、怒涛の日々にも終わりが近づいて着ている。

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畑では新しいことにトライ。

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せっかくたまった田んぼの水も、一部の田んぼでは少しずつ抜けてしまうので、畔用の波トタンをさしてやる。これで少しでも水が持つといいのだが。

 

水が減ってしまっているときに、無理やり代かきをやると田の中にトラクターの轍がついたりするので、我慢するしかない。水曜日の雨に期待だけど、天気予報を見るとあまり期待できない。

 

ビニールハウスでは、野菜の苗も育てている。だんだんと定植適期が近づいてきている。

そこで、今日は一気に畑づくり。最近はずっと一気作業が続いて息を抜く暇がない。

残った雑草を草刈機で刈り、そこに鶏糞を撒いてトラクターで耕耘。いつもは管理機で行うんだけど、時間がないのと面積が広いのでトラクターを使うことに。

今回から、新しいやり方を導入することにした。

というのも、先日観た映画、“人生フルーツ”の中で映った畑の様子がとても美しかったので、つばた夫妻の「ときをためる暮らし」(文春文庫)を買って読んでいると、4坪を一区画とした方形の畑にしている、とあった。

そこで、それやってみよう、と思ったというわけ。

3.6*3.6の区画を作ることにした。

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わかりづらいけど、5区画と、1区画少し狭いものの合計6区画を作ることができた。

実際作ってみると、市民農園みたいな広さだ。

ここに1種類ずつ野菜を育てるか、それとも民泊の体験用にするか、色々と考えられそう。

どこまでうまくいくかわからないけど、まあやってみよう。

新しいことを始めると、ワクワクするしな。

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目の前のことを1つずつ進めれば

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今日は先週に引き続き山賊会の田植え!

さあ自前の田植え機で出動だ!と思いきやエンジントラブル。近所の修理屋さんにみてもらうと、経年劣化によるガソリンを送るチューブの破損ということで部品の交換のみで動くようになった。身近に見てくれる人がいて、助かる。

 

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この田植え機は、3年前に近所の農家さんから修理代のみで譲っていただいたもの。まだまだ現役で立派に仕事をしてくれる。

歩行田植え機はその名の通り、ずっと田の中を歩くので、田植え機に引っ張られて歩く感じになる。

苗をちゃんと植えているか確認しようと下を向くと方向がずれてすぐに植え方が曲がってしまうし、前を見てまっすぐ動かそうとしていると気がつけば苗を機械がうまくとっていなかったりして、なかなか思うようにはいかない。

 

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一枚植え終わるとホッとする。

 

午後からは、山賊会の田植えは抜けさせてもらって自分の田の作業。とにかく進めなければ、とかなり追い込んで作業する。

トラクターで代かきした後、レーキで田をきれいにならしてやる。上手い人がやるとレーキでならさなくてもよいのだが、私はまだそこまでうまくできない。

実は、代かき専用のアタッチメントもあって、それを使えばもっときれいにやれるのだけど。

ちょっと私にはもったいないかな。

手でやるのは疲れるし、手間がかかるけど、今はこの状況で頑張ってみようと思う。

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夜は、台湾からの高校生の民泊受け入れ。英語が少ししゃべれたので、なんとなく意思疎通ができた。フルートを持ってきている子が二人いて、演奏をしてくれたり、四人で歌を歌ってくれたり、人懐っこい高校生たちだった。異国にきて、言葉もよくわからないのになんとかコミュニケーションを取ろうとする姿は、自分も真似したいなと思った。

 

明日は、さらに田んぼ作業と、夏野菜の準備だな。ある程度先を見ながら、目の前の作業をしていれば1つ1つ形が残っていくのだと思う。

 

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リズムある作業。

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今朝も朝からフルスロットル。

週末の田植えをする田んぼを朝見ると、だんだん水が減ってきている。

代かきは日曜午後にする予定だったが、このまま放置すると代かきに必要なだけの水量が確保できなくなる恐れがあるので、急きょ予定を変更して代かきを行う。

代かきを行なった後は、レーキで田んぼをならす。

 

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ならした後が上の写真。

あまりならせているように見えないけど、この状況まで来るとなんとか田植えができる用意が整ったことになる。

 

その後は残った田んぼのうわくろをぬり、代かき前の草刈りを行う。

その合間に明日の山賊会の田植えのために肥料散布。肥料15キロに加えて散布機の重さが加わるので、体感で20キロ以上はある。

肥料散布を終えると、自宅に帰って、次は土手の草刈り。長足袋をはいて、土手の草刈りを行う。

これを1時間ばかりやってその後はハンマーナイフモアで畔の平らな部分を草刈り。学校から帰ってきた子どもたちがのりたい!というので乗せてやりながら作業を進める。

なんとか夕方までに、ギリギリで作業を終えられた。

田んぼ作業だけでも、目まぐるしく作業が変わった1日だった。これだけやると、頭がぼーっとして来る。それでも、やるべきことをリズムよく進めると、それほどの疲労感はない。

土日の田植えと、農家民泊と、そして自分の田んぼの草刈りの続き、代かき作業。

これを週末で片付けてしまいたい。

 

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田の草刈りをしながら、夕日を撮影。

逆光で撮るとこんな感じになる。

すごい素敵なところに暮らしている気がしてしまうよ。

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一気に作業を進める。

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昨日の雨だけでは足りなかった田んぼも、水利組合の水を使えたため、作業するのに十分な水がたまった。

