種もみを手に入れた!

f:id:takehirosudo:20180307195103j:image

木更津まで出かける用事があったので、君津のホームセンターに寄った。

種もみなどの様々な資材は農協に頼めば買えるのだが、時期に合わせて注文しておかないと次の入荷の日程がなかなか決まらない。

そもそも時期に合わせて注文しなかった私が悪いのだが、そろそろ種もみの浸水時期も迫って来ているので、いつ入荷されるのか、少し焦っていた。

朝のうちにホームセンターに電話すると、まだあるとのことなので、そこでまとめて買うことに。

申し訳ないと思いつつも、農協へはキャンセルの電話を入れる。

今年から仲間と一緒に行うので、ズボラなやり方からは卒業して、きちんと準備していかなければならない。

f:id:takehirosudo:20180307195117j:image

ふと振り返れば、やるべきことが山積。

今も調子の悪いパソコンを騙しながら消防団の資料を作り、その合間にブログを書いている。

ま、でもそれも自分の選択の結果であると考えれば、選択ができる立場であれることは幸せなことだろう。

 

以前のブログを読む

田んぼもぼちぼちやってます。

f:id:takehirosudo:20180213161135j:image

今日は、田の溝切り。

今まで人に頼んでいたのだが、もうやれなくなったので、返された田んぼ。

その人に頼んでいた人たちも多いので、実は今年は4軒でいっしょに米作りをする話になっている。

その名も‘’山賊会ーtheSANzOkus“大文字をたどると、佐野という言葉が浮き上がる!

メンバー紹介は徐々にやって行きたいと思っているが。 

f:id:takehirosudo:20180213161145j:image

手前に水があるところは、浅くなっていてずっと水が抜けず、ここにトラクターを入れるとはまって動けなくなるのは必定。

昨年11月に溝を掘ったけど、浅かったのか、あまり機能していなかった。 

週末には、仲間でいっしょに作業をするので、今日は一人で準備作業を行なった。

f:id:takehirosudo:20180213161156j:image

画像すみに写っている溝切り機を借りて、再度この溝を掘る。 

溝切り機で、3回通る。

本来ならこれでいいのだけど、もっと溝を広げるべく、畔切り用のスコップで溝の両端を広げる。

3時間の作業後の写真が、下になる。

 

f:id:takehirosudo:20180213161206j:image 

作業前の写真と比べると、少し変化がある。

やってみて思ったのだけど、手前の水のあるところは、今年は無理して作付けしないほうがいいかもしれない。

コメをたくさん取りたいわけではないし、環境改善を図るほうが大切な気がする。

いいコメ作るぜ!

以前のブログを読む

生木を燃やしてみたが・・・

f:id:takehirosudo:20180131225257j:image

昨夜考えたように、今日は前日に切った木を燃やすことにした。生木なので、萌えにくいことを予想していたので、いろいろ試してみた。

 

f:id:takehirosudo:20180131225316j:image

 梅の木の向こうの椿はきれいになって、すっきりした。

 

さて、生木燃やしだが。

地面が湿っているので、枯れ木を敷いて、

竹を折って火をつける。

ある程度火が起きたら、木を入れていく。

今回燃やそうと思っていたのは、アオキと椿。

アオキは、幼木の頃は草のような感じで、比較的柔らかい。今回伐採したのは直径25センチほどだったので、もう立派な木になっていた。

しかも、アオキは水分を多く含むので、火中に投ずるとジュウジュウと木から水分が染み出してきて、せっかく起きた火がどんどん弱くなる。

 

 f:id:takehirosudo:20180131225352j:image

短く切ってみたらどうだろうと思って、チェーンソーで切ってから、入れてみたが、やはりなかなか燃え続けない。

残念。

ここで、諦めよう。

諦めるまで1時間半くらい苦労していた。

そのまま田んぼで乾かすこともできるのだが、私の家の前は村の人が多く通る場所なので、とにかく目立つ・・・

しょうがない。

敷地内に運ぼう。

軽トラでえっちらおっちら、運びました。

で、運び終わった写真がこれ。

 

f:id:takehirosudo:20180131225405j:image

 

わかりづらいけど、切り株が見えるだろうか。

田んぼから脇の竹までのスペースの伐採を行い、軽トラで5杯分出た。

 

燃えなかった生木は時間をおいて、ゆっくり燃やそうっと。

以前のブログを読む

この田んぼの伐採はここまで!

f:id:takehirosudo:20180130225532j:image

1月が終わりに近づくと、いよいよ田んぼの準備を始めないといけない。

やることがたくさんあって、焦りも出てくる。

この焦りが、妻との諍いを生み出したりするので、やっかいだ。

今日も、先週に引き続き田んぼに影を作る木の伐採。

f:id:takehirosudo:20180130225539j:image

梅の木の隣、ちょうど写真の真ん中に、小さな椿がある。

この椿は、枝ぶりもそんなに大きくなくて、きれいなんだけど夏の草刈りの時に移動するのにとても障りがあった。椿は実生で生えてきて、他にもたくさん生えているので、切っても問題あるまい、ということで伐採。

