人とのつながりのあたたかさ

先週から、鶏たちが産卵し始めた。初卵と呼ばれる、小さな卵だ。13羽いるうちの何羽かが産み始めており、1日6個くらいとれる。

昨日から、学生時代の友人家族が遊びに来てくれていた。子どもたちが小さなころから来てくれていて、友人の子どもは中学生になった。中学生になっても、「たけひろおじさん」と呼んでくれる優しい子だ。

朝から、鶏たちの遊び場作りを行った。ワイヤーメッシュを張って、その周りにネットを張っていった。こどもたちも全員やる気で、手分けして作業した。

そして、いよいよ開放!鶏小屋から出てきた。最初はおぼつかなかったけど、一羽が飛び出るとわらわらと出てくる。

みんなで手分けしてやったので、感慨もひとしお。やはり狭い中でずっといるより、外で遊べるほうがいいのかもしれない。

普段は離れて暮らしているのだけど、会えば話は尽きない。子育てのこと、それぞれの生活、仕事のこと、将来のことなど。友が来て、楽しかった、と言ってくれる場所が作れていることが本当にありがたく思う。日々の暮らしを大切にしていこう。

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朝日を浴びてはたらくこと

朝日をみると、なんだか神々しさすら感じてしまい、ちょうど山羊のチーズと朝日がいい感じで撮影できた。冬の空は澄んでいて、清らかな感じがして、好きだ。

木曜日は自然王国の日。今日は山小屋食堂のペンキ塗りだ。今までは内装をやっていたけど、いよいよ外側へ。

食堂の外に、明かりをつけてもらう。ここはさすがにプロにお願いする。

まだ脚立などがおいてあるけど、ほぼ完成だ!

白ペンキを塗っただけだけど、随分と感じが変わった。王国に来てまる14年が過ぎた。少しずつ、自分たちらしい空間に変わってきていることを感じる。

全ての人に受け入れられなくても、普段使う参加者の人たちが心地よく感じてくれれば、それが全ての始まりだと思っている。

王国での暮らしの中で、自分で暮らしを作ってゆくことの楽しさを知った。それはいまの私の暮らしの大部分がそうである。

これから、何があるかわからないけど、自分の暮らしを自分で作ってゆくことだけは続けていこうと思っている。

日の光を浴びて、外で作業できることは、いまの時代では貴重なことなのかもしれないな、と思った。

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これが日々の暮しです

昨日のあたたかさとは打って変わって、今日は急激に冷えた。自然王国では、引き続き小屋のリフォームを続けている。写真は、色を塗り終わって、電灯を付け替えた食堂の様子。なんだか、全然違った場所に来たみたいだ。雰囲気がずいぶん変わった。電気工事はプロにやってもらったのだけど、あとはすべてスタッフで行った。山小屋の電灯も付け替えたし、ふろの脱衣所にも板を張った。

こちらは昨日の我が家の様子。4月にみた映画「人生フルーツ」に触発されてエビスグサの種をまいた。それが実ったのだ。葉はすっかり枯れて、さやがはじけそうになっていたので、学校から帰ってきたこどもたちにも声をかけて一緒に収穫。来年用の種を残して、お茶にしてみたい。

こんな感じで、自然王国でも我が家でも自分たちでできる範囲の暮らしを続けている。移住!と聞くとなんだか大げさだが、たまたまこの地を選んだ私にとっては、今のような暮らしをすることは当たり前のことのように思える。

そんな中で、月末には東京は交通会館でセミナーをやりたいと思っている。

これは、鴨川自然王国と鴨川市ふるさと回帰支援センターの共催で行うものだ。
一緒にやるのは本当に久しぶりで、7~8年ぶりくらいかもしれない。
東京の回帰支援センターの職員さんが南房総鴨川を視察に来た時に我が家に宿泊してくれて、その際にいろいろとお話したことが、今回のセミナーのきっかけになっている。

鴨川に住んでください!
というアピールではない。

鴨川で行われているいろんなイベントに参加して、こんな風に暮らしを営んでいるよ、ということをお知らせしたいのだ。
だから、移住希望がなくても、話を聞きに来てくれると嬉しい。
私も、王国スタッフでありながら農家民泊を営んでいる話などをさせてもらう予定。さらに、みんなで縄ないもやりますよ。

