多様な意見が生み出すもの

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昨日に引き続き千葉大生の授業合宿だった。しかし、私は地元の営農組合の機械整備の作業があり、ほとんど参加はできなかった。

彼らはNPO法人うずの林理事長の部落で集落作業に参加してくれていたのだ。

私が再合流したのは午後3時過ぎで、その時から2日間やってみてのふりかえりを行っていた。

彼らから出たのは、「外から観光客を呼ぶと同時に、地元の人もこれるような仕掛けを作りたい」「友達についてきて、深い関心がなくても過ごせるようなプログラムがあったらいいな」など、他にもいろんな意見が出た。多くの意見が、彼らの現在の経験や関心に基づいているので、実感を持って受け止めることができた。

 

たまたま、プロモーションを仕事にしている方が参加してくれていて、話してくれたことは、「何かサービスを考える時、人の顔が見えるか?どういう人に、どう喜んでもらいたいか?どんな人かきても楽しい何かが持って帰れるようになれば」ということだった。

 

これは、私にとって真正面のストレートだった。これまでも考えてきたつもりだったけど、もっと意識的に考えていけるんじゃないかと思ったのだ。

 

千葉大生を受け入れることは、私にとっては仕事の一環だし、彼らの学びのお手伝いができればと思っているのだが、瑞々しい感性を持つ彼らと話していると、私にとっても自分自身が取り組める課題、方向性が見つかりそうな気がしているのだ。

 

いろんな意見を聞きながら、現実化できるものを見出していきたい。

 

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振り返りの後は、里山デザインファクトリーで開かれた盆踊り大会へ。引っ越してきた人も、地元の人も一緒になって踊っている風景は、まさにピースフル。

この流れを、心に留めて大切にしていきたい。

 

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