 

他にももっと切ろうと思っていたのだが、2月になると田んぼの実際の準備も始まってしまうというわけで、残念ながら木を切るのはここまでにして、明日からは片付け、ということになった。

全てを思い通りにできるわけではないのだ、やはり。

 

伐採した竹は、210センチに切って野菜の支柱に使う。竹の枝は、オランダエンドウなどのネット代わりと、小鳥の襲撃抑制用にする。

ヤギ小屋の前に植えてある豆たちの畝にさしておいた。4月をすぎる頃には、豆が食べられる頃かな。

 

今日も単なる身辺雑記で終わってしまった。

明日は、今日切った枝を燃やすつもり。生木なので、どう燃やそうか考えながら寝ることにする。 

以前のブログを読む

たまには家で作業を。

f:id:takehirosudo:20180127183648j:image

 

今日は家でいられる日だった。

しかも、快晴。

絶好の仕事日和だ。

ずっと気になっていた、家の田んぼにかかっている竹や木を切り始めた。

炭焼きや王国では、誰かと一緒に作業することが多いんだけど、家では基本的に一人。

それはそれで嫌いではないのだけど、誰かとやる時と比べると、一人でやったところだけしか進まない事実に改めて気づくのだ。

今日切ったところは、4年ほど前に切ったところ。

4年経つと、もう気になってくるくらい木の伸びは早い。しかし、今はあの時はなかった強力なチェーンソーが手元にある。

竹用の刃をつけたチェーンソーと、大きなチェーンソーを使い分けながら切り進む。

1時間ちょっとしか時間がなかったのだけど、最低限切りたいところは切ることができた。

あと少し土手から伸びているツバキを3本切り、梅を剪定して、名前のわからない木も切って、スッキリさせていこうと思う。木を切ることはもちろん危険なんだけど、手間がかかるのは実はその後の片付け。ここは妻に手伝ってもらいながら、燃やして行くしかあるまい。

王国や炭焼きで学んだ技術で、家の周りを整理していくのはおもしろい。学んだことを実践できる現場があれば、その学びはより深くなるだろう。

 

以前のブログを読む

苗づくりと安房マネーと自然王国と。

f:id:takehirosudo:20170422222233j:image

先日蒔いた稲のタネがようやく発芽した。

今年は例年より2週間以上遅れての作業だ。

f:id:takehirosudo:20170422222402j:image

種まきをしてから3日目の状態。

f:id:takehirosudo:20170422222342j:image

朝一で妻も手伝ってくれる。

f:id:takehirosudo:20170422222443j:image

次女が幼苗に新聞紙をかける。

苗が緑がかるまで新聞紙をかけるのだ。

今年で5年目の稲作が始まっている。

 

昨日は、千葉大学の研究生たちが我が家を訪ねてくれた。鴨川を中心に展開されている地域通貨の「安房マネー」の話を聞きたいと言ってきてくれた。

私は単なる一会員に過ぎないのだけど、実際に使っている人の話を聞きたかったとのこと。

 

私が安房マネーに入会したのは、今自然王国の代表をしているミツヲ氏に紹介されたから。

当時の私は、地域通貨がなんたるかを全く知らなかったが、誘ってくれたから、入ることにした。

でも、結果的には、安房マネーに入会したことから全てが始まったように思う。

知り合いも一気に増えたし、鴨川での暮らしが楽しくなったのを覚えている。

今ではあまり安房マネー自体を交換することはないのだけど、いざという時に一番頼れるネットワークのように思う。

2011年の東日本大震災の時、廃校になった大山小学校を利用して「大山支援村」という避難所を作った時も、安房マネーのみんなから大きな力を貸してもらったのだ。

安房マネーは、私にとっては究極のサバイバルネットワークなのだ。

 

f:id:takehirosudo:20170422223433j:image

そして、私の今を作ってくれている自然王国。

思いもよらない人生が、ここで展開されている。

生きていくのはカツカツだけど、それでもなんとか生きているし、これからも生きてゆこう。

 

以前のブログを読む

ほんの小さなことだけれど

f:id:takehirosudo:20170415222320j:image

今年は、例年より20日近く遅れて稲の種まきをすることになる。自分の段取りが悪くてこうなってしまったのだが。

3年前から稲の育苗を始めた。まだ、自分のやり方が確立していないので、これまで習った方法で作業している。

今日は土曜日だったので、子供たちも一緒に手伝ってくれた。

f:id:takehirosudo:20170415222650j:image

f:id:takehirosudo:20170415222704j:image

妻と長女が交代で土を入れ、

f:id:takehirosudo:20170415222726j:image

次女と義母が周り仕事をやってくれた。

私は、最後の土の量の調整。

 

