日曜日のあれこれ

昨日の日曜日は、awanovaというフリーマーケットのお手伝い。10周年の記念イベントだった。コロナ禍の中、県境をまたいだ移動が解除されたが、それでも心配される方がいるということで、事前予約の方のみ参加で行われた。エントランスには、この10年を振り返る年表があって、見るだけで思いが伝わってきた。

みんなに会えるのは久しぶりで、なんだかうれしかった。そんな雰囲気が会場に満ちあふれていた。私は張り切りすぎて、玄米ビーフン汁と、ピタサンドを食べてしまい、おなか一杯に。

awanovaを途中で離脱して、午後からは、自宅の畑のトマトのネットはり。ようやく実がついて色づき始めていたのだが、獣にやられてしまい、あわてて作業することに。1時間強で16メートルくらいの網を張り終えたが、果たしてこれで予防できるのか、一抹の不安を抱えている。野菜を育てていても、獣にやられてしまえば、本当に萎えてしまう。

夜は、再び鴨川自然王国に上がって飲み会。田んぼ野郎の会という名で、何かしら田んぼにかかわっている人々が集まってきた。私も、タイミングがあったので参加させてもらうことに。私以外のみんなが有機栽培等で稲を育てている。みんな工夫を重ねて水稲栽培をしていて、話を聞かせてもらうととても刺激になる。一品持ち寄りで、焼き鳥もあって、おまけに生ビールサーバーもあって、最高だった。私も鶏肉をニンニクと赤唐辛子、しめじと炒め合わせた一品を持参。

忙しい日々の中でも、このような関係を持てる人々がいることは、本当に幸せだ。その中でも、自分と違う意見を持っている人と話をすることは、とてもありがたい。ごまかしてもいいかもしれないことを、真摯に話してくれる人がいて、私はそれをきちんと受け止めて、消化していかないといけないと思う。

仕事とか、生きることに真摯に向き合っている人々と時を共に過ごすことは、自分を見直すことにもなるし、新しい気持ちで自分の仕事に向き合えるきっかけとなる。

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自分のテーマとは

家の入り口に咲くアジサイ。

いきなり大上段に構えてしまったのは、訳がある。45歳にもなって、書くことでもあるまいと思うのだが、最近いろいろと来し方を振り返ることがあるのだ。鴨川に来て16年、子供たちも中学生になって、巣立ちも近づいてきた。私は私で、充実した日々を過ごしているものの、何もかも思い通りになっているわけでもない。

そんな時、久々にのぞいたのが、ほぼ日刊イトイ新聞に連載中の「おとなの小論文教室」である。山田ズーニーさんのこのエッセイを読み始めたのは、鴨川に来る前だったかと思う。その中に、

「やる側」にまわるとしたら、

「ゆるくても何か一つテーマがあるといい」

というのが、あくまで私の考えだ。

https://www.1101.com/essay/2020-06-10.html

という文章があった。これは、自分にとって、そうだな、と思える一文だった。私はいろいろと企画したり、何かをやることが好きで、中には中途半端に終わってしまっているものもある。巻き込んでしまった仲間たちには申し訳ないな、と思っているのだけど。

ただ、そんな自分にも何かテーマがあるのでは?とあらためて思わせてくれた一文だった。私は、鴨川自然王国に来て、やりたいことの軸が本当に定まったと思う。

それは、「農的生活をしながら、この地で実践していることを発信し、交流の場とする。」ということだと思う。いろんな仕事をしているけど、すべてはここに収斂されていくのだと思っている。

だから、あきらめないで、やり続けようと思うのだ。

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日々のあれこれ

12月1日 土曜日

一日中山賊会の作業。この時期に、来年に向けての作業を進めることで、年明けの田作りがスムーズになるはず。ぬかるんで、なかなか乾かない田んぼにユンボで溝を掘り、パイプを入れて排水を容易にする作業だ。

午後の作業の終わり際、いよいよ田んぼ同士をつなぐ溝を掘る。

勢いよく水が流れ出すと、感慨深い。

続いて、ある程度水が流れたら、パイプを埋めて、今後その上を歩けるようにする作業。こちらも、ユンボでバリバリと。

私は何をしていたかというと、ユンボで上げた土が落ちないようにスコップで固めたり、ユンボでも入れない場所をスコップで掘ったりという仕事。作業着がドロドロになったけど、無事つながった。雨上がりの月曜日の朝田んぼを見に行くと、見事に水が流れていた。よかった!

