身体が動く日

朝から、少し頭痛がしていた。
しかし、休むほどでもないので王国に上がる。

6月25日に収穫した男爵いもの選別。
傷がついていたり、ぱっと見では分からなくても
傷があればそこから腐ってくる。
そこで、再選別をするのだ。

残念ながら、結構な量が腐ってしまう。
しかも、じゃがいもが腐ると、相当臭い。
たまらなく臭い!!!

きれいな芋は、倉庫の中で並べて、
乾かした後また保存する。
腐った芋は?
捨てるのはもったいないので、
イノシシのえさに。
檻の中にじゃがいもを入れてみると、
なんかいい感じ。
ただいま餌付け中。

その後は、夏野菜たちへのぼかし肥の追肥
さらに、ツルムラサキの草取り。
どんどん仕事が進んでゆく。

昼からは、房田の竹刈り。
切っても切っても後から生えてくるので、
定期的に刈ってやらねばならない。
汗だくになって終了。

引き続き、昨日とは違った場所のみのてが
ちょっと崩れていたのを直す。
だいぶ手早く直せるようになってきた。

ふと気がつくと、頭痛は治り、
さわやかな疲れだけが残っていた。
よく身体が動いた、いい日だった。

画像は、家のプランター。
左の葉はゴーヤ。右はラディッシュの芽。
ゴーヤはちょっと肥料不足気味。

雨降れば

田んぼに行く。
雨の日だけ、というのではないが。
たまり始めた水が漏れてないか、
あふれてないかを確認するのだ。

案の定、あぜからあぜの水の通り道が
崩れていた。
「はぁ、雨の中これ直すの大変やなぁ」
と思ったが、
「俺がやらねば誰がやる?」
と思い直し、
土砂降りの雨の中、くいを打って、土留めした。
水は流れるのをやめた。
ほっと一安心。

昼、少し休むと大雨はやんでいた。
ああ、そうと知っていたなら焦って直さずとも
ぬれずに仕事ができたのに・・・

まあよい。
田んぼは直したし、畑の草取り、草刈もできたし、
結局時間をうまく使えたではないか。

草取りの最中に見つけたアマガエル。
ちいさくてかわいかった。

慈雨

雨が、降った!
九州では大変な雨だ。
鴨川でも、激しく降っている。
やっと、田んぼに水がたまる。
でも、余り降りすぎると
あぜが緩んで決壊してしまうので、
また明日見に行かねばならない。
でも、ひとまずほっとした。

改良を加える

5月7日に作ったにわとりのシャック用の
竹枠、日を追うごとに崩れていく(泣)。
麻紐で縛ったのが悪かったのか、
竹が乾燥して紐が緩んだのか。
なにはともあれ、わずか2ヶ月で崩壊寸前。

したがって、今日は昼から
ゴーヤとトウガラシをプランターに植えて、
ラディッシュ、ルッコラ、にんじんを
プランターに蒔いたその後、再度竹枠を
作ることに。

今度は麻紐ではなく
針金で縛ることにした。
これも、最初はペンチでのんびり引っ張っていたのだが
埒が明かないことに気づき、
手で一巻きずつきちんと決めるようにした。

やったことのない仕事は、やりながら憶えるしかない。
工夫できる余地のある仕事ができることに感謝。

なんとか竹枠は再度完成。
今度は長持ちするはず?

ザ・コーポレーション

ザ・コーポレーション [DVD]

ザ・コーポレーション [DVD]

加藤登紀子お勧め。
今年4月のアースデイで関係者を紹介してもらったのだけど、
結局見に行くことができなかったが、
DVDが出たので購入!

この映画は、現在の大企業の姿が
明確に描かれている。

「企業を「人」として
精神分析したとき、
サイコパス』(人格異常者)という診断が出た」

というコンセプトで話は展開してゆく。
世界各地で行われる環境破壊や労働の搾取の実態が
明らかにされてゆく。

マイケル・ムーア
『この映画は、観た後に行動を起こしたくなる映画だ』
と言っていたが、
私が思ったのは、
『企業が国を越えて、これだけの活動をしている中
いったい何ができるのだろう?』
ということだった。

目の周りを見渡しても、自分で作れるものなどほとんどない。
でも、作れるものからこつこつとやる。
不必要なものは買わない。
情報を判断できる力を身につける。
そして、それを誰かに発信してゆく。
それくらいから始めるしかないだろう。

将たる者は

今年の一月から、大河ドラマ
見ている。
ドラマの展開が微笑ましい。
原作の

功名が辻〈1〉 (文春文庫)

功名が辻〈1〉 (文春文庫)

は、ずいぶん前に読んでいたが、
あらかた忘れてしまったので、
原作と比べることはしていない。

今日は賤ヶ岳の戦いの前の滝川一益を攻めるシーン。
そこで、失敗をして落ち込んでしまった一豊に
武田鉄也演じる五藤吉兵衛が言うのである。

「殿、将たる者は、常に燃える思いを
家臣にお伝えくださいませ

殿が落ち込んでおられましては、殿のために
命を捨てる覚悟ができませぬ」
というのである。

これ、別に将じゃなくても当てはまるんじゃないか。
この日記にしょっちゅう愚痴なんかを
書いている私には痛い言葉。

誰もが抱え込んでいることを
如何に意識的に吹っ飛ばすかが今のポイントだ。
常に燃えていよう。
余りに熱すぎて近寄りがたくなるのも難なので(笑)
内部的に燃えるようにしようっと。

雨降らず。

最近、雨が降りません。
降っても、わずかだけ。
房田の田は、何枚か水が枯れてきています。
梅雨なのに・・・(泣)
明日も雨はあまり降らないようで。
祈るしかありませぬ。

上半期終了

今日で6月が終了。
今年も半年が過ぎてしまった。
月日のたつのは早すぎる。
物事に追っかけられてる状況から、
追っかけるやり方に変えたい。

一人雨前適期

梅雨なのに雨があまり降らない。
野菜にとっては問題が少ないが、
天水に頼る棚田としては心配だ。

現在の予報では、明後日からしばらく雨になっている。
すわ、一大事!
家畑では大豆、黒大豆、小豆を蒔く予定なのだが、
まだ畑が作れていない。
明日蒔いてしまわなければ適期遅れになってしまう・・・

昼間1時間半ほど時間をもらい
トラクターで耕し、予定面積の半分の畝たて。
6時半過ぎに急いで帰宅し、
7時半まで畝たて。
畝のならしまではできなかったが、
なんとかさく切り(溝を作ること)までは終了した。

高校時代は、『雨前適期!』といえば
大人数でやったものの、王国では多くて4,5人
家畑では今日は1人である。

大人数でやるのも燃えたが、
一人でやっても燃えた(笑)

明日は早起きして黒大豆を蒔こう。