土入れをした枚数は50枚に満たないが、

家族で仕事をすると、お米がどのように準備されるかが感じられて、いいのではないかと思う。

私のやっている農業は、収入から見れば本当に小さなもので、華々しく報告できるものではない。

でも、季節に合わせて仕事ができることは、幸せなことだと感じている。

種まきは、週初めの雨が上がったらやる予定。

お米作りは手間がかかるのだが、その1つ1つの作業を終えながら準備して行くのは何度やってもワクワクするのだ。

そんな面白さを伝えていければな。

 

最後に、木曜日に撮影した自然王国の桜を。

今年は、これで見納め。

来年元気に再会できるよう、いまを生きてゆこう。

 

f:id:takehirosudo:20170415223556j:image

 

 

 

以前のブログを読む

できるという感覚が

f:id:takehirosudo:20170412135801j:image

義母が世話しているチューリップがきれいに咲いた。

 

昨日は、しばらくぶりの激しい雨だった。

用水路が詰まって溢れてしまい、田んぼに直接流れ込んでいたので不安だったが、今朝起きて見ると大丈夫だったので安心した。

 

田んぼの準備は、まあ順調といえば順調に進んでいる。農協に種もみを頼むのが遅れて、まだ育苗が始められていないのが残念だが、田植えを遅らせることが納得できれば大した問題ではない。

 

それより問題なのは、トラクターを田んぼにはめてしまうのではないかということだ。

先月末にトラクターをはめた田んぼには、再びはめるのが嫌なのでもう入らないようにしようと思っていた。でも、そうすると見栄えは悪いし、何よりその部分には稲を植えないことになるので、収量も減ることになる。

なんとかしたいなと思っていたところ、たまたま通りがかった人と田んぼの話になり、うまいやり方を教えてもらった。

 

それは、田の中で辺にそって回るのではなく、耕す部分までバックで入り、前進で耕運した後、また次の場所にバックで入り前進、という方法。いわゆる「前進バック」というやり方だ。

これは、稲刈りでコンバインを使うときにも行う方法だが、トラクターのときに使うとはあまり考えていなかった。その理由は、めんどくさい、時間がかかるからだ。辺にそって耕運して回る方がずっと早いのだ。

私が使わせてもらっている営農組合のトラクターは23馬力でタイヤに爪がついてあるもの。機械屋に言わせると、小さいので、キャタピラのもっと大きい28馬力のトラクターの方がいいですよ、と言われてしまったもの。

でも、28馬力のトラクターなんて買えないし。今あるものでやれるなら、それでやろうということだ。

 

いざ、集中して田に入る。バックで位置につけ、ゆっくり前進で。お、いける。かなり沈んでしまうが、はまりそうな感覚はない。

バック、前進。バック、前進。

前進するときも耕せているかどうか確認するためにずっと後ろを向いているので、身体が固まってしまったが、気になっていたところをなんとか耕運することができた。これで、あとは3週間後の代かきまで田んぼに入らない予定。

トラクターをはめずに作業できて、一安心だ。

 

f:id:takehirosudo:20170412141529j:image

 

きれいに耕せているわけではないのだが、なんとかやりきった記念に上げておく。

幾つになっても若者のように、「何かができて嬉しい」という感覚を味わうのは恥ずかしい部分もあるが、どうせ不完全な自分なのだから、と開き直って日々進むしかないな。そして、嬉しいことは嬉しいのだ。まだ5年目なのだし、勉強はまだ続くというわけ。

 

f:id:takehirosudo:20170412142555j:image

約1ヶ月前に次女と植えたジャガイモが発芽し始めた。3キロしか植えてないのだが、きちんと手をかけていこう。こちらは、6月頃に収穫予定。

 

 

 

 

 

以前のブログを読む

竹切り、とりあえず区切り。

f:id:takehirosudo:20170219221801j:image

竹切り4回目の日。

今日は昨日お手伝いに行ったK夫妻と一緒に4人で行った。

Kさんも田んぼをやっているので、そろそろ脚を切り替えたいとのことで、一緒にやることになったのだ。

2人増えるだけで、仕事の進み方が段違いに早かった。

私がひたすら切ると、それをどんどん上の方に上げてもらう。上げた竹は枝葉を払う人と、 210センチに切る人と手分けして行う。

Kさん夫妻もずっと農作業をしているし、知り合って10年くらいたつので、仕事の割り振りもいらず、さながら阿吽の呼吸のように、それぞれの持ち場で取り組めば仕事が進むという理想的な形。

午前中の3.5 時間で、240本切ることができた。2人でやっていた時はできても90本くらいだったので、2倍以上できたことになる。

できた脚を半分に分けたので、我が家には 120本プラスされて、合計で390本手に入れることができた。

1反300本が基本とのことなので、現在の耕作面積にはまだ足りないのだが、これだけあればある程度のことはできるだろう。

ほっと一安心。

これで、来週から空いた時間には田んぼ準備を始められる。

 

以前のブログを読む