仕事終わりのミス

朝からはりきってハンマーナイフモアで田の二番穂刈りを始めた。昨日刈払機で畔と土手を刈っておいたので、今日は田の中に入ることにしたのだ。

2反歩強の田を刈っていくのだが、注意しないといけないところがある。田に水がたまっているところはぬかるんでいるので、モアを入れるときに、はまらないようにすることだ。もちろん、何度も使っているのでそれほど重大な問題ではない。危ないところは避けながら機械を動かしていた。

12時近くなった頃、残る田は1枚となっていた。しかも、その田は一番小さな田んぼ。あと少しやって終わらせれば午後から別の仕事ができるなと思ってとりかかった。

田の奥の方まで入っていくと、モアがだんだん沈み始めた。あ、ヤバイなと思うと、時すでに遅し。キャタピラが滑って、前にも後ろにも動けなくなってしまった。重いので、1人で動かすのは無理だ。

そこで、お隣のMさんに電話する。トラクターで引っ張ってもらおうと考えたのだ。田にはまったときはいつもMさんに電話してしまう。彼もこちらに引っ越してきた人で、農家となって野菜の出荷もしている人だ。ありがたいことに、トラクターで助けに来てくれた。

ワイヤーをかけてモアを引っ張ると、うまく出すことができた。おかげで機械も無事だったし、残りの草刈りも終えることができたのだが、やはり作業は落ち着いてやることだと改めて思った。

事故は、仕事始めや終わり、休憩後に起こったりするから気をつけろとはよく言われることだが、今日も同じことをやってしまったのだった。助けてくれる人がいたからよかったけど、そうでなければ大変だった。

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