I want to keep in touch with you , Thailand people!

 

2泊3日に渡ったタイの人々の民泊も今日が最終日。

いつもは私が感想を話すのだが、今日は次女が話すことに。子供が言うと、それだけで場が和む。

お役目ご苦労!

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髪飾りは今回のお土産でいただいた。

 

今回来たタイの人々は、本当に慎ましやかだった。

いろいろな国の人を受け入れさせてもらっているけど、国によって人々の性格も違うように感じる。お国柄、とはよく言ったものだ。そう決めつけるのは良くないけど、実際違いが感じられるのは面白い。

最近はほとんどの人がSNSをやっているので、離れても、離れている気がしない。思い出が常に更新されて行くような感じだ。

いつか、我が家を訪れてくれた人を訪ねる旅に出てみたい。

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昼から、長女の友達が遊びに来た。

ちょうど、なめこの駒うちをやろうと思っていたので、4人で行う。

原木は王国でもらって来た桜。なめこには桜が良いらしい。

 

1人でインパクトドライバーも見事に使いこなす次女。めざせLove Farmer !

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なめこは、2回目の挑戦となる。

1回目は失敗してしまい、全く出てこなかった。

今年は成功したい。

 

徒然草を読んでいたら、「寸暇を惜しんではならない」みたいなことが書いてあって、共感してしまった今日の1日であった。

 

 

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ちょっと日本人向けにマイルドなタイ料理

タイの民泊2日目。

午前中は大山千枚田で餅つき体験、昼からは習字体験をして、それぞれ思い思いの漢字をかいてきた。

その後は、車で30分弱のスーパーに行って夕食のための買い物。

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もちろん、全ての食材が揃うわけではないので、ないものをあるもので補う。

帰宅して、早速食事作り!

料理好きな子もあまり得意でない子も、それぞれ話し合って進めている。

タイを出発して今日で6日目だから、そろそろタイ料理が恋しくなる頃だろう。

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40分ほどで、12人前の料理が完成!

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パッタイと。

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トムヤンクンが完成!

義母と子供達が辛いのが食べられないので、

少し辛さを控えてくれたらしい。

 

でも、とても美味しかった!

日本のスーパーで揃う食材でこれだけのものができるなんて驚きだし、大満足だった。

 

車でスーパーまで往復する間、いろんな話をした。学校のことや将来の話など。それぞれが夢を持っていて、聞いていてとても楽しかった。

チェンマイに行ったら象に乗れるみたいなので、いつかぜひタイに行ってみたい。

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Homestay from Thailand!

今日から日曜日まで、タイからの女子高校生7人が我が家に宿泊する。

妻が今cafe enや直売所「みんなみの里」で販売しているケーキやジャム、お米などを並べていた。

最近バルーンアートで遊び始めた子供たちの作品を飾ると、なんかいい感じ。

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少しずつ、こんなふうにやれることをやっていきたいと思っている。今は、この農家民泊を工夫していくことがテーマだと思っている。

 

夕方、ようやく彼らが到着した。

高校で日本語を学んでいる子が3人いて、簡単な日本語を話せる。簡単、とは言っても十分日常会話ができるレベル。日本人の先生もいるようだが、タイ人の先生が教えてくれているとのこと。

今回も含めて、海外からのお客様はJenesysという、日本の外務省のプログラムの一環として来日している。アジアを中心に、若者を招いて日本について知ってもらおうというプログラムだ。

だから、日本に関心を持っている人たちがとても多い。その上、英語のレベルはほぼ完璧に近い。それは、今回は高校生だが、中学生であっても、どの国の人々も非常にわかりやすい英語を話す。いったい、なぜこれほど英語がうまいのだろう?もちろん、国によって訛りはあるのだけど、外国人である日本人にとっても、十分理解できる英語なのだ。

