やる気のないときは。

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朝から曇っていて、夕方からは結構な雨が降ってきた。年末頃から晴れが続いていたので、久しぶりの雨だ。

仕事が追いついていないと、気持ちが焦ってしまうのは相変わらずだが、それは気持ちの波のようなものだ、と感じられるようになってきた。

子どもたちの冬休みも今日が最後で、明日からは学校が始まる。ぐずぐずいっている子どもたちを微笑ましく思う。

気分が乗らなくても、始めてみるとだんだんやる気が出てくることがあるものだ。

「ぼく、やる気スイッチないんですよ」といってくる生徒に、「うん。おれもないよ」と身もふたもないことをいう。

脳科学者の池谷裕二さんの本に、「やる気は、やり始めてから出てくる」と書いてあったことをいつも話している。

たとえば、部屋の片付けをしたくないと思っていても、やり始めたら段々と面白くなってくることがある。これも実はちゃんと脳の働きに関係しているそうなのだ。

これを知って以来、やり始めるのだ!と呪文のように言い聞かせるようにしている。

なんだかんだと理由をつけて止まるより、最初の一歩を踏み出すのだ。

その一歩はどう踏み出すの?と聞かれたらどうしよう。

やるしかない、という思いがあれば動けるのかな。

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