トラクターで1時間作業した後は、昨日夕方に土寄せをしておいた田んぼの畔塗り。土が一箇所に集まって田が高くなっているところは、鋤簾で地道に土を移動させる。昨年までは手でやるのが面倒くさくてトラクターを使ってなんとかやれないかと考えていたが、今年は手でコツコツやってみた。そうすると、意外とスムーズに土を移動させることができた。細かい作業は、手の方がいい面があるのかもしれない。

今日は6時間近く、畔塗りをしていた。

一番大きな田んぼの畔塗りを終えてからは、以前に塗ってあるところにうわぐろを塗る。2回目の畔塗りだ。こうしてやることで、水漏れが少なくできる。

 

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手前の田んぼが、来週末に田植えイベントをやる田んぼ。ちょうどうわぐろを塗った後だ。此の田んぼは、一箇所何度直しても穴が開くところがあるので、ここには波板を挿して水止めを試みてある。

 

王国を休みにしてもらって一日中作業したが、やはり作業の絶対量が多く、時間内に終わらせることができなかった。

 

明日は、畔塗りのつづき。田んぼ周りの草刈り、肥料散布を予定している。

今ここで、やりきらないといけない。

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ほっと一息。

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雨!

昨夜から少しではあるが、ずっと降っていた。

朝田んぼを見にいくと、水がたまり始めている。

朝の作業を済ませてから、いざ田んぼへ。

ようやく、仕事が始められる。

 

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営農組合のトラクター。

使用時間あたりでお金を払っている。

古い機械ではあるが、私の田んぼには十分な大きさ。もちろん、もっといい機械があればさらにいいのだけど、贅沢は言えないし、自分で買うよりもずっと安い。

 

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来週末は、我が家の農家民泊たえんどんで田植えイベントを行う予定で、その田んぼにも入ることができた。田んぼに十分水がないとトラクターがはまったり、土地を荒らしたりしてしまうので、注意が必要だ。下手くそは下手くそなりに改善を考えて、耕すことができるようになってきた。

 

さらに、待ちに待っていた水利組合の順番も回ってきた。雨だけでは足りなかったところにも、水を入れることができる。夕方から入れ始めた。

明日には、残りの田んぼに入ることができるだろう。

 

1日の作業を終えて、ようやく一息つくことができた。今日の作業を終えると、あとは田植えに向かって管理作業を進めていく道のりが見える。

水があればスケジュールを立てることができる。

先が見えるって、とても安心なことだな。

 

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雨が上がったのでハウスのビニールをあげていると、寒冷紗とビニールの間に潜んでいるカエルを発見。暖かい場所にいたかったのだろうか?

 

明日は、今日に引き続いて田んぼ作業。

来週からは雨が多い予報なので、今度は雨前に多くの作業をやってしまわないといけない。

 

まぁ、なんといっても、今日作業ができて本当にほっとした。

 

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息切れ?

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昨日来るはずだった水利組合の水は未だ来ず。

水利組合の水は先着順に回っていくのだが、大概みんな満足するまで入れたいし、さらにはこの天気で川に水がなく、水利の勢いもないため、水が溜まるのに時間がかかる。もう1週間も待っているのに。

待つしかないが。

 

さて、今日は、先日耕してから土寄せをしておいた田んぼの畦塗り。写真を撮らなかったのだけど、畔がきれいにぬれるとけっこう嬉しい。田んぼをやり始めて6年目で、ようやく少しずつきれいにぬれるようになってきた。

田んぼの水ために夢中になっていると、草がだんだん生えてきて、これまたみすぼらしい。

草刈りもやらないとな。

 

午前中の作業を終えて、別の作業をしようと思っていたのだけど、息切れしてしまい、部屋でだらだらすごす。最低限のことはしないとと思い、最低限のことだけはやったけど、特に実のあることをしたわけではない。

 

歳だけはくってきているのだが、これが、情けない私なのだ。今日は今日で終わらせて、明日は明日やろう。

あしたこそ、雨が降ってくれるはず。そう願っている。

 

 

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待ちわびた雨!されど…

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嵐の予報だったのに、残念ながら期待していたほどは降らなかった。

わたしのやっている中で一番広い田は、この通り。

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トラクターが回転するところは土を寄せてしまうのだが、かろうじてそこにたまっているだけ。

 

しかし、1枚ずつ仕上げるという観点からは、やれないことがないわけではない。

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これは、すでに一度畔塗りを終えている田だ。

代かき前の耕耘を半ば無理やり行った。

そして、この間の雨で畔がひび割れているので、再び畦塗りを行った。

次の雨で代かきをして、平らに整えないとな。

 

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こちらは、まだ一度も畔塗りをしていない田。

ここは一番狭い田なので、水もたっぷりたまった。

トラクターで荒起こしをして、畔際に土を寄せておいた。

 

もう一枚やりたいところだったが、そこはさらに水が少なかったので、いやいやここは我慢と、はやる気持ちを抑え、明日以降への持ち越しとすることにした。

 

田植えの時期は刻々と迫っているのに、状態がおいつかない。相変わらず焦りはあるけど、作業が全く進んでいないわけでもない。

山賊会の田んぼは進んでいるし、我が家も作業が少し進んだ。

進んでいるところを受け入れて、遅れているところを先に進める準備を進めていくだけだな。

 

 

 

 

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