新米、お届けします。

本日昼から新米の発送作業に入ります。
まずは白米から。
玄米は明日の昼から行います。
以下の手紙を同封して、会員のみなさんに発送します。
お楽しみに!

鴨川自然王国会員の皆様

お待たせいたしました、今年度の王国米をお届けします。
収量は、24俵、1440キログラムです!
昨年は14,5俵、870キログラムだったので、昨年の約1,65倍の収量があったことになります!
やりました〜!

梅雨時に雨が多くて、気温が上がらず心配し、8月からは1ヶ月以上もまとまった雨が降らず、
田がひび割れてきてしまい、今年はどうなるのだろう?と不安も多い年でした。
さらに、収穫時期も遅れてしまい、楽しみにしていた会員のみなさまで参加できなくなった方もいらっしゃいました。

でも、見事に実りました。
鴨川の農家さんもおおむね増収だったようです。
不安だったはずの天候がいい効果をもたらしたのですね。

会員みんなで手をかけ、実ったお米です。
白米でもよし、玄米でもよし。
よく味わってくださいね。

(一部略)

2008年10月吉日
鴨川自然王国 代表理事 石田三示
事務局  宮田武宏

今日は27袋、810キロの精米をします。
腰に来るぞ・・・(泣)  

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里山帰農塾セミナー当日です!

里山帰農塾セミナー、いよいよ当日を迎えました。
午前中は、最後の準備を進めています。
今回は3回目ということもあり、気合いも入っています。
今年初めて、こういったセミナーを企画しました。
過去2回の平均の参加者は30名ほどで、毎回ほぼ満席です。
参加費無料ということもあるかもしれませんが、
関心が高いことの現れだと思います。
いろいろ問題もありながら過去5年間農的生活をおくってきたものとして
お伝えできることがあるはずだと思っています。
今日は鴨川市ふるさと回帰センターと共催します。
どうやら、まだ席が空いているようですので時間の都合がつく方は
遊びにきてくださいね。

里山帰農塾セミナー>

●開催日:2008年10月14日(本日!)18:00〜20:00
●参加費:無料
●定員:30名
●会場:ふるさと暮らし情報センター
中央区銀座4-14-11 七十七ビル3階
TEL:03-3543-0333
地下鉄日比谷線東銀座駅5番出口 階段を上がった前のビルです

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あわのわコミュニティカフェ&マーケット

王国で、あわのわコミュニティカフェ&マーケットが開催されています。
今午前10時20分です。
スタートが11時なので、時間に少し余裕があるのでその合間に書いています。
ちょうど今リハーサルの最中。今日はアイリッシュバンド(日本人ですが)も出ます。
アイリッシュの響きは大好きな響きです。
いつかアイルランドに行くぞ!とまた思いを新たにしています。
パブに行ってギネスをのみたい。
Yaeちゃんはワールドミュージックを歌うことも多く、今回もセッションがあります。
王国からは、野菜と本を出展します。
王国は会場でもあるので、販売というよりは駐車場係をしたりなど周り仕事が多いのです。
会場を見渡せば、いつもの王国とは違った雰囲気です。
南房総の移住者を中心に、独特な世界が形成されています。
どんなイベントになるのか、楽しみです。
今回のメインゲストは「太陽電力」という、フジロックなどでソーラーエネルギーでPAをやってしまうグループです。さらに、ミニFMということで、あわのわ限定発信のFMも行います。
すごい!
詳しくはまた明日!って書く時間があるのか若干不安ですが・・・

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イノシシその後、さつまいも掘り!

イベントに参加してくれたしか&おさる夫妻が、第一農場の調査をしてくれました。
その結果は?
イノシシは、親子でここら辺を根城にしているようです。
夫妻の調査の結果は、近隣の農家の話をそのまま総合したものでした。
その説明は、私にしっかりと入ってきました。

第一農場近くの休耕田でエサを食べ、王国農園にはおやつを食べる感覚で来ている。
畑のとなりがけもの道になっているので、そこをきれいにしなければならない。
300メートルの電柵を張るのも一策とのこと。

畑のまわりは、別の地主さんなのでいろいろと交渉しなければなりませんが、
イベントを組みながらなんとかイノシシ対策をすすめていかねばなりません。
里山帰農塾の間伐は、第一農場の杉林にしようか?
交渉は困難かもしれないけど。
やれることは何でもしないと、第一農場を開いて6年。
指をくわえて見ているわけにはいきません。

ところで、さつまいもイベントレポートを書かないといけないんですが、とりあえずさつまいもの写真をお届けします。

うろこ雲、でいいんですかね?

