今日の自然王国でのイベントは、早稲田大学の学生と、社会人プログラムの参加者での合同田植え。毎年王国に来てくれるので、ふと何回目かを尋ねてみたら、今年で15回目とのこと。私は2回目からかかわらせてもらっているので、途中別の仕事をしている時に何回か抜けたことを計算すると10回くらいは一緒にやらせてもらっていることになる。
参加する人は毎回変わるのだけど、中にはプログラムを終えてからも継続的に参加してくれる人々もいる。そんな再会も楽しみの1つ。
初めて自然王国に来て農業体験をすると、多くの人に何らかの衝撃が訪れるようで、その感想を聞きながら、自分がなぜここにいるのかに思いをはせる。
深い考えや目的があって来たわけではなく、登紀子さんとの出会い、故藤本敏夫氏の遺稿集をたまたま読んだことがきっかけで鴨川に来てしまい、今もここにいる。
いつもイベントの時は毎回同じようなことをしているけど、やはり毎回何か違うことが起こっていて、自分の動きをふっと見つめ直すきっかけにもなる。ただ単に、お客様として受け入れているのではなく、やはり何かを一緒に生み出したい、というような思いがあるのだ。
継続しているからこそ、やればやるほど感じることがあるのだな。
以前のブログを読む