12月2日 日曜日

この日の夜から雨が降るということで、どうしても我が家の田んぼの刈草を燃やしたかった。これを逃すと、また先送りになってしまうからだ。前日に次女にヘルプを頼むと、いいよ!と言ってくれたので二人で作業する。午前中は刈草を一か所に集め、午後からはバーナーで火をつけていく。慎重に火をつけながら、二人であれこれ話をするのは楽しい。予報より早く雨が降り始めたけど、予定していたところを終えられてよかった。

12月3日 月曜日


思うところがあって、いつもより早くえさやり作業を始めた。日の出がとてもきれい。


自然王国から帰ってきたら、もう夕暮れ。王国では、午前中は食堂の内壁に白ペンキを塗り、午後はウェブサイトの更新、メールマガジンの発行などを行った。いつもと何一つ変わらないような日常だったけど、振り返ればかけがえのない日々だったのかもしれない。どこにいて、何をしていても、この感覚を忘れないようにしていこう。

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千葉大生とフィリピンからの農家民泊

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今日から2泊3日で千葉大生がやってきた。

今年の正月に大学で講義させてもらって以来だ。昨年から実習が2泊3日になって、じっくり大山地区で活動する。今日は長狭学園で3年生へプログラムを行い、明日は日曜日の準備と、地区内研修を行う。

日曜日には20人くらいの小学生か来てくれるはず。

 

ところが!

我が家は今日から2泊3日でフィリピンからの農家民泊を受け入れがある。

千葉大生とのダブル対応になってしまった。

合間をぬってのイベント参加になり、迷惑をかけてしまい残念だ。

 

フィリピンからは、今回は教育関係者の方の宿泊で、学生ではなく働いている方中心だ。話し方も穏やかで、部屋で過ごしていても落ち着いた雰囲気。

自己紹介では、いろいろやりたいことがあるけど仕事が忙しくて、全く余裕がない、なんて話もあって、どこも同じだなと思う。

 

いつも私の住む村を1時間くらいかけて散歩する。座って話すよりも、歩いていると何かしら話が始まるので、とてもおもしろい。歩きながら話すのが好きだ。思ってもみない話題が出たりして、その度どうやって英語で表現しようか毎度悪戦苦闘するのだけど。それすらもいい勉強になる。

 

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おにぎりをつくって、餃子を一緒に作った。

今夜は餃子鍋!

 

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自家産野菜で作った付け合わせ。

左下に写っているのは梅肉

散歩の時、桜は咲いてないの?と散々聞かれて、この地区には河津桜はないので、梅ならあるよ、梅をつけて食べるのが日本人は好きだよ、と言っておいたので、妻が用意してくれた。

 

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やはり、フィリピンの方にとっては日本の冬は寒いみたい。それでも、ご飯を食べて少しリラックスした雰囲気がでてきた。

みなさん初めて日本にこられた方ばかりなので、すこしでもいい思い出を作ってもらえればと思う。

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それは果たしてそれなのか?

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引き続き花粉症ネタで。

朝起きて、子どもたちを見送って、朝食。

目玉焼きにスライスチーズを乗せるのが好きなのだが、フライパンから皿に移すときに半熟に仕上げた黄身が破れてしまう。ご飯に納豆をのっけて、目玉焼きを乗せて自家製ニラ醤油をかけていただく。

ほぼ毎日これなのだが、今日はこれもあまり美味しくいただけない。

なんだか頭がぼーっとして、スッキリしない。

くしゃみは出ないものの、目がしょぼしょぼするのは変わらなない。

今日は炭焼きの日なんだけど、休ませてもらおう。

というわけで今日は日中ずっと布団にふせっていた。熱があるわけではないけど、体がとにかくだるいのだ。

果たしてこの状況は花粉症なのか、風邪なのか?

明日になったら治るのだろうか。

無理をすれば動けないわけではないのだけど、休みたいときに休めるのはありがたいことだ。

まだぼーっとしているので、もう寝ます。

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それは突然やってくる?

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起床時、何か鼻がムズムズする。

昨日は1日外にいて、作業をしていた。

風がなかなか強かった。

 

風邪をひいたのかな?

でも、頭痛がするわけでもないが、

鼻水が止まらない。

おまけに、くしゃみも出てきた。

今日は王国の日なので、マスクをして出かける。

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藤本家脇の梅が綺麗に咲いている。

春が近づいてきているのか。 

しかし、くしゃみは相変わらず止まらない。

代表には、「それは花粉症だね」と言われてしまう。

やはり、そうなのだろうか。

アレルギー性鼻炎持ちの私は、花粉症にはならないと思っているんだけど。

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第2農場のワイヤーメッシュ張りを進める。

3人でやったので随分と捗るのだが、私はこれまでに体験したことのないようなくしゃみ。

これは、認めるしかないのだろうか。

 

毎日鼻うがいをして、温冷交代浴をやって、野菜の多い料理を食べて、1日6時間以上寝ているのに、花粉症は抑えられなかったのか。

 

妻にいうと、「風邪じゃない?」と言われる。

3日たっても治らなければ、花粉症か・・・

 

 

 

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自家製醤油のしぼりの日

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日の出も、だんだん早くなってきた。

今朝6時半過ぎの撮影。

今日は醤油絞りの日。

午前中に、昨日行われた千葉県公立高校入学試験の

国社英の3科目を解く。

基本的ながら、少しひねった問題もあって、高得点を取るのはそんなに簡単ではない。

 

さて、醤油しぼり。

約10年前から醤油組合を作って、各グループごとにこの時期にしぼるのだ。

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約一年間寝かせたもろみ。

何度かかき混ぜて、水分もだいぶ飛んでいる。

 

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これにお湯を入れながら、ゆっくりとかき混ぜる。

 

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しぼり師の木村さん。

本業は板前。

毎年お世話になっていて、その都度やり方を丁寧に説明してくれる。

 

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しばらくすると、しぼり機からどんどん醤油が出て来る。

1番嬉しい瞬間。

味見をして、楽しむ。

この後は、火入れをしていない生醤油を少し残して、後は火入れをして殺菌する。

 

そして、食事タイム!