まだ席に空きがあるようなので、ぜひお越しください!
お申し込みは下記か、私まで!

http://furusato-kamogawa.net/infomation/%E8%BE%B2%E7%9A%84%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%97%e3%80%80%E7%A7%BB%E4%BD%8F%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%80%8C%E3%82%86%E3%82%8B%EF%BD%9E%E3%81%8F%E3%80%81%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%8B/

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炭小屋のトタン貼り作業。

経年劣化で穴が空いたトタン屋根の修理を行う。修理といっても時間をかけられないので古いトタンの上にそのままトタンを貼る作業だ。屋根の角度はごく普通の角度だと思うのだが、実際登ってみると踏ん張ることが難しいほどの角度に感じる。

そこで、桟を打ちつけることによってすべり止めを作って作業することにした。

岩田さんと手分けして貼っていく。トタン屋根は鶏小屋を作った時に何度かやっていたが、足場の悪いところで貼った経験はあまりないので、踏ん張る太ももがプルプルいうほどだった。

何とか1日目の予定作業を終えることができた。みんな怪我もせず進められたのでよかった。来週の作業で仕上げる予定だ。小屋を修理できたら、ようやく炭材の切り出しができる。

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自然王国山小屋のリフォーム開始

昨夜雨がたくさん降ったため、今日は山小屋のリフォームにとりかかる。ベニヤ板に杉板を貼っていく。

岩田さんが貼り、私は材の切り出しを行なった。作業分担をしたので、仕事がすいすい進む。

桟があるところは板をそれに合わせてカットしてから貼る。なかなか根気がいる作業だ。

1日終わって、片付け前の様子。

ガスコンロの周りに杉板を貼り終えた。ベニヤ板の壁に板を貼っただけだが、なんだか雰囲気が随分変わった。年内には内装を仕上げる予定だ。週末のイベントでみんなどんな感想を持つか楽しみ。

何にしろ、手作業は楽しいものだ。

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毎日どこかの草刈りで。

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今日も朝から暑かった。

昨日設置した餌置場の調整を行った。

グラインダーでワイヤーメッシュを切断したが、その途端にすぐにチーズは脱走。

ああ、駄目か、と思い、ちょうど余っていた鉄棒をワイヤーメッシュにくくりつけた。

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この写真には、一本しかついていないのだけど、実はこの後また脱出してしまったので、結局二本の鉄棒を渡すことになった。

この後は、私がいない間は干し草と配合飼料でしのいでもらうことになる。

 

夕方からは田の草刈り。

畔きわをハンマーナイフモアで刈ったあと、刈払機で残った部分を刈る。

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夕方とは言え、まだまだ暑くて、たった2時間作業しただけですっかりクタクタになってしまった。

でも、草刈りのいいところは、やった後がすごく綺麗になるところ。この爽快感というか、やり切った感が次へのやる気をかき立ててくれるのだ。

 

好きな音楽を聴きながら無心になって作業できることは、ある意味瞑想に近いのかな、なんて考えてみる。

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描いた通りに作る。

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先週設計をすませていた、ヤギの餌やりなどを外からやれるようにする餌置場作りを、今日はようやく取り掛かることができた。

しばらく前に小さな鶏小屋をつくったので、すこしDIYにも慣れてきたところだ。

まだうまく道具が使いこなせず、たとえば丸鋸を使って材を切断した面がきちんと垂直に切れていなかったりするけれども、描いた設計図を元に材を切って、ビスを使って組み立てていくと、ほぼ描いた通りに組み上げることができた。

屋根の傾斜も、ジグソーの角度を変えることによって予定通りの角度に切ることができた。

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完成!

チーズが首を出しているワイヤーメッシュは、ちょっと窮屈そうなので明日グラインダーで切断する予定だ。

 

近くに住む、一緒にNPO活動をやっている林良樹さんは、ビジョンが先に浮かんで、それを形にしていくといったことをよく話している。

 

その意味はなんとなくわかっていたんだけど、小さいことで言えば、今回私が作った餌置場は、こんな風にしたらどうだろう?といろいろ考えて、先に簡単な出来上がり図面を書いて、それをもとに実際作っていったものだが、それがビジョンを描いて現実化したことの例としてあげられると思うのだ。

 

