ミャンマーからの宿泊

今日から二泊三日でミャンマーから男性5人が宿泊する。ここ何年か、秋から春にかけてjenesysという国際交流プログラムの一環としての外国人宿泊を受け入れているのだ。1週間ほどの日本滞在のうち、二泊三日を農家民泊で過ごしてもらっている。彼らは今日まで、各所を視察したり、観光したりしてきている。月曜日は機内泊で、火曜から日本に来て、今日で4日目。

ニコニコして、とてもフレンドリーなひとたちだ。今回は映像制作関係者なので、写真家だったり、シナリオライター、映像監督やCM撮影などを仕事にする人たちだった。まずは家の案内をして、少しだけなっている柿を収穫。

それから、チーズを連れて散歩に。散歩には、学校から帰ってきたばかりの次女も一緒に行った。散歩の時間はいろいろゆっくり話せるのが好きだ。また、風景を見て、その感想を聞くのも好き。

歩きながら、どこで映像作りを勉強したの?と聞くと、ミャンマーには専門の大学などがないため、独学したとのことだった。アメリカなどのエージェンシーと話をしながら作品を作っていくらしい。何気なくそう話す彼らはとても素晴らしいと思った。学校に行かなくても、学ぶ目的と方法がわかっていれば、形にすることができるのだなと改めて思う。

帰宅してからは、餃子作り。

家でも料理する人、全くやったことのない人がいておもしろかった。いざ、食事!となったらみんな黙々と食事している。疲れたのかな?と思って聞いてみると、ミャンマーでは伝統的に食事中は話をせず、食後に話すとのこと。その話の通り、食後はミャンマーにいかに日本のアニメやドラマ、食が入ってきているかにについて熱く語ってくれた。噂には聞いたことがあったが、今でも”おしん”が大人気らしい。

8時前に歓談を終えて、リラックしてねというと、なんと9時頃には電気を消して寝てしまった。慣れない国に来て4日目、疲れもたまっているのだろうな。実質あと1日、ゆったり過ごしてほしい。

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