台風13号が接近している中、今日から中学3年生の夏期講習が始まった。
夏期講習はいつも、中1、2から中3の夏休み前の復習を行なっている。
中学英語を教え始めて、6年目になる。6年もやっていると、生徒たちがどこでつまづくのかだいぶわかってくるのだけど、受講している生徒は毎年違う。生徒たちに合わせて伝え方を変えている部分と、ここは伝えたいということは変わらず伝えていることがある。
何を伝えたいかというと、
最終的には一人で学ぶのだ、
ということだ。
彼らにとってはもちろん、中学校に通わなければならない、高校受験しなければならない、そのためには勉強するしかないということなのだけど。
でも本来は、学びたいことを追求する喜びを味わってほしい、そして、学びは一生続くのだということを知ってほしいと思っている。
教えてもらうのではなく、自分で調べて、考えて、実行して、ふりかえってという作業をしていくと楽しいよ、ということなのだ。
もちろん、彼らにはまだ伝えていない。
伝えたいことを胸に、今日も英語が少しでも好きなるように、問題が解けるようになるためにはどう伝えればいいかを考えながら、彼らと接している。
義妹から送ってもらったビールを飲みながらラジオ英会話を聴く。
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