それぞれに醤油にあう料理を持ち寄っていただく。

 たくさん料理があったのだけど、

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もち米しゅうまい!

皮の代わりにもち米を使って作ってある。

新感覚で、とても美味だった。 

 

自然王国からは、これ。

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月曜日に解体したばかりのいのしし焼き。

太ももそのまま焼いたので、ナイフで削ぎながらいただいた。

若いからか、肉が柔らかくて、本当に美味しかった。 

 

10年近く続けて来ると、このしぼりの日が来るのがあたりまえのようになってくる。

自分たちで普段使う醤油を、自分たちで準備するのは、結構貴重なことだ。

大切に使っていきたい。

 

 

 

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管理機で耕して、そして。。。イベントやります!

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朝のコーヒーを飲んだ後、畑へ。

ハウス用地の整地を行なった。家の畑は、管理機を使って耕運している。小さな管理機だけど、焦らずコツコツやることできれいにできる。

コツコツを、具体的に言うと同じ方向に2回耕運、それと直角の方向に1回耕運、最初の方向と同じに2回耕運。わずか5メートル*9メートルくらいの面積を耕すのに、40分くらいかかる。手でやるよりはずっと早いけど、トラクターでやると10分かからないから、なかなか手間がかかっているというわけ。

 

ハウス用地を整地した後は、じゃがいも用の畑を準備。先日作った草木灰を石灰がわりに撒いた後、先ほどと同じように管理機をかける。草がまだ残っているので、時間をかけてすきこんでいく。

数日後には鶏糞をまいて、その1週間後にはじゃがいもを植える予定。

 

 さて、今日はイベントのご連絡。

 主宰する農家民泊たえんどんにて、みそ作りイベントを行います。

初めての試みですが、一緒にやりましょう!

詳しくは下のリンクを。

https://www.facebook.com/events/2103460946331057??ti=ia

 

 

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「地域」って何ですか?“ラジオ・ジャーナルvol.11を聞いて”

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心配されていた雪は、我が家では積もらず。しかし、自然王国ではまた積もってしまったようで、明日のカフェ営業ができるか思案中らしい。

 

「ジャーナルラジオ」というYouTubeチャンネルがある。3人のジャーナリストたちが集まって、自分たちが取材したこと、今話題になっていることについて話し合う、だいたい1時間くらいの番組で、番組名は「ラジオ・ジャーナル」。

昨年から始まって、1週間に1回くらい更新されている。動画がないので、私はラジオを聴くみたいに、作業をしながら聴くことが多い。チャンネル登録をしておくと、アップされると通知が来るので聞き逃しもなく、便利。

 

最新回はこれ。

”新潟コメ農家問答と中国帰郷青年“ https://youtu.be/0zjjMutFVHg

 

このなかで、メンバーの一人である上垣さんが、新潟県上越市で23年前に移住した農家である天明さんという方と対談している様子が放送される。

 印象に残ったやりとりを、一つだけ書いておく。

それは、「天明さんが地域っていうとき、どの範囲を指しているんですか」という問いに対して、

「基本的には自分の集落、そして旧小学校区域。これだと、どんな人がどんなことをしているか、だいたいわかる。それからは、市とか、県とか、最終的には全国まで行くんだけど」というように答えたところだ。

 

この感覚に、とても共感できた。私も14年前に鴨川に来たんだけど、今私が地域というと、まず最初は自分の住む佐野地区。そしてそれが大山地区へ広がり、旧長狭町(現在の長狭小中学校校区)、鴨川市へと広がっていくのだ。

地域活性化、という言葉は時として抽象的に語られやすいが、自分が暮らし、働く地域を出発点とすることで、ぶれることなく物事を考えていける気がしている。

 

ここを現場としてがんばっていこう、と改めて思った。私もこんな風に情報発信できたらなと思い、今妄想しているところ。

 

ちなみに、前回はこれです。

“日本酒とインサイダーと中江兆民

https://youtu.be/tJNz-nEkF7w

収録場所は、実は我が家です。

お隣の釜沼地区での活動の話題から始まっています。

 

ジャーナルラジオの面々は、王国での活動を通じて知り合った、とても面白い人々です。これからも、いろんなことを一緒にやれたらと考えています。

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