この作品がいいかどうか別にして、考えたいことは自分のビジョンを描くことで、それを1つずつ現実化していけばいいんじゃないかと思ったのだ。

考えてみれば、今までにも、自然にそうして来たことはあった。

 

日々の暮らしの中でも、描いたことを現実化させていくということを意識してみると面白いかもしれない。

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田んぼの水、一旦落とします。

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昨日王国で話していて、「一度水を落として、溝を掘ってから乾かして、それからまた水を入れよう」という話になり、代表は田の水を落とし始めた。

 

私も、迷っていた。何に迷うかというと、今田の水を落とすのは、出穂前だし、その後どれだけ雨が降るかわからないからだ。天水田のため、雨が降らないと水をためることができないのだ。

 

で、どうしたかというと、水を落とす道を選んだ。

やらないよりやってみて、結果を見るほうがいいと思ったからだ。でも、自宅周辺の田んぼで水を落としている人はいないので、周りの目は少し気になるのだけど。明日、溝切り機で溝を切ってみるつもり。

 

午後からは、チーズの餌置き場の設計図を描いた。来週末から帰省するので、その間義母に世話してもらわないといけないのだけど、柵の外から餌と水をやることができれば、比較的世話がやりやすくなると思うからだ。それに、それができれば私自身にとっても管理がしやすくなる。

 

設計図を描くといっても、そもそも描き方もよくわからないし、どう作ればよいかもよくわからないのが正直なところ。実際に柵のそばに行って、木やトタン板を置いてみたりして、こんな感じならできるかな?というところまでは持っていくことができた。描くときはやはり集中するので、かなり面白い時間だ。

 

大体の設計が終わって、足りない部材を買いにいった。週末が雨らしいので、その時に一気に作ってしまおう。

 

 

 

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試行錯誤の中で

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先日作った移動式鶏小屋だが、タイヤ分の高さを加えると地面からすこし隙間が空いていたため、さっそく鶏が脱走してしまった。とは言っても畑の周りで草をついばんでいるだけなのだが。

私が不在の時に外に出るとトンビやカラスに狙われるのでできれば小屋の中にいてほしいと思っている。

そこで、杉の野地板を小屋の下部にはりつけて、隙間を埋めた。

彼女にはかわいそうだが、なるべく草のあるところに小屋を持っていくのでその中で暮らしてほしい。

小屋が完成した!と思っても木工にうとく、鶏の特徴をつかめていないため、あれこれやり直さなければならない作業が出てきてしまう。

どこかに学びに行きたいと思うも、なかなか時間もとれないので、物を作りながら学んでいくしかないだろう。

でも、そんな試行錯誤が私の人生なのかもしれないな。

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千葉大学と鶏小屋と。

千葉大学野外実習2日目。

田の草取りの予定だったが、朝は結構大雨が降っていたのでひとまず稲刈り時に使うスガイ縄を編んでいた。同じようにやっても、それぞれのできが違って面白い。今回はすごくうまい学生がいて、掛け値無しに驚いた。なかなかできない仕上がりだったのだ。

 

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しばらくすると、雨もやんできたので、満を持して出陣。草取りのタイミングが少し遅れていたので、かなりたくさん草が生えていた。

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初めてやることだったのだけど、みんなでわいわい5月に田植えした田んぼの草取りを行なった。

このタイミングでできなければまた違う日を再設定しようかと話していたけど、今日なんとかやれて本当にほっとした。

里山オフィスにて里山デザインファクトリーのメンバーのクリスさんのプレゼンテーションを聞いて、学生たちと感想を出し合った。

今回も学びがあったようで、今後どんなふうになっていくか、楽しみだ。

 

学生たちを送り出してからは、鶏小屋の仕上げに。

ようやく完成!

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しばらくビニールハウスに入れられっぱなしだったのだが、これで少し環境を整えてやることができる。

古机を元にした移動式鶏小屋。

下に車輪をつけたので、朝、草の多いところに小屋を置いておくと、鶏がほじったりつついたりしてくれるという仕組み。鶏にとっても草や虫を食べられるので少しストレス解消になるだろうか?

 

今までやろうとしてできなかったことも、いざ始めてみると、試行錯誤しながらも描いたように仕上がるものだ。

1つできると、また1つ取り組みたくなってくる。

次は1間×2間の鶏小屋を作ろう。

その前に、ひよこたちの止まり木を作らないとな。

 

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