私も、せめて彼らくらいは話せるようになりたい、と地道な努力は続けている。少しずつできるようになっているけど、まだまだだ。

本当ならタイ語も勉強したいくらいだが、さすがに手を出すのは厳しい。発音も、文字も難しすぎる・・・

夜に塾講師の仕事があるので、私は彼らとは2時間ほどしか一緒にいられなかった。

今日の夕ご飯は民泊定番の餃子鍋。みんなで手作りしよう!というと歓声が上がるほどノリのいい人々。

たくさん食べてくれたみたい。

明日は大山千枚田での体験プログラムを経てから、地元のスーパーに行って、タイ料理を作る予定。楽しみ〜。

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いたちごっこであっても

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「今日は、ワイヤーメッシュを張るよ」とミツヲ氏から声がかかった。

写真は、Yaeちゃんが鉄棒を打ち込んでいる様子。

王国の第一農場には、昨年の冬の初めに畑の全面にワイヤーメッシュをはって、イノシシの侵入を防いでいた。

ワイヤーメッシュというのは、細い鉄棒で編まれている柵のことだ。

一枚が約2メートルの幅がある。

ところが、昨年末からイノシシの侵入がさらに激しくなり、土手を崩して、道をぼこぼこに掘り上げるようになってしまった。

このままでは、車が通れなくなってしまうことにもなりかねないので、今度は外周にワイヤーメッシュを張ることにしたのだ。

3人で150メートルを張り切った。

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手前が今日張ったもの、奥の小さく見えているのが昨年初めに張ったもの。

寒い中頑張って張ったのだけど、この作業が対症療法に過ぎないことはみんな分かっている。

しかし、狩猟免許をとって、なんとか数を減らそうというところまで進めない。

考えとしてはあるのだけど、もう一回免許をとる意欲がないし、毎日罠を見にいく気にもなれないのが現状。

とすれば、今できることをやるしかないというわけだ。やりたいこととのジレンマで思い迷っている。

誰かやってくれないかな?なんて他力を頼んでいる状態だ。

とにかく、いたちごっこであってもできるだけの対策を取らないと、という日々。

 

ところで、来週末は王国のイベントです。

味噌作りと、新年会を行います。

サポーターでなくても参加できますので、ご関心のある方は是非!

鴨川自然王国

 

 

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私たちは、空間をつくっている

昨日に引き続いて、炭焼きのための木寄せ。

結構たくさん伐ったことと、田んぼがぬかるんでいたために、午前中で全てを片付けることはできなかった。

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作業をしながら、林良樹さんが、

「一緒にやれる友達がいるって本当にいいなぁ」と言った。

私たちは、ただ、炭焼きをしようということで集まっただけなのだが、心の奥底では、この地域で暮らすことを楽しみ、素敵な空間を作ろうとして過ごしている。同じ心を持った人々で共に作業をしていくことで、心がこんなに穏やかになるなんて。

困ったことが起きても、なんとかやってゆける気がしている。 

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残念ながら、作業は来週に持ち越しになってしまった。

実際の炭焼き作業は、2月13日月曜日から行うことになった。やってみたい方は是非ご連絡くださいね。

 

夜は、妻と週末から受け入れる民泊について話をした。

今回は、タイから高校生が7名、二泊三日で我が家に泊まる予定。

いつも考えていることなのだけど、彼らにとっては日本の農家に泊まる体験が一生に一回の体験になることがほぼ確実だから、できるだけここでの体験を素敵なものにしてもらいたい、ということだ。

何か特別なおもてなしができるわけではないが、「あなたたちが来てくれるのを待っていました。短い時間ですが、自分の家にいるみたいにリラックスして過ごしてくださいね。そして、私たちにあなたたちのことも教えてください」という気持ちで接している。