夕焼けです。

今週は土と平和の祭典に出展するのですが、その前に里山帰農塾セミナーがあったり、新米発送があったりと、やることがいっぱいあります。
こんな時こそ、明るく、楽しく、余裕を持って物事を進めてゆこう。
(と宣言しないときっとブスっと不機嫌になってしまうから・・・)

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芋掘りイベントです!

さつまいも掘りの予定なのですが、今、小雨が降っています。
朝一には降ってなかったので、軽く自宅の草刈りをしてきたのですが、あがってきてしばらく経つと降ってきました。
予報では昼から晴れるとのことなので楽観的ですが。
さつまいもの畑を見ていてふと思ったことは、農業は息の長い仕事だなぁということです。
それに伴う王国会員の活動も、息の長いものです。
このさつまいもは、6月、雨が降る寒い日の朝にみんなで植えたものです。それから土寄せをして、草取りをして今日の収穫を迎えるわけです。4ヶ月間、約120日の時間です。苗から作るともっとかかっているのですが、苗は購入しているので4ヶ月です。
農業は、誰にでもできる仕事ではないと思います。
天気を見ながら、半年先を描いて作付けをする。輪作を考えると数年前から数年先まで読んでいないとうまくいきません。
私には、ちょっと荷が重いかなとすら思います。
みんなでやっているからなんとかやれているだけなのだな。
私は、私のできることを着実にやってゆくだけです。

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イノシシ続報

 昨日タローを置いたことをお伝えしましたが、今日もやはりイノシシが出現したようです。
ちょうどタローのいるところから奥、つまり畑のほうへ通ずる道へは出現していませんが、これまで通り堆肥場をあさっているようです。
これではいけない、と今度は畑の上の放棄地を草刈りすることにしました。
第一農場を知っている方は、畑の上に墓地があるのを知っていると思いますが、その奥の空き地です。
・・・ドンピシャです。
草を刈り始めてすぐ、そこら中が踏み荒らされているのが分かります。
さらに、見渡すと杉林から曲線に獣道ができているのが分かります。
足跡を見てみると、やはり一頭か?と思わせる足跡です。
しかさんに見てもらわないと確実には分かりません。

 ところで、イノシシはミョウガが好きなんでしょうか?
それともミョウガの根の下にたくさん虫がいるのでしょうか。
今回は、ミョウガのある場所から荒らされていたのです。
3年前とは、ちょっと違うようです。
 今日の草刈りは、見晴らしをよくする意味もあって徹底してやりました。
吉と出るか凶と出るか分かりませんが・・・

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人生を手堅く生きる?

さまざまなビジネス書には、「金に金を生ませてお金持ちになろう」と書いてあります。
FX取引、株式売買、投資信託などを利用して。自分で会社を作ろう!というのもありますね。
自分もやるべきだと思い参考書などを買ってみましたが、どうにも実感がわかないというか、勇気が出ません。
そんな中、先日のクローズアップ現代で、FX取引を行っていた会社が顧客の資金を流用して自分がFX取引を行った結果会社が破産し、その顧客は1300万円の証拠金を一瞬にして失った、ということが報道されていました。
その顧客は、54歳主婦と表示されていました。1300万!それまで儲けたこともあったのでしょうけど、それも水の泡になってしまったのでしょうね。まぁこれは投資会社が悪かったわけですが、株式投資でも、昨日などは日経平均株価が一万円を割ったことで損害をこうむった人がたくさんいたようです。
う〜ん、これは考え物です。
情けない話ですが、自分がうまく売り抜ける自信がありません。
そういってしまうと、「投資しないとインフレに負けるそ。アメリカでは幼少のころからマネーについて勉強させ、資金を運用させているんだぞ。中国でも株式投資がはやってるんだぞ。」などという声が聞こえてくるようです。
まるで額に汗水たらして働いて、わずかな金しか得られない人が一番バカで、お金を右から左に動かすことで莫大な利益を得る人が賢いといっているようです。
できれば私もお金持ちになりたい。
あふれるほどなくても、本を買ったり旅行をしたり、子供の教育資金に余裕があればなおいいです。
もちろん、それをも目指しながら生活をしているのですが、口幅ったいですが、一番の目的は幸せに暮らすことです。
お金が最低限あれば、家族で支えあって生きていけると思っています。甘いかな〜?
まだ33歳。もう33歳?
自分のことを、人生手堅く生きていくタイプだと思っていましたが、こんな生き方を望んでいるようでは「手堅い」とはとてもいえませんな。
理想と現実をうまく調和させて生きてゆこう。
石田さんの言うには、やりたいことをやっていれば、お金はついてくるそうです。
それを心に留めておこう。

