稲刈り三昧

稲刈りが続く。

昨日は、王国で23人で稲刈り。
今日は、昨日残ったところと、
別グループ11人の受け入れ。
昨日の稲刈りの様子。
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まずはじめに、すがいなわ作り。
毎年やるけど、すぐできる人となかなかできない人に分かれて本当に面白い。
もっと伝え方を考えねばならない。
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昨日午前中の大山地区限定での土砂降りのため、せっかく乾いた田んぼに水がたまり、かなり厳しい状態での稲刈りとなった。
参加者みんなの根気でなんとかやり終えた。
2日目の今日も、田んぼの状態は変わらず。
引き続き、ひたすらの稲刈り。
今日は朝5時から家で作業してからの稲刈りなので、かなりハイテンション。
午後3時からは王国を出て、友人宅の稲刈り手伝い。
今回快くはざかけ用の腕と足をかしてくださったこともあるので、何とかお役に立てれば、と思って。
こちらは全部終了とはいかなかったが、一区切りつけるところまではやれた。
この時期、まだまだ稲刈りが続くのだが、軽やかに乗り切ろう!笑
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晴れた!

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昨夜から今朝にかけて、鴨川も大雨が降った。
民泊した子供たちもとても怖かったみたい。
子供たちを無事に送り出してから今日は王国の日。
週末からの三連休で3団体を受け入れる準備。
せっかく乾いた田んぼが濡れてゆく。f:id:takehirosudo:20140911164458j:plain
明後日には水が少しは引くと思うのだが。
例えば、こんな状態の田んぼが理想的。
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わかりにくいので、さらに拡大。
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こんな風にひび割れていると、歩くのはもちろんコンバインも問題なく入れる。
全てをこの状態に持って行きたいのだが、なかなか思い通りにはいかぬ。
適期を捉えて、作業結果を決めていくのが大事。
では、今から塾講師に行ってきます。
今日は中3の国語と公民。
公民は今憲法をやっている。
少しでも憲法の考えが血肉になれば、と思ってやっている。
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くろぬり、終了。

朝6時から野菜収穫。
その後8時からくろぬり。
午後4時過ぎまでくろぬり。
疲れました。
今年は、例年に増して厚いくろを塗りました。
これで、水漏れ対策万全?
今から、消防訓練です。
カラダ、イタイデス、トシデス…

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くろ、土台作り

昨日の雨で、田んぼに少し水がたまった。
5時ころより石田さんが田うないをはじめ、
私は5時半過ぎに王国に上がって、くろの土台作りを始めた。
くろというのは田んぼの畦のことで、畔につくる堤防のことを言う。
くろぬりのためには、まずはじめに土台を作って、
翌日以降に土台の上にまた田の土を載せ、それから
田の中に入ってくろを整えてゆくという三段階の流れを踏む。
一年ぶりにやると、腰が痛い(泣)。
田づくりの時期になると毎度のように思うのだけど、
くわ使いは本当に奥深い。私がやると、鍬で田の水をはねさせてしまい、
作業着はどろどろになってしまう。
さらに、うまく土が上がらない。
まだまだ練習が必要なので、しんどい作業だけど
毎年毎年やれることのありがたさを知る思いだ。
いつか、自分の田んぼもやるだろうし、今ここで踏ん張って
しっかり技術を身につけたい。自然へのまなざしももっと深めるべきだろう。
明日は早朝から野菜収穫を行い、怒涛のくろぬり4反ツアー!
棚田は小さくて、くろばかり長いのでえらく疲れまする。

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トウキョウサンショウウオ!

房田の田んぼをクロ切りしていたら、トウキョウサンショウウオに出会いました。
房田で出会ったのは今回が初めて。先日の棚田チャレンジでも見ましたが。
大きいものは10センチほどの大きさがあったでしょうか。
写真に撮っているものは4センチほどの小さなものです。

房田は、今年はクロ切りを丁寧に行いました。
今までわからなかった穴もたくさん発見しました。
トラクターでだーっとやってしまうと確かに早いのですが、
そのあとで穴があるかどうかがわかりづらくなってしまうのです。
手間がかかりますが、手間をかけただけ水漏れは少なくなるように思います。
文絵ちゃんと二人で、午前中にやりきりました。
明日からの雨で、今度こそ水がたまるだろう。

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引き続きクロ切り

先日に引き続き、クロ切りです。今週は雨が多いので、畑には入れません。粘土質土壌の切なさよ。そこで、今のうちに田んぼの作業を進めます。今日は、最近には珍しく午前中に四人いたので、房田の水のたまり具合を見たのち、王国田んぼへ取って返しました。4人で、黙々と田んぼにスコップを入れます。このクロ切りをちゃんとしないと、だんだん田んぼが狭くなります。水のたまり具合もよくありません。何気ない単純な作業が次につながっています。

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水止めとモグラ君ゴメン

王国田んぼと、房田の棚田チャレンジでやる田んぼの水止めを行いました。
月曜から雨の予報なので、雨前にやっておかねばなりません。
房田には、地主さんからお借りした時から水漏れがひどく、毎年苦しんでいた田があったのですが、今日、その穴をとうとう発見しました。直径8センチほどの大きな穴が開いていました。見つけた時は、やった!という感動です。毎年毎年うまくいかなかったのに、少し意識して動いてみると見つけることができたのですから。そこをしっかりふさいで、あとは畔際のモグラの穴をつぶしてゆきました。
モグラがいない田んぼは悲しいです。でも、モグラがいる田んぼも水漏れがあるので悲しいです。この悲しさは、モグラとうまく付き合って行ければなんとか解決します。モグラには悪いけど、張り切って穴をつぶしました。でも、彼らはすぐに穴をあけてしまうのですが・・・私は、モグラがいない悲しさよりモグラがいる悲しさを選ぼう。

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