民泊を始めたのは今から6年前だが、私はその前からずっとこういう受け入れ仕事が好きだった。

そもそも、鴨川にくるきっかけも、「多くの人が集まる場所を作りたい」という思いがたままた加藤登紀子さんに出会えたことで実現したのだし。

今は、小中学生をはじめとして、海外からの研修の人々が宿泊してくれるようになっている。

鴨川市農家民泊組合としての受け入れが主体なので、一般のお客様を受け入れることはほとんどしていないのだが、いつかはやりたい。

ひとつひとつ、暮らしを積み重ねていくことで、私たちは空間をつくっているのだ。

 

炭焼きでも、自宅でも、自然王国でも、塾講師でも。たくさん、工夫のできる場所がある。そう考えたら、自分はなんて楽しい暮らしをしてるんだろうと思うのだ。

 

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喪失感と創造と

阪神淡路大震災から22年。

忘れようとしたって、忘れられるわけのない日だ。

あの日から、私の全ては変わってしまった。

当たり前のものなんて、ないのだと。

確率的には、今日と同じ明日が続く確率が高いに決まっている。全てシステムは、それを前提としてできているのだし。

しかし、起きてほしくない現実は、必ずおこるのだ。生命がいつか必ず絶えるように。

全てをなくしても、命があれば生きていける、そのような自分と人生を作っていこうと強く思っている。

 

今日は、炭焼きの仲間と炭材を集める日。

林良樹さんがやっている天水棚田自然酒の会で使っている田んぼの土手に生えている木の伐採。

これらを伐れば、田んぼに日がだいぶ入るだろう。

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 集まった5人のうち4人が全く同じチェーンソーを使っているのだ。同じ時期にみんな買い直しただけなのだけど。

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炭焼きを釜沼の長老から受け継いで、もう3年が経つ。お互いの都合を合わせるのが、なかなか大変なのだけど、同じ志を持ってやれているのが本当に嬉しい。

 

1人が伐採した木を、みんなでバラしていく。

お互いの動きもわかっているので、仕事がどんどん進んで心地いい。

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無くしたものを取り戻すことはできないけれど、新しいものを作っていって、確実に形に残していくことで、なんらかの生きた証は残すことができるはずだ。

 

 

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からだを動かしてみえるもの

週に2回は鴨川自然王国で働いていて、

月曜日がその日。

王国に上ってみると、まだ雪が残っていた。

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自宅から車で約10分の距離なのに、まるで別世界。

 

冬に入ってからは、伸び放題になっていた王国の樹木を伐採するのが作業内容になっている。

昨年12月から取り掛かっていたのが、夏みかんの伐採。

10本以上あったものを、昨年末に4本まで減らしていた。

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でも、この場所を有効に使うためには、やはり残りのみかんも伐ってしまおうということになったのだ。

この夏みかんたちもイベント出店では大活躍してくれたが、今後の王国の活動を考えると、この夏みかんがあったスペースをどうしても使わなくてはならなくなった。

 

そこで、3年前から炭焼きを始めて、林業にも関心がある私が担当になって伐採するようになったというわけだ。

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チェーンソーはとても危険な道具だけど、きちんと使い方を意識して作業すれば、かなり仕事をしてくれる。

この間、何度か林業をやっている友人に懇切丁寧な指導を受けてきたので、少しずつチェーンソーを使った仕事にも慣れてきた。

 油断大敵だが。

 

そして、午後に予定通り作業終了。

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2人でやって、片づけまで終わらせることができた。

農業にも共通するのだが、からだを動かすことで見えてくるものがあるような気がしている。

チェーンソーという、伐採という強烈な作用に対する反作用は、体に感じる振動と、伐採後に生まれる空間だ。

この空間を使って、何をしていくのか。

それを考えるのも楽しいことだ。

 

 