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イノシシへの秘策

第一農場のいのししの進出がだんだん広がってきています。
3年ほど前に牛糞を捨てていた場所こミミズがいるようで、その部分をいのししが掘り返しているのです。
何頭入ってきているかわかりませんが、1頭かな?イノシシのオスは普通は単独で行動するようですので。
近くに動物がいれば何とかなるかな、とヤギのタローを移動させることに決定しました。
それにしても、小原さんが作ってくれたヤギ小屋を移動させるのが一苦労で、とても重かったです。
スタッフ3人と偶然たずねてくれた参観者の男性一人の4人がかりでやっと下ろしました。

所在無さげなタローです。

ちょうど草がたくさん生えているので、タローのえさには困りません。
これで大丈夫かな?
しばらく観察が続きます。
第一農場にも、わなを仕掛けなければならないかもしれません。

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ふとふりかえる

今日は王国を休みにしています。
義祖母に頼まれた土手の草刈をしよう、蒔き遅れている大根の種を蒔こうと思っているのに、外は強い雨風。天気には勝てないし、しょうがないか。やれることをやろう。

今週末からは王国イベント、あわのわコミュニティカフェ、里山帰農塾セミナー、土と平和の祭典とイベントが目白押し。う、余裕がなくなる・・・
さらに、21日から27日までは家族で私の実家に里帰り予定。
子どもをつれて帰るのが大変だ〜。友人に会うのが楽しみです。今年は初めて子どもたちを動物園に連れて行く予定。彼女らの体調しだいだけど。

ふとふりかえると、思うことはいろいろある。
思うことを思い始めると、なんだかスパイラルに陥ってしまうので、考えるのをやめてしまう。
王国に来て5年だもの。
結婚して、子どもも二人できて。
これからどうしよう?と思ってしまう。
大きな悩みではないが、小さな悩みです。

実家に帰って、少し距離を置けば、また新しい気持ちになれるかもしれない。
それまでは、自分を奮起させなければ!

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ニンニク・ハイ!

ニンニクを食べ過ぎた、という話ではありません。
今日はミツヲ氏も、片岡さんも午前中休みだったので私一人で農園作業でした。今の時期、実は若干時期遅れですがニンニクを植えています。
このブログでは何度も述べていますが、このニンニクは地元でずっと育てられてきた種で、私たちは勝手に「房州にんにく」と呼んでいます。
会員さんを含め、何人かの人に種を渡して、関東一円に広める計画です。
このニンニク、小さくて調理がしづらいのですが、野性味にあふれています。みずみずしいし、香りもよく、保存も利きます。
さらに一番いいのは、栽培しやすいのです。元肥を入れて、草をとってやり、半ばで一度追肥をしてやると大体の大きさに育ちます。
多品目栽培をしている王国農園としてはまことに扱いやすい作物です。
しかも、ちょうど端境期には葉ニンニクとして出荷も可能です。柔らかい時期の葉ニンニクはにらよりも芳醇な味わいです。
で、そのニンニクを一人で植えたわけです。
小さなニンニクを手で割って、その中で大きいものを選んで穴を掘り、土を3センチほどかぶせます。そのうえにもみがらを振って終了です。
結局、一人で300個以上を植えました。粘土質なので植えにくいのは承知のうえでございます。
だんだん植えていると、無心になってきて、ランナーズハイにたとえると、ニンニク・ハイといった状況になってしまいました。
収穫は、来年の6月です。
息の長いことだ。

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