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受け継ぐ仕事と始める仕事と

朝から、今年初めての集落作業に出かける。

昨日少しだけ降った雪がまだ残っていて、朝日に映えてきれいだった。

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今日の作業は、防護柵周りの整備。

土手に生えている竹や雑木を切り、燃やす。

イノシシなどの進入によって崩れた土手は、

土を土のう袋に入れて行って、再び崩れないように土のうをストックしていく。

朝から、20人弱の作業。

集落のほぼ全員だが。

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集落の作業はいろいろ種類があるのだけど、

一番多いのが草刈りとこの防護柵周りの整備だ。

これを怠ると、野生動物たちの楽園になってしまう。もう少し、人間が住みたいのだ。

 

さて、その後に予定されていた集落の新年会はキャンセルして、今設立準備をお手伝いをしているNPOの昼食会へ。

 

このNPOは、放置竹林をウッドチッパーを使って竹チップにし、里山をきれいにして、新たな仕事も生み出すことを趣旨として設立される。

ひょんな事からお手伝いを依頼されたのだが、話を聞いてみると面白いし、何より自分としてもやってみたいことだと思ったのだ。

日程がタイトなので、形にするのが大変だが、スタートアップは一番盛り上がって楽しいところかもしれない。

 

ところが、今日はこれでも終わらない。

3月に予定されている、千葉大学とともに行うイベントの下見が入っているのだ。

これも、廃校になってしまった大山小学校を何とか利用できないか?という思いから始まった動きの一環。足かけ7年に渡る廃校利用活動も、今年は大きな変化を迎えるかもしれない。

 

集落で受け継ぐ仕事と、仲間とともに始める仕事と、2つを同時にやれるなんて、本当に楽しいことだ。

 

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秋田をうなう。

数日ぶりの投稿となる。

先週金曜日のトラクターはめ事件が無意識の障壁となっていたか?
備忘録的にしるすと、
土曜日は王国で会員さんが通う保育園のすみれ組卒園家族旅行の受け入れ。
小雨の中、二つ山登山。
大声で叫ぶ姿は可愛かった!
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大人と子供合わせて約50人!
夕食は大BBQ大会と花火大会。
持込みの牛肉が美味過ぎてビビりました。
日曜日には4つ目のわらぼっち作り。
ちょっとはうまくなったと思いたいが、
すでに傾き始めている。
月曜日は王国で稲刈り!
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雨前に刈り切る!
と意気込んでスタート!
私は時間で上がらせてもらったが、代表達はきっとやり終えたことだろう。
火曜日は家畑のニンニク植え。
さらにわら片づけと竹の片づけ。
コツコツ、たんたんと進めるのだ。
そして今日。
予定では粗大ゴミを清掃センターに持って行くつもりだったが、朝起きると雨が降ってない!
とすれば、雨前に秋田だ!
(ようやく本題に)
秋田とは、稲刈り後、冬の田おこし前に一度田を耕しておくことを言う。
この前トラクターをはめたのもこれをやろうとして失敗したもの。
台風前の、しばらく田んぼが乾いた後にやるのがポイントなのだ。
さすがに、この前はめた田んぼには入るのを躊躇したが、後の田んぼは全て耕した。
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全てとは言っても、先日の失敗を経て、田んぼの少し柔らかい一部分には入らず、固いところだけ耕した。
後はまたしっかり乾いてからやるつもり。
雨が降る前に6枚のうち5枚やり終えたので、ほっと一安心。
さて、今から高校英語の勉強だ!
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民泊と脱穀と

朝は昨夜から泊まっている民泊の小6女子たち9人と農作業。

今年から、ニンニクを本気でやることにした。
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これをきっかけとして、種をつないで行きたい。
そのあとは田んぼにおいてあるわら片づけ。
さすがに大人数でやると早い。
小学生に農作業体験を行うのはなかなか難しいのだけど、プログラム次第でなんとかなりそう。
体験を終えた後は、近くの友人の田んぼへ脱穀手伝い。
ハーベスターという脱穀専用機で行う。
2人で行ったので、開始から終了まで1時間半で終了!
お役に立ててよかった。
これで、自宅近くでの稲刈りは全て終了。
いよいよお米販売の準備だ‼︎
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